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【35】

☆**『星に願いを』*☆*

星願製作委員1号 (2014年06月03日 02時50分)
「星に願いを・・・・・」

      

振り向くといつも君が居た・・・・・

この刹那・・・・・・

奇跡を起こせるなら・・・・・・

僕は悪魔に魂を売っても構わない・・・・



少女「みなみん」 と 3人の少年の

純愛ノスタルジックファンタジー・・・

その時・・・満天の星空に・・・・

奇跡の虹が掛かる・・・・・・・・・

■ 35件の投稿があります。
4  3  2  1 
【35】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

TAKARU (2014年06月05日 20時53分)

(´¬∀¬`)つ おい!
 
【34】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

TAKARU (2014年06月05日 20時51分)

「パンティ会場はここだZ!!!」      
        
「星願」連載母体はここだぉ。(*´∀`)♪

最新号が読めるのは

このトピックだけ。(*´∀`)♪

[^ェ^] よろしく!

by星願製作委員1号
【33】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月05日 01時12分)

「星に願いを」        作さんはな



 キャラクター紹介



・タケル 13才

ロポッサ村の少年。

13年前の「終焉の刻」に生まれた

戦災孤児。身体能力に優れている。

性格は真っ直ぐで

熱い心と優しさを持っている。



・パクっち 13才

タケルとは幼馴染。

性格は優しくタケルより頭が良い。

親が村一番のお金持ち。

そのせいで嫌味に囚われがちだが

仲間想いで タケル や みなみん を

大切に思っている。



・ティーダ 14才

みなみん の 兄。

タケルやパクっちの

兄貴的存在でもある。

「終焉の刻」の戦争について

何か知っている様子?

正義感が強くしっかり者。

勉強が得意で知識豊富。




・みなみん 13才

物語のキーパーソン。

接する人々に自然に愛と癒しを

与える事が出来る存在。

この世界では治療の術が無い病気に

掛かり余命僅かとも・・・・

さんはな医師の話では何か重要な

秘密が?????




・さんはな医師 53才

「終焉の刻」以前では

名の知れた医者だったらしい。

どんな病気も治す事が出来ると

言われているピノキオの存在を

タケルに教える。





・サオ・ジョー 48才

銃の弾を剣でハジく事が出来る

凄腕の剣士。

戦闘能力がずば抜けて高く

「終焉の刻」の戦争では

相当の活躍をしたらしい。

妹を探して旅をしている。




・アラ・フォー 50才

港町ルタオの商人の元締め。

裏の世界に詳しい。

金と義理に厳しく裏切りが嫌い。

時々おネイ言葉を発する。

タケル達との勝負ではわざと負けて

協力する人情家でもある。




・はなじ ??才

アラ・フォーのボディーガード。

男色家で少年が好き。

タケル達とのゲームに

登場するだけのキャラクター。




・レオ 13才

この若さでアラ・フォーの執事。

特殊な能力があるらしい。

この後タケル達と共に旅立つ事になる。

同じ年齢だが

タケル達を子供扱いしている。




・ゆっき

?????????

タケル達の旅の途中で出会う少女。

ティーダ達とは

面識があるようだが?????




・ノマ・ゼペット博士

???????






【32】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月05日 00時58分)

「星に願いを」第二十九話    作さんはな







アラ・フォー 

「船と船乗りの用意は

    時間が掛かる…………………

    そうだな……明日の朝までは

    掛かるだろう…………………


    今日はここに泊まりなさい。

    部屋はレオが案内する。」




レオ

「はい……

    タケル様

    パクっち様

    こちらです。」






パクっち

(ヒソヒソ……

    このレオって娘…

    僕たちと同じくらいの歳

    だと思うんだけど………………



タケル

「ねぇ?レオ………………さん

    このスケベパクが

    レオ…さんの事を

    気にいったみたいで

    歳を知りたいって…………」




パクっち 

「な…………なななにを…(///ω///)」





レオ

「女性の歳を聞くなんて…………

    さすが…子供ね…………………

    そんなんじゃモテないわよ?


    いや…………………

    元からモテそうにないわね………」





タケル

「な…なにおーーーっΣ( ̄皿 ̄;;

    オメーだって

    おいらたちと代わらない年齢だろ?」




レオ

「肉体的な年齢は

    同じくらいかもしれないけど

    精神年齢は違うようね…………………」




タケル

「くきーーーっΣ( ̄皿 ̄;;

    いちいち…ムカつく…………………」 




パクっち

「まあまあ……………( ̄□||||!!

    だけど…

    レオさんは僕たちと

    代わらないよね?


    なんでアラ・フォーさんの

    執事なんてしてるの?」









レオ

「私は13才よ………………

    あなた達にとっては

    驚く力を持っているかもね………」











第三十話に続く……………
【31】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月05日 00時31分)

「星に願いを」第二十八話   作さんはな



レオ

「ご主人様…………………

    あの時………………


    わざと…負けましたね?」




アラ・フォー

「あの少年たちの

    純粋な想いと瞳を見てたらね……


    年甲斐もなく

    力になってやらなきゃっ!!!

    って思ったのさ…………………


    ははははは。(笑)」




レオ

「私は…………………

    そんなご主人様を尊敬します…

    私を助けてくださいました……」





アラ・フォー

「レオ…………

    彼らに付いて行きなさい…


    レオの力は

    彼らの役に立つだろう………………」



レオ

「はい……

    そんな予感がしていました。(笑)」











第二十九話に続く……………
【30】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月05日 00時06分)

「星に願いを」第二十七話    作さんはな





アラフォーゲームを始めた

4人…………………

言ってはダメな数字は「44」


(この4人での

    ガチリアル対決シーンは

    パンティトピック1658付近から)


…………………………………………………………
…………………………………………………………

白熱するゲーム……

長い勝負も

ついに決着の時がきた………………




タケル

「…………………43

    やったぁーー♪

    ねぇ?パクっち…

    おいらたち勝ったよな?」



パクっち

「うん…

    僕たちの勝ちだよ。(*´∀`)♪」








アラ・フォー

「……………………………………」




タケル

「おっさん…

    おいらたちの勝ちだっ!

    約束を守れよ?」









アラ・フォー

「タケル………………

    パクっち…………………


    素晴らしいチームワークだ…


    私の負けだ…………………


    見事だよ…………………




    約束通り…………………



    船と船乗りは私が

    責任を持って用意しよう…」







タケル  パクっち

「やったぁー♪

    これで みなみん を

    助ける事が出来るぞっ。

    ( ´∀`)/~~」








第二十八話に続く…………………

【29】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 23時47分)

「星に願いを」第二十六話  作さんはな



  




船を賭けてゲームをする事になった

タケルとパクっち……





アラ・フォー

「さあ…

    ゲームをしようじゃないか!


    なに簡単なゲームだ…………

    数字を言う順番を決めたら

    1から2 3 4…と

    順番に数字を言っていく……

    ただし一人がそのターンで

    言える数は三つまで…………


    例えば最初の人が 1 2 3 と

    言ったら次の人は 4 5 6

    次の人は 7 8…………………と

   3つ続けて数字を言ってもいいし

    一つだけでも良い。

    そして予め決めて置いた数字を

    言った人が負け…………………

    ルールは分かったかい?


    そこでだ…………

    チーム対決にしようじゃないか

    こちらからは私と

    おいっ

    来なさい…………………

    紹介しよう………………

    うちのボディーガード………

    ハナジ  だ…………………

    可愛いだろう?

    あひゃひゃひゃ。」





ハナジ

「あら?可愛い少年ねぇ……

    うふふ……」




アラ・フォー

「うちのボディーガードは

    ちょっと

    その……

    なんだ…………………

    少年が好きみたいだ…………」




タケル  パクっち

「ぞ…ぞ………ぞ…………( ̄□||||!!」






アラ・フォー

「タケル・パクっち

    VS

    アラ・フォー・ハナジ

    この4人でゲームを始める

    君達が勝てば船と船乗りを

    手配しよう。


    ただし…………………

    負けた場合は


    君達はハナジの…

    オモチャだよ!(*´∀`)♪

    あひゃひゃひゃ。」



ハナジ

「うふふ……(ノ´∀`*)」






アラ・フォー

「さぁ用意はいいか?

    審判はうちの執事の

    レオにやってもらう。」




レオ

「はい。ご主人様…」








     



第二十七話に続く…………


【28】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 22時32分)

「星に願いを」第二十五話 作さんはな





アラ・フォーの屋敷に着いた

タケルとパクっち………………


今までの経緯をアラ・フォーに話す

タケル………………







アラ・フォー

「ほう………………

    話しは分かった………


    が………

    無理な話しだな…


    船があったとしても

    誰が動かせる?

    そのクラスの船なら

    最低でも…

    5人の船乗りが必要だ………………


    ましてや

    この死の海を航海出来る

    バカな船乗りは

    居る訳がないだろ?



    坊や………………


    夢は………………



    家に帰ってベッドで見な!」





タケル

「ぶつぶつぶつ…………

    う…………せ…………んだよっ!」





アラ・フォー

「ん?なんか言ったか?」




タケル

「ごちゃごちゃ…

    ウルセーんだよっΣ( ̄皿 ̄;;


    オカマのおっさんっ!!


