返信元の記事 | |||
【2766】 | RE: だからどうしたと言われましても。 きょうらく虎 (2012年06月09日 00時13分) |
||
SRO魂さん こんにちは 戦争関連のとこだけ >盲目的に天皇を崇拝する日本人に恐怖すら感じたというような話を聞いたことがあります。 確かわたくしも本で読んだのですが、当初連合国は昭和天皇を戦犯にかけ処刑するつもりだったらしいですが、天皇を処刑すると、悲観のあまり多くの日本人が自殺することが予想されたことから、天皇が無罪放免になっただと読んだことありますわ。それだけの当時の日本人の天皇への忠誠はすさまじかったと思われますわね >核を落とさないと戦争を止めようとしない日本人。 よく原爆を落としたアメリカが、非人道的っていわれますが、アメリカは原爆落とすことを警告してるんですわよね。それを一切無視し、なおかつ広島に落とされて、被害の事実を認識してすら、即降伏しようとしなかった日本軍部、原爆を落としたのは日本人自身だともいえますね。 はだしのゲンって、有名な戦争漫画では作者は痛烈に天皇を批判していますわね。あの漫画は作者の体験が元になっていますが、目の前で父、姉、弟が家の下敷きになり、母とゲンだけでは助けることが出来ない、周囲も原爆を落とされ大混乱で助けも呼べない、そのうち火がまわり、生きたまま父、姉、弟3人が焼かれるのを見捨てなければならない、ゲンと母の悲痛な思いが伝わってきます。 坊やは2歳なのでアルファベットがわかりませんわ、多少の漢字がわかるくらいですので、容赦くださいませ (ちゃみなり) えすああるおおちゃん むらはちぶ ひこくみん、島国こんじょう、こんな言葉がありましゅでしゅ。日本人は他人のひょうかひじょうにきになるでしゅ。集団しんりがすごいでしゅ。 外国のふうし漫画でしゅが、日本人をせっとくするのには、となりの人もそうしてますよっていえば簡単とかっていうのありましたでしゅ。集団しんりって言うのはひじょうに怖いものでしゅよ |
■ 4,019件の投稿があります。 |
【2842】 |
カンパチ (2012年06月11日 20時53分) |
||
これは 【2766】 に対する返信です。 | |||
きょうらく虎 さん 戦争関連のとこだけ >それだけの当時の日本人の天皇への忠誠はすさまじかったと思われますわね 明治国家は、家父長制的家族国家だと言われています。僕も、戦前の日本国民が天皇に心酔していたのは、天皇を『父親』とみなす、家族感覚が基にあった、という気はします。 これは、儒教的な国家観です。つまり、親孝行です。親孝行の感覚が国家感覚にまで延長されていた、と言うことです。 「なにはさておき、親を大事にせねば」 だから、日本人は、天皇に対して、戦争責任を問わないのです。 これは、ヒトラーが自殺し、ムッソリーニがパルチザンに射殺された(イタリアは、終戦直前に連合国側に加わり、日独に対抗しました。だから、イタリアは、枢軸国だったにもかかわらず、戦後、恨みを買わなかったのです。この事実を日本人はほとんど知らないようです)こととは、非常に対照的です。 ドイツの場合、ドイツ国内で、戦後、『ナチス追求』ということが行われ、軍人やナチス党員が、徹底的にたたかれ、全世界に対し、謝罪を続けました。戦後賠償についても、ドイツは、『個人賠償』を徹底しました。 日本は、戦後、『国家賠償』しかしてません。 >よく原爆を落としたアメリカが、非人道的っていわれますが、アメリカは原爆落とすこ>とを警告してるんですわよね。 それは知りませんでした。いつ、どういう方法で(外交文書、ラジオ、新聞報道など)で警告したんですか。 僕の知る限りでは、アメリカが原爆を投下したのは、トルーマンが、単に、新兵器(=原爆)の威力を試したかったからだ、と言うものです。だから、当然のことですが、放射能が、その後どれほどの惨劇をもたらすかは知らなかった。 >それを一切無視し、なおかつ広島に落とされて、被害の事実を認識してすら、即降伏し>ようとしなかった日本軍部、原爆を落としたのは日本人自身だともいえますね。 それは違うと思います。これも、上記と全く同じ理屈で、トルーマンが、新兵器の威力を知りたい、と思った一方で、日本側は、新兵器がどんなものだか知らなかったから、原爆を落とされても、大本営はなんとも思わなかった、というだけのことです。 いずれにせよ、原爆の悲惨さを知ったのは、戦後何年も経ってからです。無知(=放射能の恐ろしさを知らなかった)と言うことの恐ろしさを見せ付けられた事件です。 当時の日本政府や軍が、敗戦を決断せざるを得なかったのは、ソ連参戦でした。 日本が戦争状態に突入してから敗戦までの期間を「15年戦争」という言い方をされるのですが、僕的には、日本が太平洋戦争に突っ込んでいった精神性は、幕末に始まっていました。 幕末時の、若者(=ばか者)どもの目は、外に向かっていました。特に龍馬。 『外圧に対抗するには、軍事力を増強し、海外に打って出よ』(アホか) もっと、うがった言い方をすれば、源頼朝による、いわゆる『武人支配』が原点です。 武人=軍人は、『守ってやるから、言うとおりにせよ』と言う、傲慢さを持っています。 1945年の敗戦は、日本人にとって、武人支配の終焉であり、やっと、『いくさ』から解放された、と言うことを意味しているのです。 ただし、千年も続いた武人支配によって醸成された日本人の精神性は、今も続いています。それが、高い自殺率の原因だろうと思います。 >日本人をせっとくするのには、となりの人もそうしてますよっていえば簡単とかってい>うのありましたでしゅ。 日本人の群集心理をよくご存知ですね。 『皆さん、お買い求めになります』 このせりふを聞かされて、 『あっ、そ』と素通りできる日本人は、なかなか、いない。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (2件) |
【2824】 | ![]() |
SRO魂 (2012年06月11日 15時26分) |
|
これは 【2766】 に対する返信です。 | |||
次はきょうらく虎さん >確かわたくしも本で読んだのですが、当初連合国は昭和天皇を戦犯にかけ処刑するつもりだったらしいですが、天皇を処刑すると、悲観のあまり多くの日本人が自殺することが予想されたことから、天皇が無罪放免になっただと読んだことありますわ。 もし実行していたらwそうなっていたでしょうねw でも、その事実に直面した側は怖いでしょうねw その忠誠心は・・・ >被害の事実を認識してすら、即降伏しようとしなかった日本軍部、原爆を落としたのは日本人自身だともいえますね。 国民は被害者であるとも思いますねw 戦時中w事実を知っていた日本人は一体何人いたんでしょうね? 戦争で亡くなった人と戦犯として処刑された人・・・当時に詳しく無いんでw何ともですがw 一般的には同一視しがたいでしょうねw だから靖国問題は根が深いんだと・・・ 広島の大和ミュージアムに行ったことありますか? 人間魚雷(回天)で出兵する人の肉声の遺言が聞くことが出来ます。 記憶が曖昧ですがw20歳前後の人です。 そのくらいの年齢の人が、怖がる言葉を一切漏らさずw「親のため」「国のため」 って言うんですよねw すごいですよねw >集団しんりって言うのはひじょうに怖いものでしゅよ ですよねw 出来るだけw自分の意思を貫ける人間にはなりたいと思います。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (2件) |
© P-WORLD