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【2041】

RE:《アルテミス》   編集  評価

フォッホホ〜 (2024年04月14日 09時32分)

−今シーズン対戦した打者と投手で印象に残った相手は

大谷 ピッチャーはオールスターで対戦したシャーザー投手(ナショナルズ)。
僕がもっともっと若い時から見ていたピッチャーだったので、
いつか(打席に)立ってみたいなというのはありましたし、そこはすごい印象にあると思いますね。
バッターは、どのバッターも素晴らしいですし、もちろん、ゲレロ選手(ブルージェイズ)もそうですし、
ペレス選手(ロイヤルズ)もそうですし、この1人っていうのはなかなか、難しいかなとは思います。

−ホームランダービーの出場後、成績が落ちるという傾向があった。要因はどこにあるか

大谷 これ1つということはないですね。トータルで見たときに、攻め方が厳しくなったりとか、
チーム全体としてのバランスを考えたときに、どこを勝負するのかを考えたりとか、
そういうのでバランスは変わってくるので、同じ実力でも、
どういうシチュエーションでバッターボックスに立つのかによって数字も変わってきたりするので、
そういう意味では、後半戦の方が厳しい場面が多かったかなとは思います。

−来季以降も四球が多くなると思うが、何か対策は

大谷 主軸のバッターがケガで離脱しているっていうのが一番、増えている要因ではあるので、
おそらく来年はそういうふうにならないと思いますし、僕以上にいいバッターがラインアップに並ぶので、
そういう意味では今年みたいな攻めにはならないのかなと思いますし。なったとしても、今年の経験を踏まえて、
冷静にバッターボックスの中で自分の仕事ができれば必ずいい成績が残るんじゃないかなと思ってます。

−シーズン中、まだ右肘は回復過程と言っていた。来季以降、投手として制球、球速、球威、どうなっていくイメージか

大谷 一番良かったのは、イニング数、試合数をこなせたっていうのが一番だと思うので、今年に関して。
その中で患部のなじみだったり、身体のなじみだったりっていうのは、後半戦に進むにつれて、
どんどんどんどん良くなっていったので、その延長線上で来年入りたいですし、
そうすれば必然的に球速も上がると思いますし、コマンド力も、必然的に高くなるかなと思うので、
あとはメカニックの問題であって、フィジカルを維持するというのが一番最初にやることかなと思います。

−日本ハムは新庄監督が就任。新しい日本ハムへの何かエールがあれば

大谷 栗山さんが辞めるのでそこの寂しさも少しありますけど、単純に面白いんじゃないかなと思いますし、
見ている方も、ワクワクして見る人たちが、野球を知らない人でも、そういう人たちが増えれば、
楽しいんじゃないかなと思うので。古巣、古巣ではないとか関係なく、単純に楽しんで見たいなと思ってます。
【2040】

RE:《アルテミス》   編集  評価

フォッホホ〜 (2024年04月14日 09時29分)

−勇気をもらった子どもたちへメッセージを

大谷 プレーする側としては、夢を与えようとか、元気を与えようみたいなものは全く考えていないので、
そう受け取ってもらえたらうれしいなと思って毎日、頑張ってますし、そう受け取ってくれるのは、
その人がそういう感覚を持っているからなので、そういう純粋な感覚があるなら、それはそれで素晴らしいこと。
野球をやっている子は特に、うまい選手を目標に頑張ると思うので、僕自身がやっぱり、
それに値するようなというか、目指されても問題ないような人間として、今後頑張っていきたいなと思ってますし、
そうなるように、子どもたちも応援してます。

−日本ハムの監督を退任した栗山さんは、二刀流の理解者であったと思うが、
改めて今にどうつながっているか。また、北海道のファンにメッセージがあれば

大谷 本当に栗山さんには感謝しかないですし、あのとき、いろいろ話して、日本ハムに入っていなかったら、
こういう形ではここにはいないと思うので、寂しい思いはありますけど、長年、頑張ってこられた方なので、
今後どうするのかは分からないですけど、少しこう、ゆっくり、リラックスした時間を過ごして欲しいなと思いますね。
その分、僕が頑張っていけたらいいなと思います。北海道のファンの方に関しては、あれ以来、北海道には行けていないので、
なかなか直接っていうわけにはいってないですけど、テレビを通じて、応援してくれたら、うれしいですし、
もちろん、ファイターズで過ごした5年間っていうのを忘れずに、今後も頑張っていきたいなと思ってます。

