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【167】 | RE:アベノミクスとパチ業界の関係... 元従軍慰安夫2 (2014年01月07日 11時53分) |
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明けましておめでとうございます。 さて・・・「反日」に狂奔する中韓ですが・・ 両国が共に叫び続ける「正しい歴史認識」という・・根底となった「東アジア近代史」・・・。 両国にとっては散々だったんですネェ・・ 特に清国末期での欧米列強による侵略は、ほぼ「分割植民地化」まで進んでいたと・・例の義和団事件(シネマ/北京の55日)の頃には、今で言う沿岸地方の軍閥=豪族(解放後に高度成長を先行した中国東南部)は、既に欧米列強と手を組んでいたんですネェ・・ *その時点で欧米の各国進駐軍は「中国を分割領有化しても、その運営は極めて困難!!」と・・匙を投げてる。 唯一、ロシアのみが獲物を狙う凶暴な熊のごとく、満州切り取りに邁進し・・・他の植民地奪い合い紛争で手が廻らない英米などがソレを阻止するために日本を後押ししての同盟強化で軍資金融資・・。*要するに日本をおだてて「駒」に使うと・・ 英米の支援講和で辛うじて「日露戦争勝利」を勝ち取ったニッポンが・・半島と満州を手中に・・。 なんのことはない・・・欧米列強が描いた「戦略通り」に「歩が成金」しての「仮の役割」を強いられただけのことなんですが・・ 「併合」されたり「切り取られた」方の両国は「千年の恨み」と憎み続けるのは・・当然の感情でしょう。 欧米資本が自由圏での市場飽和からBRICSへと飽くなき拡大に歩を進めた現在、今度は「兵器」ではなくて、経済で領有を目指すと・・・ その時に欧米が「日本」を牽制しつつも、実利を手中に収める「秘密兵器」は、中韓両国が抱く「千年の恨み」を煽って活用すること・・。 そのシンボルが「靖国」だと・・ どうやら・・またまた、おなじ「役回り」を強いられているのが今日この頃のニッポンなのかな? |
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【168】 |
元従軍慰安夫2 (2014年01月08日 15時51分) |
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これは 【167】 に対する返信です。 | |||
>英米の支援講和で辛うじて「日露戦争勝利」を勝ち取ったニッポンが・・半島と満州を手中に・・。 それからの日本帝国と英米や露との関係激変が・・・興味深いところですネェ・・。 てか・・・以降の展開は「最悪のドジリ」ってぇことなんですが・・ 清朝末期まで満州族本土として漢族の移入を封じていた満州地区は、永らくロシアが利権を浸透させていたわけで・・・これを樺太割譲と共にロシアから奪い取ったまでは、英米の許容範囲だったらしい。 が・・・満州経営論の主流であった「欧州列強と同じ間接的植民地経営」を、現地の関東軍が「清王朝の皇帝を立てての建国/属国経営」に独走してから・・・歯車が狂い始めたと・・・。 決定打は「英米を差し置いて(排除して)のソビエトとの共同経営」に舵を切ったことらしい。 *締め出された英米資本は「日本潰し」に・・・方向転換。 対ソ不可侵条約(あっさりと裏切られましたが・・)締結や反共同盟(日独伊)など矢継ぎ早に英米を敵視した「軍部暴走」が始まったのですな・・。 英国主体(米国は不参加)の「国連リットン調査団」が、「目覚しい開発を遂げた彼の地での日本の利権は認めて受け入れるものの傀儡国家の独立は認められない。彼の地は支那(中国)が主権を持つ土地であり、支那との条約締結下での間接運営に戻すべきだ!!」との国連裁定が出て・・ *当時、欧米列強は南支那の軍閥を取り込んで間接的植民地経営してたわけだから・・「中国=支那」と勘違いしてた?? ご存知のとおりに・・「国連脱退」→経済制裁→戦争突入に至ったわけだ。 このリットン報告書にある「満州は支那の土地」というのは、異論もあって「支那は漢族、満州は満族であり中国自体が連綿としての漢族国家ではない。元も明も清も漢族以外が打ち立てた王朝であり、その意味では清朝がその発祥の地(満州)に、再興国家を打ち立てたのは正統である!!」というもの・・。 後に「リットン調査団」のこの東アジア歴史観は、「無知蒙昧な暴論」と・・・欧米列強内の専門家からも指摘を受けている。 *まぁ・・今から思えば、この辺りの「論戦」を仕掛けるだけの国際感覚が欠乏してたのでしょうなぁ・・ 今、現在も似たようなものなんだろうが・・・ まぁ・・いずれ大中国は十数カ国に分かれるだろうけどネェ・・欧米資本の都合に合わせて・・・。 日本は安全地帯に身を置いて傍観してるだけで良いのでは?? |
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