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RE:カンパチ  評価

Takeru (2014年02月12日 03時21分)

釣りや定置網などで漁獲され、食用にされる。群れの中の1匹の行動が止まると他の個体もそこに留まる習性があり、釣りの際は続けて釣れ易い。日本近海ではブリやヒラマサより漁獲量が少なく、美味な魚でもあるため、天然ものは高級食材として扱われる。

身は締まっていて脂も乗っている。刺身、寿司、しゃぶしゃぶ、照り焼き、塩焼き等で食べられる。身を下ろした後の頭や骨はアラ炊(アラ煮)にもできる[6]。但しシガテラ中毒の報告もあり、熱帯海域産の大型個体は注意が必要である[1]。
【3】

RE:カンパチ  評価

Takeru (2014年02月12日 03時20分)

準和名「カンパチ」は東京での呼び名で、正面から見た際に目の上の斜め帯が漢字の「八」の字に見えることに由来する。日本での地方名は数多く、カンパ(東京)、ヒヨ(神奈川)、アカイオ(北陸)、シオ(東海-関西での若魚の呼称)、チギリキ(和歌山)、アカハナ(和歌山・高知)、アカバネ(香川)、アカバナ(関西-九州)、ニリ(宮崎)、アカバラ、ネリ、ニノコ(鹿児島)、ネイゴ(鹿児島での若魚の呼称)等がある[3][6][7]。

また本種は、日本各地で大きさによって呼び名が変わる「出世魚」でもある。

関東ではショッコ(35cm以下)-シオゴ(60cmまで)-アカハナ(80cmまで)-カンパチ(80cm以上) 
関西ではシオ(60cmまで)-カンパチ(60cm以上) 
鹿児島ではネイゴ-アカバラ 
稚魚はブリと同様に流れ藻に付くことから「モジャコ」(藻雑魚)と呼ばれる。

学名の種名"dumerili"は、フランスの動物学者アンドレ・デュメリル(André Marie Constant Duméril)への献名である。英名にある"Amberjack"はブリ属に共通する呼称で、体側の黄色の縦帯をコハクに見立て、アジ科魚類の総称"Jack"をつけたものである。本種はブリ属内でも大型になること、または成魚の背中が紫色を帯びることから"Greater amberjack"や"Purplish amberjack"と呼ばれる[1]。
【2】

RE:カンパチ  評価

Takeru (2014年02月12日 03時19分)

地中海やメキシコ湾を含む全世界の熱帯・温帯海域に広く分布する。日本近海でも東北地方以南で広く見られる[3][4]。成長に適した水温は摂氏20-30度で、15度以下や32度以上では成長が抑制され、13度以下で死亡する。日本近海の個体群は、春から夏に日本列島を北上し、初冬から春に南下する季節的な回遊を行う。一部は瀬戸内海東部(大阪湾・播磨灘・紀伊水道等)・瀬戸内海西部(伊予灘・豊後水道等)にも回遊し、晩春から初夏にかけて産卵に来るとも言われる。

日本近海での産卵期は3-8月で、分離浮遊卵を産む。孵化した仔魚は沖合表層でプランクトン生活をするが、稚魚になるとブリと同様に流れ藻等の浮遊物に付き、動物プランクトンを捕食しながら成長する。成魚は沿岸域の水深20-70mに多く、単独か群れで生活する。成長すると魚食性が強まり、イカナゴ、イワシ類、アジ類等の小魚を捕食するようになる。他にも頭足類・甲殻類も捕食する[4][6]。
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RE:カンパチ  評価

Takeru (2014年02月12日 03時13分)

またかよ。。。。
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