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【13】 | RE:心配 みそら (2011年03月12日 20時45分) |
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日本からパチンコがなくなったらどうなるかですが、予想するしかありません。出てくる予想は様々になって当然ですね。 以下はあくまでも私の予想です。 パチンコを違法として、パチンコ店が日本から無くなれば、景気は少なくとも短期的には後退します。 これはパチンコに限らず、どんな産業でも突然市場から姿を消すとそこに流れていた消費の受け皿がなくなります。 他の消費に回ると言っても、それを吸収する産業が成熟するまでの間はある程度消費が減ります。 パチンコに年間100万円使っている人が、突然パチンコが出来なくなったとして、いきなりそれに代わる100万円分の消費先が見つけられるでしょうか。 結論は見つけられる人も見つけられない人もいるという事です。 見つけられない人はその分は手元に金が残ります。 その人たちの分だけは消費が減ります。 消費が減れば景気は後退しますね。 しかし、長期的には別の市場が成熟して景気への悪影響はなくなるでしょう。 では、パチンコに代わる消費の最大の受け皿とはどのようなものになるでしょうか。 最も可能性が高いのは、別の民間賭博性娯楽です。(賭博性娯楽という言葉をあえて使わせていただきますが、これは説明を簡便にするためで、深い意味はありません) しかし、別の民間賭博性娯楽を許すなら、パチンコを法律で禁止にする意味はないですね。 そこで、全ての民間賭博性娯楽を一切禁止にするとどうなるでしょうか。 公営賭博、違法賭博の2つがパチンコ消費の受け皿となりやすいですね。 代替需要を公営賭博が引き受けた分は、パチンコ店経営者に流れていた利益が国や地方自治体に流れたり、公務員貴族や権力者層に流れたりするのでしょう。 代替需要を違法賭博が引き受けた分は、パチンコ店経営者に流れていた利益が裏社会に流れるでしょう。この場合は利益の一部を納税という形で国や地方自治体が吸い上げることは不可能になります。 当然、パチンコ店に流れていた金の全てが賭博に流れるわけではなく、他の消費にも回るでしょう。ゲームセンターのように賭博性の無い娯楽も大きな受け皿となりうるでしょう。 しかし、パチンコが禁止になったら、全てのパチンコ客が賭博的娯楽から足を洗うという事はありません。 その上、公営賭博がおこなわれない地域では、違法賭博がパチンコ消費の最大の受け皿となる可能性があります。 パチンコが長年成長してきた日本の国民の賭博欲求をどう処理するかを考えれば、私は禁止するよりも市場の縮小を進める方が好ましい政策だと思います。 結果、パチンコ店は残って、P-worldもホール数が減った分小さなサイトとして存続するのではないでしょうか。 |
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【14】 |
ちょっと不安 (2011年03月13日 11時17分) |
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これは 【13】 に対する返信です。 | |||
みそらさん、どうも。老若男女入り混じり、朝から深夜まで、ギャンブルに興じているという国民は、世界広といえど日本人だけでしょう。わたしはここにパチンコの、怖ろしさがあると思います。他のギャンブル、競馬、競輪などのオートレースとは、根本的に異なっています。これは世界に誇れる文化でしょうか?経済うんぬん、人間としての尊厳の問題も内包しています。たしかにこれだけの巨大産業ですからすぐには、廃止は無理ですが、みそらさんの仰るとうり、規模縮小しながら、廃止という形がベストでしょう。そのような流れにはなっていると思いますが。 |
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