大谷翔平「落ち込むことも含めていい1年だったなと思う」/一問一答2

エンゼルス大谷翔平投手(27)が15日、都内の日本記者クラブでシーズンを振り返る会見を行った。
メジャー4年目の今季は打者で打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、
投手では9勝2敗、防御率3・18、投球イニング130回1/3で156奪三振の成績を残し、
シーズン162試合を二刀流で完走。18年11月22日以来、3年ぶりの同クラブでの会見で心境を語った。
一問一答は以下の通り。

−メンタルをどのように整えていたか。落ち込むことはあるのか、また、愚痴など言うことはないのか

大谷 もちろん落ち込んだりしますし、今年の最後の方なんかやっぱり、メジャーに行ってからも一番、
精神的にというか、チームの勝ちもついてこないですし、ポストシーズンというその先の戦いも見えてこない中での戦いが多かったので。
精神的にきつい場面というのは後半の方が多かった。もちろん落ち込みますし、打てない、打たれたとか、
そういうのも落ち込んだりすることはあるので。毎日、毎日、メジャーリーグの場合は連戦、連戦ばっかりなので、
毎日、毎日、試合があって、良かった、悪かったという結果が必ず出てくるので。毎日、今日はここが良かったな、
ここが悪かったなっていうのが、出てくることっていうのは、すごい幸せなことじゃないかなと思っている。
そういう普通の生活では味わえないというか、そういう経験をさせてもらっていること自体、
すごいうれしいことだと思ってますし、試合に出るからこそ、そういうのがあるのであって、
今までケガしているときは出られないこともあったので、落ち込むことも含めて、いい1年だったなと個人的には思ってます。

−帰国してからの表彰ラッシュをどんなふうに受け止めている

大谷 ありがたいなと思ってますし、個人的には切り替えて、来年以降、もっともっとそういった賞を頂けるように、
頑張っていきたいと思っているので、今年やってきた数字というのをそういう風に評価してもらえるのはすごいうれしいことだなと思ってますね。
ただ、待ちわびるというか、そういう感覚ではないですね。切り替えてやっていきたいなとは思ってます。
【2039】

RE:《アルテミス》   編集  評価

フォッホホ〜 (2024年04月14日 09時28分)

−メジャーの選手やプロ野球界で、二刀流が増えている現状について

大谷 それは個人的にはすごいうれしいことだなと思いますね。そういうふうに、受け入れてくれるという環境があるだけでも、
やってる側としてはすごいうれしいかなと思いますし、メジャーリーグなんか見てても、能力の高い選手はたくさんいるので、
投げてもすごいんだろうな、打ってもすごいんだろうなっていう選手はたくさんいるので、個人的には見てみたいなっていう、
そういう、その可能性を見てみたいなっていうのが強いですかね。

−二刀流選手同士の対戦も楽しみにしている

大谷 そうですね。そうなったら楽しいんじゃないかなと思ってます。

−初のオールスターで、同じ高校の先輩・菊池雄星投手と出場できたことについて、どう感じていたか。本塁打争いをして得たことは

大谷 同時に出られたというのは個人的にもうれしかったですけど、
おそらく、監督、コーチの方がうれしかったんじゃないかなとは思うので、
サイン2人で書いて送りましたけど、毎年、毎年、そういう風に出れたらうれしいかなと思います。
オールスターのホームラン競争に関しても、本当に、新鮮な、いい経験をさせてもらったなと思ってます。
パワー勝負、一番、トップのレベルでできるというのが、自分的にもうれしかったですし、
できるんだなっていうのを実感できただけで、もっともっと高いレベルで、
自分をもっていくことができるんじゃないかなと思うので、
見てくれた方も、楽しんでくれたらいいかなと思って出ていた。
結果は残念でしたけど(笑い)、またチャンスがあれば、やってみたいなという感じかなと思います。

−心臓の難病を抱えた翔平ちゃんという男の子。大谷選手もお見舞いに行かれて、手術を受けられそうだったが、
1歳8カ月の生涯だった。その時の寄付が同じ難病の子供に充てられて、救われた。翔平ちゃんとの交流で印象深いところは

大谷 出版される本についてはノータッチなので、ちょっと分からないというところなんですけど、
多くの寄付金が集まってくれたというのは、僕の力ではなくて、寄付をしてくださったみんなの、
1人1人の方のお気持ちだと思うので、そこはすごい、うれしいです。
時間的に、間に合わなかったというのはすごく残念なことですけど、そういうのをきっかけに、
ちょっとでも寄付してみようかなと思ってくれる、優しい方がいたらすごいうれしいですし、
そういう方が1人でも多くなってくれれば、助かる命もあると思うので、それはすごくうれしいことだなと思ってますし、
僕自身もそういう、寄付だったりとか、っていうのは協力したいなという気持ちになるかなと思うので。