    なんでも…しょうがない

    で済ませる

    つまらない大人には

    分からないかも

    知れないけどなっ!!



    夢は見るものじゃないんだよ!!


    夢は…叶えるものだっ!!!!!



    おいらは みなみん を助けるっ

    大切な人を助ける為なら

    例え…どんなに辛くても…

    例え………………

    悪魔に魂を売ってでも…


    必ず助けるっ!!!


    大人のゴタクや言い訳は

    聞きたくねー!


    黙って船貸せ

    このオカマ野郎っ!!!」





アラ・フォー

「………………………ピクっ…



    いいだろう…


    そこまで言うなら

    チャンスをあげよう…


    私とゲームをして

    君が勝てば………………


    船と船乗りを


    私が用意しよう………………



    私とのゲームに勝てれば…だが!



    この程度のゲームに


    勝てない様なら………………


    船を手に入れても

    君達の夢は

    叶わないだろうな……」 










第二十六話に続く…………
【27】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 22時18分)

「星に願いを」第二十四話 作さんはな





タケル

「あの感じの悪い…オカマみたいな

    おっさんが…

    アラ・フォー………………?」




パクっち

「そ…そうみたいだね…」





アラ・フォー

「さっ。帰りましょ

    馬を出して………………」



手下

「はっ!」





タケル

「あっ……あの……」




アラ・フォー

「ん?なんだい坊や?

    食べる物が欲しいのかい?


    おい!

    パンとリンゴがあっただろ?

    この坊やに差し上げなさい!」



手下

「はっ!

    さあ…少年

    これを受け取って

    早く帰りなさい…」




タケル

「ちゃうわっΣ( ̄皿 ̄;;ボケっ!

    あんたに話しがあるんだよっ!」



アラ・フォー

「???ホホホっ

    貧乏なガキに食物を

    あげると調子に乗るのかい?」




タケル

「おっさん…なめんなよ…………」




ガチャっ!


自分の荷物から取り出した…

慣れない手つきで

自動小銃を構えるタケル…





パクっち

「ち…ちょっと…ちょっと

    ちょっと………………

    い…いくらなんでも

    そ…それは…や…ヤバいよ…」




タケル

「ウルセー…ゴラッ!!!

    やいっ!オカマ野郎っ……

    おいらに…船を貸せっ!」





アラ・フォー

「………船?

    威勢のいいガキだね…

    いいだろう…

    私の屋敷まで付いてきなさい…


    話を聞こうじゃないか…

    あひゃひゃひゃひゃひゃ。


    あっ!そうだ…

    とりあえず…


    銃は…安全装置を外さないと

    弾が出ないし

    そもそも…その銃は

    弾が入って無いよ…


    オカマだけに

    玉無し

    ってかい?

    あひゃひゃひゃ!」





タケル

「え?…なに?」



パクっち

「それを見てすぐ分かったから…

    銃を向けられても…


    ヤバくないかな?

    かな?( ̄□||||!!」




アラ・フォー

「どうするの?

    来るの?来ないの?


    どっちなのよ?」




手下

「旦那様…オカマキャラに

    なってます…( ̄□||||!!」






タケル

「なんか…お尻が痛くなってきた

    ( ̄□||||!!」




パクっち

「き…気のせいだよ…( ̄□||||!!」





タケル

「い…行ってやるよっ!

    な…なんもしないだろうな?」




アラ・フォー

「おーほっほっフォー…

    可愛いわね…

    私の銃には玉があるわよ!

    あひゃひゃひゃ。」
















第二十五話に続く………………

【26】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 21時55分)

「星に願いを」第二十三話 作さんはな





パクっち

「本当に船はあるのかなぁ?」




タケル

「ズラヤブの話では・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・




さんはな医師

「タケル・・・

    ルタオに着いたらまず・・・

    アラ・フォー と言う

    商人を仕切っている

    元締めを探しなさい。


    この人物が船を

    管理しているはずだ・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・



パクっち

「じゃ・・・

    その アラ・フォー

    って人に会えばいいんだね・・・」



タケル

「うん・・・

    すぐ見つかると良いけどな・・・」







商人

「旦那様ぁ・・・・・・

    お許しくださいっ・・・・

    これで何とか・・・・・


    これで何とか今月は

    勘弁してくださいぃ・・・」



?????

「貴方は…

    先月も所場代金を

    誤魔化したそうだねぇ・・・

    その他にも・・・・・・・


 町人に着物を無理やり

    高値で買わせているって

    話も…聞いたよ?


    いけないなぁ・・・


    堅気の人には

    親切にしないと・・・



    ところで・・・

    これでなんとかしてくれ?

    って?

    どれくらいで

    何とかしてくれって

    言っているのかな?」



商人

「は・・・・金貨・・

    さ・・三枚です・・・」



?????

「ふふふ… 

    なめられたものだな・・・

    私も・・・



    おいっ!連れて行けっ!」




?????の手下

「はっ!!」





商人

「ひえーーーーー

    お許しくださいーーーー


    来月には嫁さん・・・

    子供が生まれるんです・・・」





?????

「あら・・・・

    それはおめでとう…


    じゃあ…

    ご祝儀は多めにちゃんと

 出しておくから。


    行きなさい!」



 
連れていかれる商人・・・



商人

「旦那様ぁ・・・

    お許しを・・・・・


    アラ・フォー様ぁーーー!」








タケル

「アラ?フォー?

    い…居た・・・ね……( ̄□||||!!)」



パクっち

「う・・・うん…

    探す手間

    省けたね………( ̄□||||!!)」



タケル

「あ…危ない人なのかな?

    かな?………( ̄□||||!!)」




パクっち

「う…うん・・・

    そう見える・・・かな?

    かな?………( ̄□||||!!)」








第二十四話に続く・・・

【25】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

TAKERU (2014年06月04日 21時53分)

純愛。。。。ってか?

オナぬー好きの少女と。。。

ド変態(≧∇≦)中年男の物語だばぅw
 


ぁひゃひゃひゃ(^▽^笑)ハハハーーwww

 
【24】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 21時39分)

「星に願いを」第二十二話 作さんはな




港町ルタオに着いた一行…






タケル

「うっひゃーーーーーーっ

    結構人が居るなぁ・・・・・」



パクっち

「う・・・うん・・・

    凄いね・・・・・・・」





サオ・ジョー

「おまえら初めてか?」





タケル

「ロポッサ村から出たのは

    初めて・・・・・」




サオ・ジョー

「そうか・・・・・・

    良かったなっ・・・

    ここはボインちゃんが

    たくさん居そうだ・・・


    おおおおっ!!!!

    見ろよ!

    さっそく発見っ・・・


    うっひゃぁーーーーーー


    タマりませんなぁ・・・・

    あひゃひゃひゃ。」






タケル パクっち

「・・・・・………( ̄□||||!!)」





サオ・ジョー

「それじゃ・・・

    俺は山賊どもを

    引き取ってくれるところ

    探してくっから・・・

    カンパンご馳走さん。



    事情は分からないが・・・

    幸あれ・・・


    ささやかながら

 お前らの幸せを願うよ。」






パクっち

「ジョーさん・・・・


    助けてくれてありがとう・・・


    ジョーさんもお元気で

    じゃぁ・・・・・」



タケル

「じゃあな!

    おっさん・・・・」




サオ・ジョー

「じゃあな!

    少年・・・・・」









第二十三話に続く……………


【23】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 05時38分)

「星に願いを」第二十一話 作さんはな








タケル

「本当にこいつらを

    連れていくんか?」




サオ・ジョー

「あぁ

    それともココで 殺 す か?」




パクっち

「ダメダメダメダめえーーーっ

    ルタオで引き取って

    もらおうよ・・・・」



山賊二人


「ふがーーーーーーっ・・・

    ・ふが・・・・・」

(殺さないでぇーーーーっ!)




サオ・ジョー

「おめーらが泣き言を

    言える立場じゃねーーっ!」



シャキーーーーン!!!

刀を抜くジョー・・・・・



パクっち

「や・や・やめようよ・・・」



タケル

「まぁいいや・・・・・

    おっさんが付いてきてくれる

    ってんなら

    ルタオまで連れて行こうぜ。」




サオ・ジョー

「おっさん・・・・

    って・・・・・

    まだ50前なんだが・・」




タケル

「それを おっさん 

    って言うんだよ。」




パクっち

「ジョーさんも

    ルタオに行きたいんだよね?」




サオ・ジョー

「そう・・・・・

    かれこれ5日間くらい

    この辺を彷徨ってる・・・」



パクっち

(どんだけ・・・

     方向音痴なん・・・・)

「あっ!

    お腹すいてないですか?

 カンパンならありますよ?」



サオ・ジョー

「おおおおっ!!!!!!!

    ありがとうっ!

    飲まず食わずで一週間

    歩きっぱなしだったから

    助かるゥ・・・・・・」





タケル

(一週間も

    飲まず食わずって・・


    このおっさん・・・・・

    アホなのか?・・・・・)

「よくそんなんで動けるね?」




サオ・ジョー

「はははっ

    特殊な訓練を受けたからな・・
 
    いただきまーーーーすっ

    もしゃもしゃ・・・・・・・」




パクっち

(何者なんだろう?

