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【169】

RE:受動喫煙防止法について

もりーゆo (2014年06月30日 23時36分)
大変申し訳ないです。
>断定した(断定していると見える)表現を多く使用されるからです。
>貴殿の主張は、『あたかも公的見解等が出ている』様に見えるんです。
>断定するなって言ってるんですよ。

誤解を生む表現が多かったことだろうと思います。
そこを汲み取れず申し訳ありませんでした。
公的見解等が明確に提示されない限り
「〜である」と言った断定口調は必ずしも使わないものとは考えていません。
「〜である、故に〜である」と言った論法において
力説、強調する上で「〜だと思う」と言った語句は語調を柔らかくする一方、発言の力を弱める(論理性に不安があると見える)ものとも思います。
また、「〜だと思う」と言った語句を多く付加した文章では読みづらいものと思います。
発言者が公的立場を持つ人物でもない限り
発言は個人的な意見として述べていると推定されるものと思っておりました。

おそらく私の記述には多くの問題があったでしょう。
自分自身と他の方の発言に対するもので、ダブルスタンダードとなっていた部分もあると思います。

>能力の有無の判定、誠実・怠慢の定義
>〜について反論しただけです。まさか最低ラインとして『受動喫煙に対する注意喚起』を行っているか否かを「誠実」「怠慢」の境目の一つとしてお考えだとは想像していませんでしたので。

それは更に誤解を与えたようで失礼しました。
あくまでも『受動喫煙に対する注意喚起』は
「この程度も行わないのでは、到底『誠実』とは思われない。」
とはしていますが
「これをしたから『誠実』であるとする『誠実さ』の基準である」
「これが誠実さと怠慢の明確なラインである」と言っている訳ではありません。

「誠実」であるかどうかは
取り組みが可能な能力があるかの上で判断するべきだと思います。
しかし、そこを測ることが難しいとも自分も思います。

>注意喚起などポスター1枚で済む話ですから、それを出来る能力がないなんて店は業種問わず、ほぼ存在しないでしょうからね。

しかし、「それを出来ない店は業種問わず、ほぼ存在しない」と認められるものであれば
その行為すらしないことをして「誠実さを欠く」と言える。
能力の推測の不正確さを圧しても充分根拠となると思われる事例を一つ述べました。
「『能力があるかないかに関わらず』一定の行為だけを基準にするのが妥当」だと考えている訳ではありません。

「能力(情状)は汲むべきで、それは個々によって異なる部分では一律に判断することはできない」
だから
「無条件に『行為』だけを見て一律『誠実』『怠慢』の基準を定めるのはおかしい」
しかし
「『怠慢』であるものは批判されても当然」

「それを測る明確な基準など無いのではないですか?」「その基準無く怠慢とするのは不公平ではないですか?」
と仰ることに対して
例え、そのような明確なレベル基準が無くとも
「一般的に考えて、どの店も不可能ではないと推測できる行為すらクリアしていないのは怠慢」
「その効果を見るに目的と逆行した行為をしているのは不誠実」
と言われてしかるべしと言ったのです。
(※ただ、私の「目的と逆行した行為」の判断は不充分のようですが)

で、その「目的と逆行した行為」と述べたことが
自分は「このような理由から合理的に考えてそうである」と断定的に述べたことについても批判されている訳ですが。

(以下は今では意見としての意味は持ちませんが)

営利企業において営業努力は確かに必須でしょう。
しかし、手段が1つに限られるものではありませんし
その中で「逆行する施策」が必須のものとも思われません。
言葉を変えるなら「「逆行する施策」を行わない能力はある」と思われます。
であるなら、敢えて「逆行する施策」を選ぶのは「法に対して不誠実」と思われます。

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RE:受動喫煙防止法について  評価

FAUST (2014年07月01日 19時16分)

もりーゆoさん
お返事ありがとうございます。

>誤解を生む表現が多かったことだろうと思います。
>そこを汲み取れず申し訳ありませんでした。

こちらこそ喧嘩腰なレスになってしまったであろうと存じますので、お詫び申し上げます。

>発言は個人的な意見として述べていると推定されるものと思っておりました。

もちろん、こちらもその認識ではおりますが、貴殿は博識でいらっしゃるし、前述の通り、レスにも非常に説得力があります。私もこの板で貴殿と絡ませて頂いて光栄ですし、大変勉強になりました。
私は他板でも貴殿の色々な書き込みを拝見しておりまして、貴殿の論理的なレスや合理性のあるレスのファンであります。私も近い意見の事が多いです。
前スレで横レス頂いた時は『まずい。戦える気がしないぞ。』と思っていましたし(笑)
今生きてるスレだと遠隔のトピに参加なさっている様ですが、そちらに関しては貴殿に全面的に賛成です。

ご自身のレスの説得力の強さをご認識頂いた上で、表現をして頂ければ幸いだと思う掲示板参加者もいると言う事を心の片隅にでも置いておいて頂ければと思います。
生意気言って申し訳ありません。

本題に入ります。

『誠実さと怠慢の明確なライン』については、要するに注意喚起を行った事で『誠実』であるとはしないが、それすらも行わないなら『怠慢』って事ですか?

それならば言われるまでもなく理解しています。
だからこそ私も「誠実」「怠慢」の『境目の一つ』という表現にしたんです。

>自分は「このような理由から合理的に考えてそうである」と断定的に述べたことについても批判されている訳ですが。

重ねてになりますが、貴殿が『貴殿の思う合理性』で他者を批判する事は否定しません。
『貴殿の思う合理性』はあくまで『貴殿の思う合理性』であり、勿論私の『断定的に述べたこと』についての批判も『私の思う合理性』に基づいています。

双方の思う合理性に乖離があるから議論しましょうって話であって、片方が「我思う合理性が正である」と『断定』するならば、公的機関の正式な回答などのソースの一つでも出して下さいって事です。これは「目的と逆行した行為」の件に限らずです。

「目的と逆行した行為」は貴殿の思う合理性に基づいているのでしょうから、私も私の思う合理性で返答しました。なので、再度貴殿から頂いた主張は決して『今では意見としての意味は持たない』とは思っていませんので再度真剣に返答します。

私は分煙ボード等の設置の目的として『非喫煙者の来店促進』の意味合いはそこまで高くないと思っております。(勿論、その意味合いが全くないと言う意味ではありません。)

主目的は『既存顧客(喫煙・非喫煙問わず)の満足度上昇』であると思います。なぜなら、煙草の煙が原因でパチンコを敬遠する程の嫌煙者に対し、『分煙ボードの設置が嫌煙者の来店動機になり得る事を期待出来る程の分煙効果を生み出す』と店がそこまで期待しているとは到底思えないからです。(費用対効果も含めて)

従って、潜在顧客の掘り起こしの側面よりも、既存顧客である非喫煙者や、迷惑喫煙に対し不満を持つマナーの良い喫煙者の他店への流出を防ぐディフェンシブな意味合いの方が濃くなると想像します。

上記を元に考えるならば、分煙ボードの設置は決して受動喫煙の防止に「逆行する施策」ではなく、『CSの向上』という営利企業において必然の営業努力であると解釈するに不合理ではないかと思いますし、無論これらの対策を以って「法に対して誠実」とは言えないでしょうが、これらの対策に資金を投じた事を以って「法に対して不誠実」だと判断するのは強い違和感を覚えます。
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