−野球をやっている子どもたちへのメッセージ

大谷 小学校、中学校で伸び悩むということは正直ないかなと。それはもう心の持ちようかなというか、
必ずうまくなりたいという気持ちがあれば、必ず伸びる時期なので、そう思うメンタリティーの方が、
そっちの方が問題かなと思うので。高い目標をもってこうなりたいなと思う選手の、目標みたいなものを持っていれば、
必ずよくなるんじゃないかなと思ってます。

−これまでは故障して、復帰して、また故障して、復帰しての繰り返し。
うまくいかないことも多かった中、その度に立ち上がる原動力となったものは何か

大谷 一番はやっぱり球場に足を運んでくれているファンの人じゃないかなと思うので、それは結果出る、
出ないにかかわらず、来てくださるファンの人もいるし、そういうファンの人が喜んでいる姿を見たいなというのが一番かなとは思う。
あとは自分がやっぱり、こうなりたいと思った目標に対して、やっぱり諦めきれない気持ちがそうさせてくれるのかなと。
日々の練習もそうですけど、やっぱりそういう、目標がそういう気持ちにさせてくれるのかなと思ってます。
【2038】

RE:《アルテミス》   編集  評価

フォッホホ〜 (2024年04月14日 09時28分)

−日本のファンの盛り上がりは、感じていたか

大谷 向こうでは日本のテレビはほとんど見ていなかったので、テレビからっていうのはなかったですかね。
クラブハウスの中に記者の方が入るっていうのもここ2年くらいは、ないので、
あまり直接の声を聞くというのはなかったかなとは思います。

−ロサンゼルスへ行って変わったと思うこと

大谷 変わったと思うことはないですね。常に、同じような感じで、今もそうですけど、いるので。
変わったということはないかなと思います。

−日本に帰ったとき、何を食べましたか

大谷 昨日、隔離期間が終わったので、それまではずっと自宅待機、という形だったので、
外ではまだ食べてないです。ずっと家で食べてました。

大谷翔平「お世話になったのはやっぱり一平さん」/一問一答3

−日本ハムの栗山前監督が侍ジャパン次期監督の有力候補という報道もあるが、召集された場合はどう考えますか

大谷 それは召集されてからかなと思います。まだ先の話なので、
コンディションも含めて自分がそういう立場になっていないといけないので、
日本のプロ野球選手たちのレベルも高いと思いますし、それはまず自分がそこのレベルになって、
召集されるという状態になってみないと、なかなか考えにくいことではないのかなと思います。

−4年前に1番の選手になると言っていましたが、この4年でどこまで近づけたと思いますか。また足りないと思うところは

大谷 足りなかったところはたくさんありますね。ただその目標に向けて確実にレベルは上がったかなと思っているので、
それは自信を持って言えるかなと思います。何をもって1番かというのは曖昧なところではあるので。
そこはこれからも目指していきたい目標ではありますね。

−今年は東日本大震災から10年でしたが、どんな思いでしたか

大谷 何年たっても気持ちは変わらないですし。出身の岩手とか、とても喜んでくれている人が多いので、
すごく勇気づけられることもありますし、逆にプレーを見てそう言ってもらえれば、
逆にありがたいことですしうれしいことです。そう思ってくれる人が1人でも増えてくれたら、
こちらとしてもやりがいがあると思いますし、頑張りたいなと思います。

−手術や苦難を乗り越えてきたときに、お世話になった人はいますか

大谷 【お世話になったのはやっぱり(通訳の)一平さんじゃないですか。】
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−家族に励まされたことはありましたか

大谷 基本的に人に相談するということがあまりないので、そんなにないですね。

−マドン監督が来季は外野を守る機会を増やしたいと話していましたが、どう考えていますか。

大谷 来年のチームのバランスによってというところかなと思うんですけど。まあ出来るというのがあれば、
1つ選択肢が増えるので。できるに越したことはないかなと思います。
【2037】

RE:《アルテミス》   編集  評価

フォッホホ〜 (2024年04月14日 09時28分)

●オオタニ、オオタニ、オオタニ、オオタニ、オオタニ〜

米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」のX(旧ツイッター)では、
「今年のドジャースの最も強烈な打球」としてランキングを紹介。
下記のように記されていた

Shohei Ohtani, 115.8 MPH(186.4キロ)
Shohei Ohtani, 114.0 MPH(183.5キロ)
Shohei Ohtani, 113.9 MPH(183.3キロ)
Shohei Ohtani, 113.0 MPH(181.9キロ)
Shohei Ohtani, 112.3 MPH(180.7キロ)
Shohei Ohtani, 110.2 MPH(177.3キロ)
Shohei Ohtani, 110.1 MPH(177.2キロ)