    悪い人じゃなさそうだけど・・・

 なんだか・・

    憎しみとか悲しみを

 感じる・・・・・・・・)







・・・・・・・・・

険しい山の中を

港町ルタオに向かう一行・・・


・・・・・・・・・・・・




パクっち

「いやーーーー

    あの崖本当に

    危なかったね( ̄□||||!!

    落ちるかと思った。」



タケル

「あのおっさん・・・

    山賊を崖に落とす振りして

    遊んでいたな………( ̄□||||!!)」








サオ・ジョー

「ほらっ・・・

    おめらー早く歩けよっ・・」



       

二人背中合わせに

雁字搦めに縛られている山賊




山賊二人

「ふがーーーーーーーっ

    ふがーーーーーーっ。」

(お許しくださーーーい!)






パクっち

「なんか・・・

    可哀想になってきたね

    ………( ̄□||||!!)」






サオ・ジョー

「なら・・・

    こいつらを解放するか?」




タケル パクっち

「………( ̄□||||!!)

    い・いや・・結構です。」







そして翌朝・・・・・・・

なんとか港町ルタオに

到着した一行・・・・







第二十二話に続く・・・・・・ 

【22】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 03時20分)

「星に願いを」第二十話 作さんはな






山賊ははは

「このガキャぁーーーーー!!!

 死ねっ・・・・・・」






パクっち

「はっ!タケルっ・・・・

 危ないっ・・・・・・」





タケルを庇うパクっち・・・・・





<<<バキューン!!!!>>>


   <<<バキューン!!!!>>>>

   



パクっち

「あっ・・死ぬんだな・・・撲・・・


 なんだろ?

 昔の思い出がゆっくり・・・・・」






カキーーーーーーーンっ!!!!


    カキーーーーンっ!!!!!




ビシュっ・・・


   ズチャっ・・・・・・・







パクっち

「あれ?

 生きてるね・・・撲・・・


 え?・・・・・・・・・・・



 だ・・・・だれ?・・・・・」








山賊ははは

「うわーーーっ・・・・・・・・・

 手がっ・・・・・・・・・

 俺の手がっ・・・・・・・・・・」








?????

「少年の・・・・・・


 友を想う気持ちと・・・・・


 勇気・・・・・・


 そして勇気を力に変える行動力・・・・



 今日の俺の報酬はそれで十分だ・・・・」




山賊ぎゃはは

「お前っ?誰なんだよ?

 何なんだよこのやろっ・・・・!!!

 邪魔するヤツは死ねぇ・・・・」



<<<<バキューン!!!>>>>


   <<<<バキューン!!!>>>>






カキーーーーン!!!


   カキーーーーン!!!








パクっち 

「????け・け・・剣で・・・・

 銃の弾を跳ね返してる………( ̄□||||!!)」




タケル

「な・・・なな・・・・

 何もんだ・・・・・・?( ̄□||||!!)」







山賊ぎゃはは

「野郎っ!!!!!!」







シャキーーーーン!!!

ズバっ!!!!!




ズバッ!!!!!!





山賊ぎゃはは

「うわーーーーーーー。

 俺の手が・・・・・・・




 ・・・・・・動かない・・


 き・・・・・切られたぁ・・・・・・・


 し・・・・・・・しぬゥ・・・・・・・




 ・・・・・・あれ?


  
 切れてなぁーーーーいっ・・・・・・」







?????

「安心しろっ・・・・・

 棟打ちだ・・・・・

 とりあえず・・・・・・・

 お前らは縛るぞ・・・・・・・・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・


あっと言う間に

ワナに使ったロープで縛られる山賊・・・・・







?????

「おい大丈夫か?

 少年?」





タケル

「あぁ・・・

 あんた・・・・何もんだ?」




パクっち

「た・・ただモノ・・・

 じゃないよねっ・・・・・・

 銃持った相手に剣で・・・・・

 いや・・・カタナ?・・・


 弾をはじき返して・・・・・・・・・


 相手を切らずに動きを止めて・・・・・

 あっと言う間に捕えて・・・・・・・・」






?????

「大げさだな・・・・・・

 こんな山賊相手に・・・・・



 あっ!



 俺の名前は・・・・・・・・・




 サオ・ジョー・・・・・・」






サオ・ジョー

「実はさ・・・・・・・

 迷子になっちゃって・・(;'∀')

 ここはどこ?」





タケル パクっち

「………………( ̄□||||!!」







第二十一話に続く・・・・・・
【21】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 02時57分)

「星に願いを」第十九話 作さんはな









<<<バキューン!!!>>>


   <<<バキューン!!!>>>







タケル

「ひょえーーー


 あっ!!!


 あった・・・・・ワナの目印・・・



 ロープ・・・・・・・




 よし・・


 ここじゃーーーーっ!!!



 ジャーーーーーーンプっ!!!!     






 おわーーーーーーーっ!!!」





ドテっ・・・


ゴロンゴロン・・・・








パクっち

(………( ̄□||||!!

 おめーーーーが

 ワナに引っ掛かってどうする・・・・)





山賊ぎゃはは

「ぎゃははははっ

 アイツなんか知らんけど転んだぞ・・・・・



 へへへ。アホがっ・・・・・


 今捕まえてやるっ・・・・・・


     



 おわーーーーーっ!!!」






ワナに引っ掛かり転ぶ山賊・・・



ドテっ・・・

ゴロンゴロン・・・・








パクっち

(アホはあんたね………( ̄□||||!!)






山賊ははは

「おいおいっ!

 何ころんでんだ?・・・・・



 バカっ・・・・




   

 おわーーーーーーーっ!!!」





ワナに引っ掛かり転ぶ山賊・・・


ドテっ・・・・

ゴロンゴロン・・・






パクっち

(バカはあんたね…( ̄□||||!!)









タケル

「うううう・・イテテてて・・・」






パクっち

「タケルっ・・

   大丈夫かい?・・・」





タケル

「パクっち・・・どうして?

 早く逃げれっ・・・

 村に行けってば・・・」





パクっち

「タケルを置いて・・・・

 もしタケルに何かあったら・・・・


 僕は・・・


 一生後悔するっ・・・


     

 僕は・・・・


 タケルと一緒に戦うんだっ。」






タケル

「パクっち・・・・・・・・・」







山賊ははは

「イテテて・・・・・・

 このガキャぁーーーーーー!!!


 死ねぇ・・・・・・・・!!!」





パクっち

「はっ・・・・

 タケルっ危ないっ・・・・・・」





タケルを庇うパクっち・・・・・



<<<<バキューン!!!!>>>>


   <<<バキューン!!!!>>>

   










カキーーーーーーーンっ!!!!


    カキーーーーンっ!!!!!






ビシュっ・・・

 ズチャっ・・・・・・・







「え?・・・


 ???



 うわーーーっ!!!」






第二十話に続く・・・
【20】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 02時43分)

「星に願いを」第十八話 作さんはな









自動小銃を抱えて逃げるタケル・・・・

それを追う山賊・・・・





タケル

「はあ・・・はあ・・・はあ・・・・・

 くーーーやべーーーーなーーー


 銃が重い・・・・・・・・・・・・・



 はあ・・・・・はあ・・・・・・・」







山賊ははは

「この野郎っ待てぇっ・・・・・・・


 なめやがってっ・・・・・・・・・・・

 
 メ几
 木又す・・・・・」





ガチャっ!!!

(腰から短銃を取り出し撃鉄を起こす山賊!!)







<<ドキューン!!!>>


  <<ドキューン!!!>>








タケルの顔のすぐ横を弾がかすめる・・・










タケル

「ひえーーーーーーーーーーー


 ちょ・・・・・・やべーーーーーーっ



 反則だっつゥーーのーーーー。」







山賊ははは

「この野郎・・・・・

 待ちやがれーー。」



山賊ぎゃはは

「はあ・・・・・はあ・・・・・・

 アイツ足はえーーなっ・・・」








・・・・・・・・・・・・・・・・・

一方・・・・

タケルを追うパクっち・・・・・







パクっち

「・・・・・あっ!!居た!

 タケルっ・・・・・今行くからね・・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・






タケル

「もうすぐロープのワナがある・・・・・・

 そこで何とかアイツらを

 足止め出来れば・・・・」











と・・・その時・・・・・



<<<<ドっカーーーーーンっ!!!!!>>>>


<<<<ッドドドドバーーーーンっ!!!>>>>


   









パクっち

「あっ!!!!!


 や・・・・・やったぁ・・・・・

 さっきのアイツらの荷物が

 爆発したんだ・・・・・・


 これで・・・・きっと

 さっきの武器は燃えて

 使えなくなるっ・・・」


     





タケル

「はあ・・・はあ・・


 な・・・・・・なんだぁ?爆発?」





山賊ははは

「あ?・・・・」





山賊ぎゃはは

「俺らの荷物の方じゃ・・・・・・」



山賊ははは

「まさか?・・・・・・・・・・

 あの野郎・・・・・・・・

 これを狙って?・・・・・・・・・


 うぬぬぬぬぬぬ・・・・・・


   
 許さんっ・・・・・・




 メ几
 木又す・・・ぜーーーーーたい


 メ几
 木又すっ・・おりゃーっ。」







<<<バキューン!!!>>>


<<<<バキューン!!!>>>








第十九話に続く・・・・
【19】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 02時33分)

「星に願いを」第十七話 作さんはな






タケルが山賊に見つかって

逃げている頃・・・・・・・・







パクっち

「ああぁ・・・・・・・・・・

 タケルが・・・・・

 見つかっちゃった・・・・



 ど・・ど・ど・・ど

 どうしよう・・・・・・・」






・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・






数十分前・・・・・・・





タケル

「いいか?パクっち?

