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【606】

RE:論破ールーム

カンパチ♪♪ (2023年01月21日 16時54分)
横山秀夫サスペンス『第三の時効』

「任務終了しました」
「続行だ」
「いえ、ですから」
「続けろ。捜査は続行だ」
「しかし、時効はもう」
「どうしてですか。もう時効になってるんでしょ?」
「容疑者はすでに起訴されている」
『どういうことなんですか、逮捕できなかったんですよ』
「逮捕なんかしなくても起訴はできる。初公判は6日後に指定された。それまでに容疑者を捕捉すればいい」
『そんなことできるんですか』
『確かに、時効前に起訴すれば、裁判は起こせるわけだが』
「犯人を逮捕していないのにですか」
「法的には可能です。時効とは公訴時効を言い、逮捕できるかどうかの期限ではなく、起訴できるかどうかの期限だから、犯人を特定したうえで、起訴さえできれば、裁判は起こせるわけです」
「逮捕しなくても…」
「公判の日に法廷に犯人が立っていれば、裁けるんです」
「第三の時効。その公判の日が第三の時効と言うわけですか」
「そうだ」
『どういうことですか、時効じゃないんですか』
「時効は延長されました」

なんで時効が延長されたのかが、いまいち分からない。
どうも、判事との駆け引きだったらしい。
とにかく、「犯人を特定」できさえすれば、起訴できる。

刑事の話では、第一の時効前に起訴したとのこと。
つまり、第一の時効前に「犯人を特定」していたということになる。

だが、証拠がない。
そこで、第二の時効が成立したことを「犯人」に知らせ、『安心』させたうえで、
『自白』させることにした。

「犯人」は、刑事の誘導に引っ掛かって、『自白』してしまい、
しかも、録音されてしまった。

ややこしい話でした。
このドラマを一回見ただけでは分からん。
もう一回見てみようかと思ったけど、やめた。

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【621】

RE:論破ールーム  評価

カンパチ♪♪ (2023年01月21日 20時58分)

「犯人(女)」は、なぜ、思わず「自白」してしまったのか。

この罠のかけ方が刑事のすごさ、というか狡さ。

まず、ある「男」が、「犯人(女)」をかばうために、
犯人のフリをして、時効が成立するまで逃げ続けた。
警察も「男」が犯人だと確信していた。

第二の時効が成立した直後、男は確保された。
時効が成立しているため、「逮捕」ではない。

「犯人(女)」は、時効が成立した後だから、
自分をかばった「男」は無罪になると思い、「ホッとした」。

ところが、刑事が、第三の時効があると言う。
その時効が成立していないから、「男」は有罪だ、と示唆する。

「犯人(女)」は、第二の時効が成立したため、自分の時効も成立したと確信した。
そして、第三の時効は、「男」の時効だと思った。

第三の時効が成立しないことを知ったため、
その「男」をかばうために、自分が犯人だと言ってしまう。

つまり、「犯人(女)」は、第二の時効が成立したため、
自分の時効は成立したと思い込んだので、
「男」は犯人ではなく、自分が犯人だと言った。

これで、「どっちも無罪になる」と思ったのだ。

ところが、刑事は、第三の時効は、「犯人(女)」の時効であり、
その時効はまだ成立していない、と告げる。

「犯人(女)」は刑事に嵌められたのである。
時効が成立する前に「自白」してしまったのだ。
しかも、その「自白」は録音されてしまった。

「男」は無罪、「犯人(女)」は有罪となった。

(こんなややこしい話を、ドラマ1回見ただけで理解できるか)
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