少なくとも今年のドジャース上位7傑を大谷が独占している模様。
強打者の揃うチームにおいてもそのパワーは突出している事が明らかになった。
日米のファンから「オオタニがオオタニしてる(笑)」
「ドジャースの打球速度トップランキングはなんとほとんどが大谷翔平」
「100マイル以上のヒットを7本も打ってるなんて!」「すごい!」などと驚きの声が上がっていた。


【データ】大谷翔平、松井秀喜氏より約2000打席少なくメジャー通算175号
ドジャース大谷翔平投手(29)が、ダブルで節目の記録に到達した。
パドレス戦に「2番DH」で出場し、第1打席で左中間へ今季4号ソロ。
ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏に並ぶメジャー通算175本とし、
第3打席の二塁打で日米通算1000安打をマークした。
この日は元通訳の水原一平容疑者がロサンゼルス地裁に初出廷。
衝撃的な一件の事態が動き始める中、集中力を維持した大谷が3本の長打で持ち味を発揮した。

▼大谷が日本人最多に並ぶメジャー通算175号。
松井秀は10年目、1205試合目、4970打席目で打ったが、
大谷は7年目、732試合目、2941打席目で到達。
約2000打席少ない、ハイペースでの到達となった。
ドジャースで通算4本は野茂英雄に並ぶ日本人最多タイ。

▼大谷は5回の第2打席で二塁打を放ち、日米通算1000安打に到達。
日本ハム時代に5年間で296安打している。7回にもパドレス松井裕から二塁打を放ち、
メジャー通算では705安打とした。日米通算の最多はイチローの4367安打。

▼大谷は本塁打と二塁打2本を放ち、今季24安打のうち長打が15本目。
MLBのラングス記者によると開幕16試合で15長打は1901年以降、5人目の最多タイ。
24安打、15長打、48塁打、10二塁打も両リーグでトップに立った。
【2036】

RE:《アルテミス》   編集  評価

フォッホホ〜 (2024年04月14日 09時28分)

●見応えがあった大谷翔平と今永昇太の初対決 今永を完勝に導いた、注目すべき“球質”とは?

「こんな4月の頭に、シカゴで試合をするべきじゃないんだよ」
4月7日、シリーズ最終戦の試合前、ドジャースのフレディ・フリーマンがクラブハウスで冗談とも本気ともつかない表情で、
心の声を漏らした。最初の2試合はデーゲームとはいえ、手がかじかむほどの寒さ。最後の日はそこに雨が加わった。
フリーマンの懸念は的中する。7日の試合前に一旦は上がった雨だったが、三回ぐらいから再び降り始め、
フィールドのところどころに水が浮くほど。そしてついに四回、カブスの攻撃中に雨が強くなって中断。
その後、降雨中断は2時間51分に及び、再開されたのは5時35分。さすがにほとんどのファンはもう、帰路についていた。
再開後は、大差がついていたこともあり、淡々と最後まで試合を消化する展開となったが、
中断前に実現した大谷翔平対今永昇太の対決は、見応えがあった。
初回の1打席目。初球は内角高めに大きく外れたが、2球目は内角高めの真っすぐをファール。
このとき、打ち損じというよりは、明らかに今永が押し込んでいた。
1−1からの3球目。今永はどんな球を選択するのか。

ここで以前、トレバー・バウアーにインタビューで話した内容を紹介したい。
こんなやり取りがあった。
「アメリカ時代は、真ん中に投げた真っすぐをバッターがファールした場合、そのバッターは振り遅れているので、
同じボールをちょっと高めに投げたり、インサイドに投げればアウトに取れていた」

日本では?

「初球、真ん中の球を振り遅れてファールだった場合、日本人打者の傾向として、
ストレートに狙いを定めるケースがかなり多いと感じた。
最初の悪い2登板が終わった後、セ・リーグだけでなくパ・リーグの動画を20時間以上見て、
そういった研究の中から、こういう反応をした場合は、この球種を投げるべきだという、日本でのピッチングスタイルを確立できた。
日本のバッターの反応であったり、特徴を理解して、それに応じた球種を投げる。その球種選択の部分を捕手とも話して、調整した」

