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【4】

RE:パチンコはどこへ向かう?

FAUST (2015年12月25日 13時17分)
続き

当初警察は『不正改造機は年内完全撤去』といった、かなり硬着陸路線で進めて来ましたが、年末に差し掛かり『各メーカーは年明け位から代替機を供給し始め、来春を目途に安定供給が出来る様にする。現在設置中の不正改造機は入替機の安定供給と共に、徐々に撤去』と言う軟着陸路線にシフトしました。

そもそもパチンコが世に出るまでの流れを追っていくと、
まずは保安通信協会(保通協)による型式試験受け、適合を取ります。
保通協とは、警察庁が国内唯一の試験機関として認定している警察庁所管の財団法人です。

そして保通協で適合を受けた機械は各都道府県公安委員会(都道府県警察の運営を管理する権限を有する組織)によって認可を受けます。

そのお墨付きの機械をホールは購入し、
最後に『地域の警察(生活安全課)』による現場での検査を受け、晴れてホールはそのパチンコ台で営業出来るのです。

つまり本来ならば、
『保通協の試験』
『各都道府県の公安委員会での認可』
『ホール設置時の警察検査』
このいずれかのタイミングで不正改造機は排除されなければなりませんでした。
これは明らかに警察側の失点です。

以下は私個人の邪推です。

急遽軟着陸な方向性に向かった理由の一つには、警察側としては責任の所在を明確にする事が好ましくないという意図も少なからずあるのでしょう。
このまま硬着陸の姿勢を取り続ければ、もっとこの問題が大衆の目に触れる事になるし、反発を招いたり、責任追及の流れになっても不思議はありませんからね。

私は、そもそもの事の発端は警察側の担当者レベルの勇み足から始まった話だと思っています。

当初から警察内部での意思統一を行い、責任の所在を曖昧にする方向で着地させたかったならば、極端な話、ある日を境に保通協が釘曲げの持込機を全て不適合にするという方法もあったはずです。
時間はかかるが徐々に現在設置中の不正改造機は減少し、ここまで無駄に世間の注目を浴びる事なく根絶出来たでしょうからね。

警察側の中にも、この業界からの利(天○り等を含め)を享受する者もいるでしょうし、政治的な絡みもあるでしょう。
そしてそれらに関わる人の多くは、そこそこの立場だったりするのでしょうから、圧がかかり急激な軟着陸路線への変更を余儀なくされたという気がしてなりません。

長文失礼しました。

■ 6件の投稿があります。
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RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

元従軍慰安夫7 (2015年12月26日 17時36分)

FAUSTさん お邪魔します。

>私は、そもそもの事の発端は警察側の担当者レベルの勇み足から始まった話だと思っています。・・・
>警察側の中にも、この業界からの利(天○り等を含め)を享受する者もいるでしょうし、政治的な絡みもあるでしょう。
>そしてそれらに関わる人の多くは、そこそこの立場だったりするのでしょうから、圧がかかり急激な軟着陸路線への変更を余儀なくされたという気がしてなりません。・・・

確かに・・・当初の「超ハードランディング路線」から「軟着陸路線」への変節経緯からは、そのように推察できますよね??

しかしKのような代々の積み重ねで運営継続されている官公庁の組織で、担当者クラスの思いつきの「解釈変更」がスンナリと報道発表されるものでしょうかねぇ??

確か・・・民主政権の時代にはKトップ3が軒並みに(生安)出身者であったと漏れ伝わるくらいに権勢を誇る$箱セクションだそうですから・・・現在でもキャリアさんの主流王道なんじゃないのかなぁ

とすれば・・・K独自の「解釈変更」ではなくて、もっと上位の官邸筋?辺りからの「なんとかしろ!!」ということではなかったのかと・・・わたしは邪推してますが・・・。

ですから・・・当初の「超ハードランディング路線」は、その筋の意向をマンマ受けた生の「このようにいたしますので・・」というスタンスで返さざるを得なかったかと??

で・・・メーカーを中心にしたOBお歴々からの陳情?攻勢で、なんとか「軟着陸路線」への政治的配慮を勝ちとって沈静化したと・・・

従って・・「回収」というメーカーサイドには特需?ともいえる措置で事を済ませようと・・・。

「アベノミックス」は描いた絵の通りにはなかなか進展してませんし・・・消費税アップも控えていたりしますし・・・マイナンバー制度も始まりますし・・・オリンピックも控えていますからねぇ

派手なパチは国際的にも都合が悪い「日本特有の超法規民間賭博」ですからねぇ

いずれにしても戦後70年も続いてきた「敗戦国日本」から脱却したいという官邸筋の意向の一環だと・・・そのように邪推してますが・・。

もちろん「遊興のパチ」は存続可能なまんまですから・・・資金力のある大手やパチメーカーは「味付けが変わるだけ」で、痛くも痒くもないでしょうけど・・。

遊ぶ方は大変ですよね?
*多分、客筋も大きく変わるのでしょうねぇ・・10万握ってMAXで勝負するような若年層は姿を消して、一般層が増えると言うことなのかな?してみれば長時間遊技→稼働率向上で遊び台が見掛けで減るだけだから・・現状のガラガラ状態から見れば「賑わい」+「資産活用」になってよろしのではないのかな?

長文・・失礼いたしました。
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RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

カーミノ (2015年12月26日 16時25分)

たしかに担当課長がパンドラの箱を開けてしまったようですが、うっかりなのか正義感からの勇み足なのか....はたまただれかの指示なのか。今後どうなっていくんでしょうね。
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