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【11】 | 3日後の宅配便 500ml (2006年05月18日 00時07分) |
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帰宅間もなく、シャンパン(娘は当然だが、ジュース)で乾杯した後、家内にビールを勧められたが、許容量以前の問題があり拒否した。 「マァ、珍しい!あたしいただくわよ!」 帰路のアクシデントを家族に気づかれることもなく、娘のバースデーパーティーは無事終わった。 翌日の朝、昨夜の例の地点付近に何が有るのか?注意しながら、会社に向かった。 「ンッ!」そにあったのは、黒い猫の親子の死骸だった。もう何度も蹂躙されたらしく、反対車線からは見過ごしてもおかしくない屍と化していた。 内心「ホッ!」とした。それはそうだ、人の死骸では無かったから・・・。しかし、親子の猫である事がひどく心に響いた。 社に着くまでの運転している間、自分だけの「しあわせ」を反省した。猫とは言え不幸な事になった動物の境遇に悲しみを感じ、涙を禁じ得なかった。 前方の景色がかすんだ・・。 『・・・昨夜は脂汗で、今朝は涙か・・・』仕事が手に着かず、いやな一日だった。 帰り道、例の地点は綺麗になっていた。 夕飯を終えて、ナイターを見ていた。 ♪ピンポン♪ピンポン♪ マンションのエントランスから呼び出しのチャイムが鳴った。 「はーい!」家内が返事すると、「こんばんは・・」とかわいい親子の声がエントランスに響くのが聞こえた。 「ご主人ご在宅ですかぁ・・・?」「はーい、居ますけど?どちら様ですか?」 返事はなく、それっきりだった。 つづく |
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【13】 |
Tom (2006年05月18日 07時28分) |
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これは 【11】 に対する返信です。 | |||
500mlさんどうも。以前私はバイクに乗っていたら茶色のネコが突っ込んできてバイクで轢いてしまいました…。(驚愕) しかしネコは何事もなかったのようにバイクの下をくぐってどこかへ行ってしまいました…。(謎) |
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