大谷対今永の3球目。カウントは違うが、今永の高め真っ直ぐに大谷は遅れている。
では、再び4シームで攻めるのか?
今永の選択はしかし、2球続けてスライダーだった。

「なぜ?」の問いに、今永は「4シームにタイミングがあってないんだったら、4シームでもいいんじゃないか? 
っていう人もいると思います」と答えてから続けた。
「でも、あそこは嗅覚ですね。スライダーの方がいいという。外れちゃいましたけど(笑)」
【2035】

RE:《アルテミス》   編集  評価

フォッホホ〜 (2024年04月14日 09時28分)

戦いの場はメジャーリーグでも、大谷は日本人ということか。
「僕がどこに投げても、大谷選手は変わらず自分のスイングができるなと感じましたね」と明かしたが、
大谷のスイングから、何かを感じ取ったか。
ただ、カウントが3−1となった後、今永はチェンジアップを1球挟んで真っすぐを続けるとフルカウントに持ち込み、
最後は内角高めの4シームで空振り三振を奪っている。力のこもった、真っ向勝負だった。
なぜ、高め真っ直ぐを続けたのか。
「逆風だったので、右翼に大きな当たりを打たれても大丈夫。風があるので、ライトに大きな当たりを打たれる分にはまだリスクが低い。
直球は引っ張られてもいいかなと思って、最後は高めに投げました」
大谷も「今回は、打者目線でいうと風が厳しかった」とシリーズを通しての印象を振り返ったが、そこまで計算しての配球だった。

注目すべき今永の4シームの回転効率
ところで、今永の4シームは回転数が高いから、ホップしているように映ると指摘する人もいるが、大きな誤解である。
たしかに、今永の4シームの平均回転数は2試合を終えて2404回転(分)。
今年のリーグ平均は2282回転。100回転以上も上回っているが、注目すべきはむしろ回転効率である。

回転がいかに無駄なくその球に伝わっているかを示す数値だが、進行方向に対して回転軸が直角で、
きれいなバックスピンがかかっているとしたら100%。進行方向と回転軸が一致している場合は0%。
0%の場合はジャイロボールということになるので、回転効率は“ジャイロ成分”という言い方もするが、
いくら回転数が高くても、回転効率が低ければ、それが縦の変化量に寄与する割合は低くなるのだ。

つまり、変化量に触れる場合、回転数は回転効率とセットで見なければ、あまり意味はない。
さらに言えば、縫い目も関係してくる。今永の縦の変化量の平均は47.5cm。
MLB平均は41cm前後だが、その6.5cmの差は、決して回転数だけで語れるものではない。

で、今永の回転効率だが、4月1日のメジャー初登板時は97.9%だった。その数字を伝えると今永は、
「100%を目指してるんで」と不満顔。MLB平均は90%を下回るので、
97.9%も滅多にお目にかかれない数字ではあるのだが、7日の試合はどうだったかといえば、
翌日に公表されたデータから計算すると99%だった。大谷のバットが下をくぐるわけである。

2打席目は、いずれも高めの4シームで攻め、2球目の内角高めを打ち上げた大谷の打球は三邪飛だった。
大谷としては捉えたと思ったかもしれないが、イメージよりも軌道は上を通過したのではないか。
「とにかく質のいい直球をどれだけ投げ込めるか」と今永。
「そこが、最後に打者を上回るかどうかの違い。自分がいま出せる最善策を選択して、後はどうなるか。きょうは質のいい直球を投げられた」

初対決は完勝だった。

なお、回転数が高ければ、あるいは回転効率が高ければいい球かと言えば、それも誤解がある。
回転数が1800回転で、回転効率が60%なら、そのボールはおそらく平均的な軌道に比べて、沈む。
結果、ゴロが多くなる。アストロズなどで活躍したダラス・カイケルなどは、そうした球質だった。

要は、投球データが平均値から離れていれば離れているほど、打者には見慣れないやっかいな軌道となり、効果的。
今永の4シームは空振りも取れるが、フライが多くなり、本塁打もリスクも高まる。そこは紙一重だ。

いずれにしても、今永も覚悟して大谷に対して腕を打った。
大谷もフルスイングで応えた。だからあの1球は、見るものの心を捉えた。
【2034】

RE:《アルテミス》   編集  評価

初代ゆるせぽね (2024年04月14日 00時07分)




久保 凜16(サッカー久保建英のいとこ

陸上女子800mで

田中 希実に先着

  
【2033】

RE:《アルテミス》   編集  評価

初代ゆるせぽね (2024年04月13日 21時00分)




ドジャース vs パドレス


明日10:10〜

 
【2032】

RE:《アルテミス》   編集  評価

初代ゆるせぽね (2024年04月13日 14時26分)




試合終了


★ドジャース7−8パドレス


負けたぁ……

 
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