 万が一

 おいらが見つかったら

 さっきのワナのところに行く・・・・・

 アイツら二人ともおいらを追っかけてきたら


 その隙に・・・・・・アイツらの荷物に

 その揮発性油を掛けて

 火を付けて燃やしてくれ・・・・・

 そうすれば少しかも知れないけど

 アイツらが困るだろ?

 そしてすぐに村に行って

 この事を知らせるんだっ。」




・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・





パクっち

「よ・・・・よし・・・・・


 僕だって・・・・・・みなみんと・・・・

 村の皆を守るんだっ。」








山賊二人がタケルを追いかけているのを

確認したパクっち・・・・


山賊の荷物に油を掛ける・・・・・・


好奇心から・・・・


袋の中を少しのぞいた・・・・






パクっち

「こっ・これは・・・・

 短銃・・・・・
   
 こっちは爆弾・・・・・・?



 くっそ・・・・・・・・・・・

 アイツら・・・・

 こんなモノを使って

 人から物を奪っているなんて


   
 絶対に

    「「許せないっ」」




    








荷物に火を付けたパクっちは

怒りを堪えながら・・・・・

村に向かわずに・・・・

タケルの後を追った・・・・・・









第十八話に続く・・・・・・・
【18】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 02時26分)

「星に願いを」第十六話 作さんはな







タケル

(よ・よし・・・・


 これだな?・・・・・)






忍び足・・忍び足ソロリソロリと


山賊が寝ている横を歩くタケル・・・・・・




高まる心臓の鼓動が早すぎて・・・・

今にも破裂しそうな状態のタケル・・・・



必死に心を落ち着かせるようにして・・・・・・





何とか自動小銃を手に取る・・・


が・・・・・・・



ズッシリ!!!!!!!!









タケル

(おっ・・・重っ・・・・・


 これじゃ・・・・・・・


 早く

 走れないかも……( ̄□||||!!



 とにかく・・・・・・


 早くここから逃げなきゃ・・・・)








再び抜き足忍び足ソロリソロリ・・・

山賊の横を通るタケル・・・・・





タケル

(んしょ・・んしょ・・・・・・

 きつーーーーーーーーっ

    
 けど・・・頑張るんだっ。。。


 みなみんは俺が守るんだっ・・・)








ペキッ!!(前出の木の枝)







タケル

(………………( ̄□||||!!

 こんにゃろっ!この木の枝・・・

 だ・だ・・・大丈夫かな?かな?



 怖くて後ろ振り向けないけど・・・


 山賊さん

 起きてないですよね?よね?よね?)










山賊ははは

「ははははっ・・・・・・

 面白い夢だなぁ・・・・・
       
        

 お前は誰だ?」






タケル

(あれーー?…………( ̄□||||!!


 お前は誰って・・・

 聞こえたなぁ・・・・・


 ははは・・・・


 気のせいかな?かな?)





現実逃避のタケル・・・・・






山賊ははは

「おいっ!!!

 お前は誰だって

 聞いてるんだよっ!!!」






タケル

「き・・・き・・気のせい・・・

 ぼ・ぼぼ・僕は

 木の精です・・・・・・・・


 うわーーーーーーーーーっ!!」






武器を抱えたまま全速力で

走り始めるタケル・・・





山賊ははは

「こ・・この野郎っ・・・・・

 待てぇーーーー


 おい!ぎゃはは

 起きろっ・・・

 銃が盗まれたぞっ。」







山賊ぎゃはは

「う・・・・うん?


 なに?


 へ?


 こんなひと気の無い森の中で

 この時間に?

 そんな奴おらへんやろ?」





山賊ははは

「あれを見ろよっ!!!」




タケルを指さす ははは ・・・・




山賊ぎゃはは

「そんな訳・・・・・・・

 ないやろっ!!!!




 どれ?






 ほ・ホンマやっ!!!・・・」






山賊ははは

「この野郎っ待ちやがれぇ・・・・・・・」










第十七話に続く・・・・・・・
【17】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 02時09分)

「星に願いを」第十五話 作さんはな







作戦を練るタケルとパクっち・・・・・







タケル

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 パクっち・・・・・

 これで行こうっ!!!」




パクっち

「うん分かった・・・・・・

 タケル・・・気を付けてね・・・・」




タケル

「任せろっ!

 足は村で一番速いんだぜっ・・・・」







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










タケル

「よし・・・・・・


 アイツら寝たみたいだな・・・


 じゃ・・・・さっきの作戦通りで行くぞっ!」





パクっち

「う・・・・うん・・・・・

 ドキドキする・・・・・・・・

 大丈夫かなぁ・・・・・・・・・・・・」





タケル

「大丈夫だよっ・・・・

 きっと上手く行くさっ・・・

 もし失敗したら・・・・・・


 おいらの事はかまわず

 すぐに村に戻って

 みんなに伝えてくれ・・・・」






パクっち

「・・・・・・分かった・・・・・・・・」





タケル

「よし・・じゃ・・・行く・・・・・」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








忍び足でこっそり近づき

山賊と荷物を確認するタケル・・・・・





タケル

(よし・・・・・寝てる・・・・・・

 しかもラッキーだぜっ・・・・・・

 あの武器は・・・・

 アイツらの手の届かない所に置いてある・・・・


 そっと・・・・・・・


 慌てるな・・・・おいら・・・・・・・




 慎重に行け・・・・・・・・・・・・




 足音を立てないように・・・・・・・・)







ペキッ!!(木の枝を踏んだ・・・)





(;'∀')固まるタケル・・・・・・・






タケル

(ドクン・・・・・・・・・


   ドクン・・・・・・・・・・・・・


     ドクン・・・・・・・・・・・・・)





山賊ぎゃはは

「うーーーーん・・・・・・

 むにゃむにゃ・・・・


 もう酒は飲めねーっって・・・・・・・・


 むにゃむにゃ・・・・


 グーーーぐーーーーーー・・・」





山賊ははは

「ううん?・・・・・・むにゃ・・むにゃ・・・・

 ぐーー・・・・・」








タケル

(ドクン。。。ドクン。。。ドクン。。。

 はぁ・・・・死んだかと思た・・・・・・・・・)










第十六話に続く・・・・・・
【16】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月04日 01時59分)

「星に願いを」第十四話 作さんはな







自動小銃という殺傷能力の高い武器を持った山賊・・・


距離を取って様子を窺うタケルとパクっち・・・








山賊ぎゃはは

「ぎゃはははは。今日は夜も遅いし

 このへんで休むか・・・・」





山賊ははは

「ははははっ。そうだな・・・・・

 明日に備えにゃならん。」



山賊ぎゃはは

「ぎゃははは。

 よし火を起こしてくれ・・・・・

 おれは寝床を準備する・・・・・」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







タケル

「やっぱ・・・・思った通りだ・・・・・

 アイツらが寝たらチャンスだ・・・・」





パクっち

「う・・・・上手く行くかなぁ・・・・・・・・」





タケル

「やってみなけりゃ分からないよ・・・・

 でも・・・・今しかないんだ・・・・・・」




パクっち

「う・・・うん・・・・でも・・・・

 どうするの?」



タケル

「うーーーーーん・・・・・・・・・・

 あっ!!!


 パクっちの持ってきた

 サバイバル十点セットって

 何はいってんの?」






パクっち

「あっ!袋開けてみるね・・・・




  ・カンパン

  ・エイドキット

  ・水筒

  ・小鍋

  ・ナイフ

  ・裁縫セット

  ・マッチ

  ・ロープ

  ・使い捨てカイロ

  ・揮発性油






     だね・・・・・・・・・・・・・」




タケル

「うーーーーーーん・・・・・

 使えねーーーーーーーーーっ!!!

 何か使えそうな物は・・・・・・」





パクっち

「ロープはどうかな?

 前に本で読んだ事がある・・・

 ワナを作るんだ・・・



 ロープの片方を木に括り付けて

 地面から少し高いところに這わせて

 もう片方も木にくくり付けるんだ・・・・


 万が一・・・・・追いかけられた時に

 そこに逃げれば相手は転ぶ・・・・・

 少しだけでも逃げる時間稼ぎになるよっ・・・」





タケル

「おおおおっ!!!

 さすがパクっち・・・・・

 それいいね・・・・・

 よし・・・・

 そのワナも仕掛けておこう・・・」








第十五話に続く・・・・
【15】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時43分)

「星に願いを」第十三話 作さんはな




偶然にも山賊を見掛けたタケルとパクっち

山賊が持っていたモノとは・・・・・

なにやら嫌な予感が・・・・・・・・・











タケル

「あ・・・・あれは・・・・・

 たしか・・・・戦争の負の遺産・・・・」






パクっち

「ここからじゃよく見えないけど・・・

 凄いね・・・・・

 自動小銃って言うヤツでしょ?   

