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【26】 | ラジオな話をしよう。 サルですまん (2010年04月14日 12時45分) |
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ラジオな話だ。 テレビほど華やかではないが、コアなマニアックファンが多く存在するのがラジオ番組だ。 テレビの視聴率とラジオの聴取率は%で表示されるが、全体から見てのパーセンテージであり、実質視聴者や聴取者が何人程度居るのか...判らない。 少なくとも、テレビのほうが影響力が大きいことを考えると、多くの人は、ラジオを聞く確率よりも、テレビを見る確率のほうが高いのだろう。 勿論、昼間はラジオ、夜はテレビ(あるいはその逆)と、両方の電波を楽しむ人だって、多く存在する(ドライバーさんなんかがそうだな)。 ラジオは、基本、スタッフが少ない。放送局や、その番組にもよるが、ヘタをすると、2〜3人で番組を作っていることも多い。パーソナリティーを含めてだ。 AD兼D兼音声スタッフ=1人、残りは出演者。こんな状況だって、多く存在するのだ。この場合、裏方の位置付けは『ディレクター』となるのだが、やたらと忙しい。構成作家役までしなければ成らず、のどが渇いたからと、コーヒーを買ってきてくれるADすらいないのだから。自分のじゃなくても、パーソナリティーのドリンクもそうだ。ディレクターが買いに行く。 生放送もあれば、収録番組もある。全体の半分程度は、収録番組だ。だから、収録番組では番組途中でメールやFAXでのリクエストの受付をしない。 放送の数日前にすでに録音されている『過去の事』だから、ドラえもんだってどうする事も出来ないのだ。それに、基本、収録番組は放送時間が短い。最長で1時間。大半は30分番組だ。 リスナーも、自分の葉書やリクエストが読まれる事で『放送に参加している』連帯感が強くなるのだが、タイムリーではないため、あまり葉書すら来ないマイナーな番組も多く存在する。リスナープレゼントのあった時だけ、やたらと葉書が多いのも、また事実だ。 駆け出しのアナウンサーや司会者には理解されづらいが、金魚蜂(つまりは放送ブース)のテーブルに、ちょこんと置かれているマイクの向こうには、いつも数万人の人間が存在するのだという意識が低い。 だから、適当なおしゃべりで場を流そうとする。 無能な(あるいはハッキリとモノが言えないか、仕事に対する情熱のない)ディレクターは、規定時間内に番組が完結すれば『良し』とする。 思い入れや情熱のない電波が、地球をさまようのだ。 そこに、どんな感動がある? そんなもの、ある訳がないじゃないか。 別に、感動を伝えるだけがラジオじゃない。まったり、のんびり。それでも良い。その方が重要な番組だってある。 しかし。制作者サイドが情熱を無くしてしまったら。 んなモノは、ただの『クズ番組』だ。 最近、クズな番組が多くなったな...と。思う。 |
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【27】 |
勃つんだじょー (2010年04月14日 18時41分) |
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これは 【26】 に対する返信です。 | |||
サルですまん 様 ごぶさたしてます。 お元気でしょうか? 若者の真似をして、アイコンなぞをつけてみました。 (ネット上の無断拝借です、懺悔します・・・) 誰も評価してくれないのですが、HNとアイコンしばらく見てると、 とてもマッチしているなぁと、自画自賛 (^_^;) しかしこのお話は、確実にルポルタージュですよねぇ? サルさん(なれなれしくてすいません。また懺悔で・・・) は業界関係者ですよねぇ? よろしいのでしょうか? このような実情を暴露してしまって。 ちょっと心配です。 道頓堀川にカーネルサンダーと同じように放り込まれたり しないでしょうか? (^_^;) 何も知らないので、どうコメントしていいのかわかりませんが、 どこの世界にも無能なクセして、態度でかくて、自己保身ばかりを 考えている人はいるのでしょうね。 なんのため、という目的意識がまるでなければ、きっとただふわふわと 漂っているだけで、虚しいのでは、と思います。 サルさん、('お'をつけたら、失礼ですよねー) 元気で。 また来ます。 |
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