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【43】		RE:遠隔操作、顔認証システム竜介（2006年10月08日 18時01分)
イカサマパチンコについて何も分からない人にプレゼントです　 1.　一般的なシステムの構成（遊技機の制御に関係のないものを除く）　①　外部サーバー　　　　　　　　｜　②　ホール管理装置（ホールサーバーを含む）←　③店内カメラ　　　　　｜（②～④間に島管理装置が設置されている場合もある）　④　台間サンド（情報提供装置）　←　（⑤台間サンドカメラ）　　　　　｜　　　⑥　遊技機（サンドカメラに変わりデータ表示機内に設置されたカメラもある） 2.　各システム機器の働き（遊技機制御関係）（下記システムの内一部機能が未整備の古いホールも存在する） ①外部サーバーは、遊技機メーカー、管理装置メーカー、系列店本部等に設置され、ホールに対する情報提供・その他を行う。各ホール③・⑤カメラから送られてくる画像情報を記録し、顔認証システムとして全国各地の配信サービス加盟ホールに対し遊技者情報を提供する。　系列店本部等では制御台で、各ホール⑥遊技機の制御も可能。 ②ホール管理装置は、ＳＩＳマネージャーと呼ばれ、台間サンド（情報提供装置）を通じ受信した遊技者格付ポイント情報に基づき、当たり発生確率を変動させ⑥遊技機を制御する。　詳しくは情報提供シリーズ（Ｎｏ２）で書く予定です。（管理装置メーカーＤ社製の管理装置は全国で6.400以上のホールで使用されている。） ④台間サンド（情報提供装置）は、ＳＩＳマネージャーと共に遊技台制御に重要な働きをする。遊技台から遊技状況判別情報を受けるとともに、③・⑤カメラ画像情報及び会員カードから遊技者識別情報を受け遊技者を判別し、ＳＩＳマネージャーによる当たり発生確率変動のための遊技者格付ポイント情報をＳＩＳマネージャーや外部サーバーに送信する。　各サンドがインターネット上にアドレスを保有し、外部サーバーの制御台から遊技機の制御を可能にしている。（旧型サンドにはカメラが無いものもある） ⑥遊技台は、台単独で遊技機型式認定試験に合格したものが、ホールに設置された場合には台間サンドを通じＳＩＳマネージャーに接続され制御される。ＳＩＳマネージャーに制御される時点で、台固有の「特賞（大当たり）発生確率」は無意味なものとなる。

【44】		RE:遠隔操作、顔認証システム　竜介 (2006年10月08日 18時16分)
これは【43】に対する返信です。
パチンコホールには、「ホール管理装置及びサーバー」（ＳＩＳマネージャー）が有り、全ての台の当たりを制御している。台間サンドと共に台の制御に重要な働きをする。 1. 最も多く使用されているＳＩＳマネージャーは、特賞発生確率変動プログラムを搭載したもので、自動又は手動で島の中に５～１０台のグループを作成し、台の当たり発生確率を変動させて当たりをコントロールする。 2. ＳＩＳマネージャーで当たりをコントロールする等のことを、ホールオペレーションと言うそうです。この大当たり発生確率の変更は専用キーボードで行うが、通常はホール全体又は島単位の当たり数をあらかじめ入力し、全自動でコントロールする。３. 全自動で台をコントロールするには、台間サンドから当たり発生確率変動のための客（遊技者）格付け(識別)ポイント情報を受け、このポイントに基づき確率を変動させる。（台間サンドについてはこのシリーズＮｏ３で書きます。）　４.　パチンコ台はホルコンに接続され制御される時点で、台固有の大当たり発生確率は無意味なものとなり、これが大ハマリの元凶となる。５.　雑誌・掲示板等でボーダー理論云々、台の確率云々と主張する人がいる場合には、ＳＩＳマネージャー制御を否定する業界サイドの人と思ってよいでしょう。６.　多くのホールで実際にＳＩＳマネージャーが稼動し、台を制御している実態があるにもかかわらず、業界サイドではこの秘密兵器の存在そのものを公にせず、　　例え認めても「経営情報の出力」・「摘発の危険を冒して遠隔などはしない」・・・等と主張しています。
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