 本で見たことあるよ・・・・

 凄い勢いで弾がたくさん出てくるんだ・・・

 あんなモノ危ないよ・・・」





タケル

「くっそぉーーーーーーー

 あんなん古い時代の武器を・・・・・・

 あれは反則だろっ?な?パク?



 男なら

 黙って・・・・・・・




 闇討ち・・・・・・・・」








パクっち

「それも・・・どうかな・・・(ーー゛)


 闇討ちって・・・・・」





タケル

「じゃあ・・・・

 アイツらを相手に正面から

 戦えるのかよ?」







パクっち

「・・・・・・・みり!!!!」





タケル

「だろ?

 何か上手い作戦考えて

 あの銃を奪おうぜっ。」





パクっち

「ええええええええええええ?」





タケル

「しっ!!!!

 声がデカいっ!!!!!



 ラッキーなのはアイツらが俺らに

 気付いていないって事だよ。」





パクっち

「うん・・・・・・

 それにアイツらは

 明日って言ってたね・・・・


 と言う事は・・・・・

 今日はどこかで休むって事だよね?」




タケル

「そうだと思う・・・・・・・

 アイツらの後を付けよう・・・・・・

 どこかで休んで寝た時に

 こっそりと

 あれを奪うんだ。」  





パクっち

「分かったっ・・・・・・


 って・・・・・・


 超・・怖いんですけど・・・・・・・・」  





タケル

「このままじゃ・・・・・

 アイツらが村を襲っちゃうだろ?

 あの銃さえなければ

 村の人達なら何とか出来るはずだっ!!!」





パクっち

「うん・・・・・そうだね。

 みなみん と 村の皆 を守らないとね。」








第十四話に続く・・・・・・・
【14】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時29分)

「星に願いを」第十二話 作さんはな              






港町ルタオに向かうタケルとパクっち………




月明かりが僅かに照らす怪しげな森の中を

道なき道をひたすら進む二人………











タケル

「さ・・・さっきのは・・・・

 なんだったんだろ?」




パクっち

「きっと・・・・・森の神様だよっ。だよっ。」




タケル

「(~_~メ)・・・・・・・・・・・・」









山の森の中を歩く二人・・・・・・

微かに照らしていた月明かりが雲に掛かる・・・・






パクっち

「こ・・・怖いね・・・・・」




タケル

「パク・・・・・・

 実はまだパクっちに・・・・・・

 話して無い事があるんだ・・・・・・」




パクっち

「・・・・え?なに?」




タケル

「実は みなみん は・・・・・・・・・

 ティーダとは・・・・・・・・・・・・・」









ガサガサガサガサっ!!!






パクっち

「ぎゃっ・・・・・・・

 ま・・・・た・・・出たかな・・・・

 森の神様?????」




タケル

「しっ! 静かにっ・・・・・・・」




パクっち

「ぇ・・・・・・・・・?・・・・」




タケル

「話し声が聞こえる・・・・・・・・・」




パクっち

 (耳を澄ませる)







山賊ぎゃはは

「ぎゃははははははっ。

 あの商人は簡単に逝っちゃったなっ」




山賊ははは

「ははははっ!!

 あんなに金と食糧を持っていたとはな。

 ラッキーだったぜ。」



山賊ぎゃはは

「ぎゃははは。

 あのボデーガード・・

 他愛も無かったな。

 なにが「俺は空手をやっているんだぞぉ・・・」

 って・・・・・・・

 文字通り空を切るだけの手だったな。」





山賊ははは

「はははは。

 本当に弱い者いじめが好きだな。

 お前は。」




山賊ぎゃはは

「ぎゃははははっ。

 今の世の中 悪い事をしても

 捕まえる奴がいないんだから

 当然でしょ?

    

 いつ盗るの?

         

 今でしょ?」




山賊ははは

「ははははははっ!!!!」




山賊ぎゃはは

「ぎゃははははっ。

 明日はロポッサって村だな。

 どんな女とお宝があ・る・か・な?」



山賊ははは

「ははははっ。イッテからのお・た・の・し・み!!」




「ぎゃはははははっ。はははははははっ。」














タケル

「アイツら・・・・・・・

 最近・・・噂になっている山賊だ・・・・」





パクっち

「ど・・・・・どうしよう・・・・・・・・・」




タケル

「村が襲われるって事か?


 でも・・・・


 たった二人で村を襲うって・・・??
 
 
 アイツらそんなに強いんか?」














山賊ぎゃはは


「ぎゃはははっ。だけどよ・・・・

 コイツの威力はスゲーーーーーよなっ。」




山賊ははは


「ははははっ。あたりめーだ。

 それをいくらで買ったと思ってんだよっ。



 って・・・・




 巻き上げた金で買ったんですけど・・」





「ぎゃははははっ。はははははっ。」





山賊ははは

「これさえあれば俺らは

 無敵じゃぁーーーーー!!!はははっ!!」










パクっち

「あっ・・・あれはっ?」




タケル

「な・・・・なんだ?あれは?・・・・」







第十三話に続く・・・・・
【13】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時14分)

「星に願いを」第十一話 作さんはな              





その晩・・・・・


港町ルタオに向かうタケルとパクっち………






月明かりが僅かに照らす怪しげな森の中を………


道なき道をひたすらに進む二人………………









パクっち

「めっちゃ怖いね……( ̄□||||!!」




タケル

「あ…あぁ…………( ̄□||||!!」




パクっち

「なんで出発を夜にしたのさ?」




タケル

「なるべく早い方が良いだろ?

 明日の昼までには

 なんとか着きたい……………」





パクっち

「そ…そうだね……………」








ガサゴサガサガサゴサガサっ!!!!






タケル  パクっち

「ぎゃーーーーっ!!!!」








    w
   彡ミミ 、
   彡ミ彡ミ
  彡ミ彡ミミ、    __ ___ __ __   ____
  彡ミ彡ミ彡ミ    /                          \
   |・ω・||   <  ……………………………………
  /|ハ|ハ||ミ、   \_ _ _  ___  _______/
  ミソ||ハ|||ミ、
 巛<<ハハto>>u》
   |√^^ヽ/
   ミ、  ミ
   ミ   ミ、
   爪   爪










タケル  パクっち

「でっ……デターーーーーーっ(;゜∀゜)」







………………………………
………………………………






タケル

「あれ?(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)」



パクっち

「あれ?(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)」




タケル  

「今なんか居たよなっ?なっ?な!」




パクっち

「う…うん…居た…………( ̄□||||!!」




タケル

「気のせい?……………………」





パクっち

「き…き…………

 木の精…………


 ……じゃないかな?かな?かな?」




タケル

「はははは……………(;´Д`)…」















恐怖が二人を襲うのであった…













第十二話に続く………………
【12】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時05分)

「星に願いを」第十話  作さんはな




タケル

「実はさ・・・・・・・・

 ズラヤブから色々話を聞いたんだ・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




さんはな医師

「ピノキオはグリーンランドと言う島にある

 グリーンランドは雪と氷の世界だ・・・

 人の存在をその島自身が

 拒絶するところだ・・・・・



 そして・・・・・



 そこに行く為には・・・・・・



 死の海を渡れる船が必要だ・・・


 「終焉の刻」以前のカガクの世界では

 氷の海を進む事が出来る船が存在した・・・


 偶然だがその船は・・・・・


 このロポッサ村の隣にある

 港町ルタオに停泊しているはずだ・・・


 その船が無いと・・・・・・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・



タケル

「と言う訳さ・・・・・」




パクっち

「(;一_一)・・・・・・・・・・・

 ピノキオってなに?????

 話が見えて来ないんだけど・・・・

 なんでグリーンランドってところに

 行かなくちゃなんないの?」




タケル

「ああああああ・・・・

 メンドクサイなぁ・・・・

 みなみん を助ける為だよっ。。。」



パクっち

「・・それじゃわかんないよ・・・

 全部話してよ?


 僕だって・・・・・・・


 僕だって理由は分からないけど

 みなみん を助けたいんだよっ!!!」





タケル

「・・・・・ごめん・・・・・

 分かった・・・・・・・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・






タケル

「おいらが聞いたのはこんな感じだけど

 分かった?」




パクっち

「・・・・・・うん。。。。


 じゃあ・・・・・


 今晩・・・・・・・」




タケル

「ああ・・・・・・」












第十一話に続く・・・・・
 
【11】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時52分)

「星に願いを」第九話 作さんはな




タケル

「ふう・・・・・・・・

 すっきりしたぁ。(*´▽`*)」




パクっち

「よ・・・よかったね・・・・(;一_一)

 お腹の具合はどう?」




タケル

「うんち一杯でたぉーーーーーー!!!」




パクっち

「あ・・・・・あ・・・

 ああ・・・・

 良かったね・・・・・(;一_一)」







タケル (真顔)

「パク・・・・・

 本当にお願いがあるんだ・・・・・・

 今日はパクっちに

 頼みたい事があって来た・・・・・・・・」





パクっち

「分かってるよ・・・タケル・・・・・

 で?

 お願いってなに?」





タケル

「村の隣の山の向こうの

 港町「ルタオ」に行きたい・・・・

 俺一人じゃ何も出来ない・・・・・


 パクっちの「力」が必要なんだ・・・・



パクっち

「ええええええっ?


 ルタオ・・・・・・


 あそこに行く為の峠道は

 崖崩れが起きてから

 通れなくなったんじゃ・・・・

 それに・・・・・・

 最近・・山賊が出るって噂だよ・・・




タケル

「この村の海には

 死の海を渡れる船が無い・・・・・


 どうしても・・・・船が必要なんだよ・・・・


 頼む・・・助けてくれ・・・・・・・・


 頼れるのはパクっちしかいないんだ・・・・」





パクっち

「し・・・・しょうがないなぁ・・・・・・・

 パパに相談してみるから待ってて・・・・・」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





遠くで聞こえる声・・・・・


「馬鹿もーーーーーーーんっ。


 お前は何を考えておるんじゃっ。


 ルタオになんて子供が行ける訳ないだろ?


 どの様な理由があるか分からんが

 ヤメなさい。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・





パクっち

「タケル・・・・・・ごめん・・・・・」



タケル

「いや・・・・良いんだ・・・・・・・・

 ありがと・・・・・

 自分で何とかする・・・・・・・・」




パクっち

「何言ってんの?

 男が親友の頼みを

 聞けなくてどうするっ!!!
 

 これが・・・あれば・・・・

 大丈夫っ・・・・・・・・・・」




タケル

「こ・・・・・これはっ・・・・・」



パクっち

「へへへ。

 サバイバル10点セット。

 家にあったヤツを持ってきた

 これがあればどんな山や森だって平気さっ!!!

 一緒に行こうよ!!!ルタオに!!!」







タケル

「あ・・ありがとパク・・・

 よし・・・・じゃぁ

 今日の晩に行こうぜっ!!!」




パクっち

「おうっ!!!


 って・・・・・・・・

 なんで船が必要なのかだけでも

 教えて・・・・・

 くれないかな?・・・・・・」











第十話へ続く・・・・

【10】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時30分)

「星に願いを」予告編 作さんはな





予告編






タケル

「ななななな・・・・

 なんだぁーーーーー


 ありゃぁーーーー?」




パクっち

「デ・・・・デカい

 オモチャだね・・・・・(;'∀')」




ティーダ

「あれはピノキオの門番・・・・・・

 アンドロイド兵機・・・・・」



タケル パクっち みなみん

「あんかけドロドロ?・・・・・・・・・」



タケル

「ぎゃっ・・・・あの門番・・

 何かこっち見てるぞ・・・・」





ピノキオ門番兵機


ジーーーーーーガチャっ


<<ビュヒューーーーンっ>>







ドカーーーーーンっ




一同

「うわーーーーーーーーーーーっ・・・・・」




ガラガラガラ・・・・・・・・(塀が崩れる・・・・)





タケル

「なななな・・・何か撃ってきたぁっ・・・・・

 やばいよっ・・やばいよっ・・・

 どうしよう・・・・・・」




サオ・ジョー

「アイツは俺が相手をするっ・・・・・・

 お前ら先に中に入れっ・・・・・・・・」



タケル

「で・・・・でも・・・・・・

 おっさんが居ないと・・・・・・・・

 俺らだけじゃ・・・・・

 何か出てきたら戦えないよぉ・・・・・」



ティーダ

「いや・・・・・・

 たぶん・・・・・

 中の警備は薄いはず・・・・・

 中で戦闘がおきると

 大切なシステムが傷付いてしまうから・・・・・」



サオ・ジョー

「その通りだ・・・・・・

 さぁ・・・・早く行けっ・・・」




パクっち

「で・・・でも・・・・

 なんぼ百戦錬磨の

 ジョーさんでも・・・・

 あれは・・・ヤバいんじゃ・・・・・・・・・

 だって・・・・・光の弾?撃つんですよ?」





サオ・ジョー

「あの機械と戦うのは・・・・・

 初めてじゃ・・・・

 無い・・・・・・・」




ティーダ

「終焉の刻・・・・・ですか?」



サオ・ジョー

「・・・・・・・・・そうだ・・・・」




ゆっき

「また来るよ・・・・・危ないっ」




PC門番兵


ジーーーーーーーガチャっ


<<<<<<ゥゥゥゥ・・・・・ビュヒューーーン!!!>>>>>>





 ドゴーーーーーーーーンっっっッッッ!!!!!





一同

「うわーーーーーーーーーーーっ!!!!」




パクっち

「あ・・・危ない・・・・なんて威力だ・・・・・」





みなみん

「タケル・・・・・怖いよ・・・・」


タケル

「みなみん・・・・・・大丈夫だよ・・・

 (みなみん・・・俺が必ず守るっ)


 おっさん・・・・


 んじゃ・・・・・


 アイツの相手を頼んだぜっ!!!


 みんなっ   

     
 俺らは先に中に入るぞっ・・・」




サオ・ジョー

「それでいい・・・・・   

 早く行けっ・・・・・」



タケル

「おっさん・・・・・早く来いよっ・・・・

 パーティーが終わる前に・・・・・・・」




サオ・ジョー

「ああ・・・パンテイーは好きだからな・・・」




一同

「・・・・・・・・・(´゜д゜`)・・・・・・・・」




タケル

「い・・・・行くぞっ」


一同

「おうっ」









この物語は


愛と友情と勇気を持った少女と少年達の

未来を切り開く

純愛ノスタルジックファンタジーストーリー・・・・
【9】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時12分)

「星に願いを」第八話  作 さんはな




パクっち

「タケルあれから何日も

 さんはな先生と話しているけど・・・・

 僕らにはなんにも言ってくれないね・・・」



ティーダ

「・・・・・・・・・・」



みなみん

「うん・・・何だろうね・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数日後・・・・・







早朝のパク家


ドンドンドンドンッ・・・・(ドアを叩く)



タケル

「パクっち?居るかぁ?」


ドンドンドっ・・・・



パクっち

「ん?なんだよ・・・タケル?

 どうしたんだい?こんな時間に・・・」



タケル

「お願いだっ・・・

 頼みがあるっ・・実は・・・・」



タケルの話しに割って入るパク・・・



パクっち

「ふふふ・・・・・・・・」



タケル

「何がおかしい?」



パクっち

「いや・・・初めてだね・・」



タケル

「何が?」



パクっち

「タケルが俺に頭下げるの・・・

 いつもは・・・

 金くれーーー

 とか

 金貸せーーー

 とか

 何か食わせろーーー

 しか

 言わないのに・・・」




タケル

「はあ?・・そんな事言うかよっ」



パクっち

「(;一_一)・・・(自分で気が付いていないんだね)」



タケル

「うん?」




パクっち

「い・いや・・・なんでもないよ。

 タケル・・・・・・・

 君は何も話さないけど

 僕には分かる・・・

 タケルが撲を頼っているのが・・・

 言えない話しもあるのかも知れない・・・

 それでも話せる時が来たら・・・

 いつか話してくれればいい・・・



 そして今・・僕に出来る事は・・・

 何も聞かずに・・・

 君の「力」になる事だ・・・・」





タケル

「パ・・・パク・・・・・

 う・・・・・・・う・・・・ううう・・・(涙)」





パクっち

「嫌だなぁ・・・・・

 何も泣く事ないだろう?

 今までも・・・・・・・・

 これからも・・・・・・・・・


 僕らは・・・・・・


 ずっと友達だよ・・・・・・・」






タケル

「うう・・・・・・・う・・・・・

 パ・・・・・・

 パクっち・・・・・・・・・・・・

 


 あっ・・・・漏れる・・・・・・






 トイレ貸してぇーーーーーーー




 ずっと




 うんこ我慢してて



 腹痛くて辛かったぉーーーーーーー」







パクっち

「・・・・・・・ぁ・・・・・・・

 それで泣いてたんだね・・・・・

 ・・・・・(;一_一)」








・・・・・・・・・・・・・







第九話に続く・・・
 
【8】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時11分)

「星に願いを」予告編 作さんはな






ベツレヘムの星……………とは?


ピノキオは存在するのか?


さんはな医師がタケルに伝えた

真実とは?


みなみんの運命は?





次回いよいよ新章突入………







予告編

……………………………………………






タケル

「ティーーーーーーーダーーーーーっ!!!!」



ティーダ

「タケルっ。構わずに行けっ!!」


タケル

「んな事…出来る訳ねーだろっ………………」



ティーダ

「いいから早く行け

 このままじゃみんな危ない……

 頼む・・・みなみんを救ってくれ……

 俺は大丈夫だっ!!!

 早く行けタケルっ……」



タケル

「ティーダっ

 こんなところに

 置いてける訳ねーだろがっ!!!


 うぬぬぬぬぬーー

 おりゃーーーーっ!!!

 なめんなーーーーっ

 パクっ手伝えぇーーーー」




パクっち

「おぉーーーーっ。」


ティーダ

「タケル……パク………」




ドゴーン!!!!!!!!!!!





「うわーーーーっ。」



みなみん

「お兄ちゃんーーーーーっ。

 タケルーーっ・・く・・崩れるよぉ

 なんとかしてーーーっ!!!」



タケル

「わかっているにゃー

 今やってんだよぉーーーっ

        

 おぉおぉ

 おぉーーおりゃーーーーっ。」



パクっち

「おりゃーーーーーっ。」



ティーダ

「み・・みんな・・・・」



ガラガラガラ・・・・・




みなみん

「お兄ちゃーーーーんっ!!!」




ゆっき

「ティーダっ!!!

 これに掴まんな……」




タケル

「ゆ…ゆっき……なんで?」



ゆっき

「久しぶりだね?きゃははは。

 そんな話はあとあと・・・

 ティーダ早く掴まれっ!!!」



ティーダ

「ゆっき……ありがと………」






みなみん

「く・・崩れるよぉ・・・」





ガガガラガラガラドゴーーーンンっ!!!!






…………………………………………………………









この物語は

少女と少年達が起こす


奇跡の物語である……………………………




 
【7】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 21時27分)

「星に願いを」第七話 作さんはな





さんはな医師との話しを終えた

タケル・・・・・・





「うーん…………」(うなされている)




マリア

「天使様…………なぜ?

 私の息子は罪を着せられ

 処刑されるのですか?」


天使

「人は神を騙した罪を償うのだ

 この者の死によって

 神と人は新たな契約を結ぶのだ…

 それが人間にとって

 有限の幸福を手にする

 たった一つの方法であろう…

 人は所詮…死する者…」



ドゴーンっ!!!(雷が落ちる…………)







タケル

「うわーーーーーっ!!!

 はぁ・・はぁ…はぁ…

 ゆ・・夢か……

 くそっ

 ズラヤブのせいで変な夢見たじゃねーか…」





…………………………………………



さんはな医師との話しを思い出すタケル……





さんはな医師

「タケル…みなみん を救いたいか?」



タケル

「たりめーだっ!!!

 おいらなんでもするっ。

 分かっているだろ?

 みなみん はおいらの命を救ってくれたんだ

  あの時においらは思った…

 今度 みなみん が困った時には

 俺が助けるって…………

 みなみん が望むものは届けるって………」







5年前………………………………








みなみん

「タケル…大丈夫?

 タケルしっかりしなよ…

 今ね…さんはな先生を呼んだからね…

 絶対に大丈夫だから…




タケル

「はぁ…はぁ…はぁ…

 み…みな…みん……

 ご…ごめんな……」



みなみん

「ううん…(涙)…

 ありがと…

 私が大切にしていた

 髪飾りをずっと

 探してくれてたんでしょ?(涙)」



タケル

「ヘヘ………

 だけ…ど…髪飾り…

 見つけてやれなかった…

 ごめん・・・・

 お…オマケに…蛇に咬まれて

 バカみたい…だ…な…」



みなみん

「タケル…しっかりしなよ。」



タケル

「それに・・しても・・・よくココに居るって

 分かったね・・・・・・?」



みなみん

「タケルが居そうな場所はすぐわかるのです。(´▽`*)」



タケル

「はは・・・た・・単純って事かな?・・・かな?・・

 ぐっ・・・・」



手を強く握りしめている みなみん。



みなみん

「タケル(涙)…大丈夫だから…

 絶対に大丈夫だからね・・(涙)」



タケル

「みなみん…あり…がと…」 






………………………



さんはな医師

「みなみん はあの時…

 ずっとタケルの側に居て

 タケルの手を取り

 励まし続けていたよ…

 その思いがタケルを救った…

 本来なら…

 血清が間に合う時間じゃなかった…

 時として…人の想いは

 人智どころか神をも越える…か…

 タケル… ピノキオ を探すか?

 闇雲な話しじゃない…

 ただ…今もそこにあるのかは

 分からない…

 しかも死の海…放射能の海も

 渡らなければならない……

 命の保障は無い・・・・・

 確かな事は

 今のままでは…

 みなみんを救う術はない…

 わずかな希望を追う勇気はあるか?

 よく考えて明日また来なさい…

 その時に私が知っている事を話そう…」








第八話へ続く・・・・
【6】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時26分)

「星に願いを」第六話 作さんはな




ガチャっ…

カランカラン…………(診療所のドアが開く)





タケル

「おいっズラヤブっ…………居るのか?」


さんはな医師

「あぁ…………タケル…こんな時間にごめん。

 昼は診察があるからゆっくり話…………」



タケル

「っるせぇーーーっ!!!

 さっさと みなみん を

 治せよヤブハゲっ(*`Д´)ノ!!!」



さんはな医師

「落ち着きなさい…………

 タケル…………」




タケル

「悪かったな…………

 おいらは落ち着きがなくて…………」




さんはな医師

「タケル…私の話しを聞きなさい…

 ベツレヘムの星は知っているかい?」



タケル

「美味いのか?それ?…………

 つか知らねーよっ…………

 みなみんの病気となんの関係があんだよっ?」


さんはな医師

「いいから私の話しを聞きなさい…………

 ベツレヘムの星は…………ほら

 クリスマスツリーに飾り付けをするだろ?

 そのツリーの一番上に飾る星が

 ベツレヘムの星だよ。」




タケル

「だからなんだよ?」


さんはな医師

「君達の知らない過去の世界では

 様々な人種や色々な世界観が絡み合い

 常に戦と争いが絶えない時代だった…………

 そして…………

 君達が生まれた年に起こった…………

 終焉の刻  によって

 世界の人類の9割が…な…く…なった…………


 今も海に入れないだろ?…………

 放射能汚染が酷いから…………

 カガクの力が悪魔の道具になり

 人類のほとんどが 死 ん で 

 しまったんだ…………

 そして…………

 その原因になったのは…………

 私の同僚である

 ノマ・ゼペット博士が造った  

 ピノキオ   

 と言われる超高度人工知能装置…………





タケル

「はぁ?さっぱりわかんねーよ?」



さんはな医師

「その  ピノキオ  と言われる人工知能は

 今まで人間が培ってきた

 知識や技術は勿論…………

 この世界すべての生物の遺伝子情報を持っており

 それを元に…………

 どんな動物のどんな病気でも治せる

 遺伝子治療と言う事が

 出来る装置があるんだ…………

 それがあれば

 どんな病気も治せるんだ。」



タケル

「え?ぇぇぇえ?ぇぇぇえ?


 みなみん  の病気も治るの?」



さんはな医師

「…その装置今も…………あれば…………

 亡くなってしまった者は

 生き返らす事は出来ない…

 滅びてしまった種も

 造り出す事は出来ない…………

 しかし…………

 生きている者は治せるんだ…………」



「その  ピノキオ  が

 まだ…あれば…の話しだが…………

 世界の終焉を迎えたのも  ピノキオ…………

 ピノキオは余りにも純粋過ぎたんだ…………










第七話に続く・・・・・・・・

 
【5】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時17分)

「星に願いを」第五話 作さんはな




一年前…………………………………………




タケル

「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ……………

 がはっ……………………

 はぁ…………はぁ…………はぁ…………」



みなみん

「うわーーーーっ。

 海だぁーーーっ。(*´∀`)♪

 しっかし…………タケル凄いね♪

 こんなに長い道のりをチャリンコ二人乗りで

 くるなんて。」



タケル

「ぐはっ……………………( ̄□||||!!

 おめぇが無性に海に行きたいって

 ワガママ言うからだろっ!Σ( ̄□ ̄;)」



みなみん

「きゃははははは。タケル…ありがと。チュッ。」



タケル

「カァーーーーっ。(///∇///)・・・・

 な…な…な…なにすんだよっ。(;゜∀゜)」



固まるタケル…




みなみん

「へへへ。ほっぺにチュッくらいで照れんなっ。」



タケル

「て…て…照れてなんかねーよ。(///∇///)」



みなみん

「ぎゃはははは。タケルかわゆいのぉ。お主。」



タケル

「うるへーーっ。」





みなみん

「海…綺麗だね……………………」




タケル

「あっ…………みなみん…………

 海の水に触れちゃ駄目だぞ。」



みなみん

「うん。分かってる…………

 見た目は綺麗なのにね…………」




タケル

「しょうがないよ……………………」




みなみん

「でも…………楽しい…………

 なんか…デートしてるみたいだね。(*´∇`*)」



タケル

「デ…………デ…デ…………………

 で………………

 電気うなぎ拳っ…………

 アチョーーーっ。」



みなみん

「ぎゃはははは。なにそれ?

 オモチロイね。(笑)」


タケル

「(///∇///)…………

 そろそろ帰るぞっ……………」




みなみん

「うん。じゃ…家来よ

 みなみん を家まで全力で送りなさいっ!!」



タケル

「あのなー…………

 俺の超人的な体力だから

 ここまで来れたんだぞっ。」




みなみん

「うん。パクっちじゃ無理だね。(*´∇`*)」


タケル

「だろっ?………………………………」

 (俺はあいつに勝った。ヘ(≧▽≦ヘ)♪)



みなみん

「どしたの?キモい顔して?」


タケル

「う…………うるへー…………

 か…帰るぞ。

 しっかり掴まってろよ…………


 飛ばすぞぉーーーっ。」



みなみん

「きゃっ。ちょっと乱暴な運転しないで!」


タケル

「ぎゃはははは。」






………………………………………………








第六話へ続く…………

 
【4】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時10分)

「星に願いを」第四話 作さんはな






みなみん

「タケル遅いね?」


パクっち

「うん・・・・・・・」




ガチャっ(部屋の扉が開く)




パクっち

「タケル遅いっ。」



ティーダ

「ごめんごめん。俺だよ。」



みなみん

「お兄ちゃん。」


パクっち

「ティーお兄様・・・・お邪魔してます。

 よかったらイチゴ食べてください。」


ティーダ

「お兄様ってヤメてよ。・・・・イチゴありがと。」


パクっち

「いえいえ・・・

 僕の未来のお兄様ですからっ。キリっ。」



みなみん ティーダ

「・・・・・(;一_一)・・・・・・・・」






ガチャっ(部屋の扉が開く)



タケル

「・・・・・・・・・・・」


パクっち

「遅いよっ?  

 なんかあったの?」



タケル

「・・・・いや・・・・・

 なんも無いよ・・・・ははは。

 ハゲのヤツのズラを

 肥溜めに投げてやった。(笑)」



みなみん

「ふふふ。酷い事するね。」


タケル

「ははは。だってあいつハゲって認めないんだもん。

 村の人はみんな知っているのに・・・・」


一同

「ぎゃはははは・・・・・・・(大爆笑)」




タケル


「そうだ・・・・みなみん・・・・

 今やりたい事ってなんかある?」



みなみん

「え?うんーーーーーーー・・・

 うん。(´▽`*)

 オーロラが観たい。ハート。」



パクっち

「おーろら?それいくらするの?高いの?」


ティーダ

「ははは。オーロラはね

 澄み切った夜空に光輝くカーテンなんだよ。

 綺麗な星空に光輝くそのカーテンは

 どんなダイヤモンドよりも美しいんだよ。」



タケル パクっち

「へーーーーーーーーー。

 そんなに綺麗なのかぁ・・・・・・・」



みなみん

「ふふふ。観てみたいなぁ・・・・・

 オーロラ・・・・・

 コホっ・・・・コホっ・・・」





タケル

「へへへ。おいらに任せなっ。

 そんなもん簡単に盗んでやるよっ。」


パクっち

「僕に任せて・・・・

 どんなに高くても

 パパに頼んで買ってもらうから。」




ティーダ

「ははは。無理だよ・・・・

 オーロラは一部の地域でしか

 観られないんだよ・・

 それにね天候や時期にも左右されるから

 誰でも観れるものじゃないんだよ。」






タケル

「ふんっ・・・何がオーロラだいっ・・・・

 みなみん。おいらが必ず見せてやるっ。

 絶対に見せてやるっ!!!」




パクっち

「ずるい。僕も見せるよ。みなみんっ。」





みなみん

「ふふふ。ありがと。ハート。

 ・・・・・コホっ・・・・」






ティーダ

「オーロラか・・・・・・・・・」


パクっち

「お兄様・・・・どうしたの?」


ティーダ

「ん?・・・いや・・・なんでもないよ。」



タケル

「・・・・・・・・」









第五話へ続く・・・

 
【3】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時03分)

「星に願いを」第三話 作さんはな



ガチャっ!!(玄関から出てくる医者)




タケル

「やいやいっハゲのやぶ医者っ・・・・!」



さんはな医師

「おおタケルどうした?

 それに勘違いするな・・・

 私はハゲでもヤブでもズラでもないよ・・・・」



タケル

「うるせーーーーっ。

 おりゃーーーーーーーーっ。」




ツルンっ。





ピカーーーーーーーーーっ。





さんはな医師

「あああああああああああっ

 わしのカツラがぁーーーーーーーーっ。

 こらっタケルっ・・・・返しなさいっ。」



タケル

「へへっ。ズラヤブっ。返して欲しかったら

 なんでママを泣かせたか教えろよ?

 正直に言わないとズラはこうだっ。

 ポイっ。


 なーーーーーんてね。



 ちゃんと話さないと

 ズラを本当に肥溜めに投げるっ!!」




さんはな医師

「しょうがない子だ・・・・・・

 実は・・・・・・・

 みなみんの事で話をしていたんだよ・・・・」



タケル

「え?」



さんはな医師

「タケル・・・・お前も辛いかも知れないが・・・

 よく聞いておくれ・・・・・

 実は みなみん は・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・


 いや・・・・・・・・・・・・・

 ちょっと身体の調子が悪くてな・・・・」




タケル

「こらーーーーーーっ

 嘘を付いているな?分かるぞおいらはっ・・・・

 ちゃんと話せぇーーーーーっ。」




ポカポカポカっ(腕を振り回し殴るタケル)




さんはな医師

「イテテ・・・・やめなさいっ・・・・

 分かったから・・・・・分かった・・・・

 実は・・・・・このままだと・・・・・・・

 みなみんは半年持つかどうか・・・・・・・」


タケル

「はぁ?

 なあに言ってんの?

 半年でどうなるって?」



さんはな医師

「くっ・・・・・・・・・ううう・・・・

 みなみん はあと半年で死ぬかも知れないっ。」



タケル

「へ?・・・・・・・・・・・・・・

 へ?

 へ?



 ・・・・・・・・・・・・・・・



 テメーーーーーーーーーーーーーーっ。

 ふさけた事言ってんじゃねーーーーーーーーっ。


 こんなモンこうじゃっ!!!!


 とりゃーーーーーーーーーーーっ。」







ピューーーーーーーっ!!!






さんはな医師

「あああああああっ  

 わたしの
  
 カツラがぁーーーーーーーーーーーーーーーっ。」




タケル

「テメー。ヤブハゲズラ医者っ。

 なめてんじゃねーぞ?

 テメーは村一番の医者だろ?


 いや・・・・おいらが聞いた話では

 外の世界では相当な医者だって聞いた事あるぞ?

 治す方法はあるんだろ?


 どうなんだよ?

 あるんだろっ・・・・・。

 こらヤブ医者・・・・

 何とか言えよーーーーーーーーーっ。

 (涙)ボロボロ・・・・・・

 あるん・・・・だろ?・・・

 ・・・(涙)ボロっ・・・

 みなみんを・・・・・

 助ける方法があるんだよね?・・

 ・・ううっ・・・・・うっ・・・・・・」





さんはな医師

「・・・・・・(涙)・・・・・

 あ・・・・・か・・・・・知れ・・・・・・・

 いや・・・・・・

 タケル・・・・・・・・

 明日の晩に私の診療所へ来なさい・・・・・」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・





みなみん

「タケル遅いね?・・・・・コホっ・・・・」



パクっち

「おっかしいな?なに話してんだろ?」



みなみん

「え?誰と話しているの?」



パクっち

「うん。さんはな先生と話していると思うんだ・・・」



みなみん

「・・・・・・・・」












第四話へ続く・・・・
  
【2】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 02時59分)

「星に願いを」第二話 作さんはな



タケル

「へへへ。

 今日はちゃんと自分で取ってきたメロンだから

 きっとみなみん喜ぶぞぉ・・・」





パクっち

「おおーーーーいっ。タケルっ。」




タケル

「おおパクっち。

 オメーもみなみんのところに行くんか?」





パクっち

「うん。今日はねイチゴをたくさん買って来たよ。」





タケル

「けっ・・おいらはな・・・

 ちゃんと自分でメロン取ってきたんだぞ?

 偉いだろ?」






パクっち

「・・・・今朝・・・ピロさんのところ・・・

 畑からメロン盗まれたって言ってたけど・・・・」



タケル

「ん?気のせいじゃね?はははは。」



パクっち

「・・・・・(;一_一)」




タケル

「あれ?あれはズラのやぶ医者・・

 みなみんの家に何のようだろ?」



パクっち

「こっそり見てみようよ。」



タケル

「へへへ。そうだな。あのズラ剥がしてやるっ。

 けけけ。」



パクっち

「・・・・・はは・・・」




(一階の窓の外から中を見るタケルとパク)





タケル

「rosaママと何か話しているな・・・・・」


パクっち

「うん・・・なんか深刻な話をしている様な・・・・」



タケル

「おいおいっ・・・ママ泣いているんじゃね?

 あのハゲ医者め・・・

 なんだって泣かしてんだよ?

 ゆるさねーーーっ。」




パクっち

「ちょ・・ちょっと落ち着きなよ・・・

 何か理由があるんだよきっと・・・」


タケル

「くーーーーーーーっ。

 あのハゲ出てきたら殴ってやるっ。」



パクっち

「・・・・・

 あっ出て来るよ・・・・」



タケル

「パクっちは先にみなみんのところに

 行っててくれ・・・

 あっ・・・ちゃんと

 俺のメロンは自分で取ってきたやつだって

 言っといてくれよなっ!!」










第三話へ続く・・・
 
【1】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 02時56分)

「星に願いを」第一話 作さんはな




菓子屋の店主

「こらーーーーーーーーーっ。

 タケルーーーーーーーーーーーっ。

 またチョコレート盗みやがってっ・・・

 今日こそは絶対に捕まえて懲らしめてやるっ。」





タケル

「へへーーーんだっ・・・・

 おっちゃんごときに捕まるかよ。

 じゃーーーなーーーーー。お尻ぺんぺん。」




菓子屋の店主

「はあ・・・はあ・・・・はあ・・・・・・

 くそっあのガキっ・・・・

 次こそは捕まえてやるっ・・・・

 はあはあ・・・・」





店主の妻

「あら?あなた?またタケルかい?・・・

 ふふふ・・・良いじゃないのさ

 わたしらの子供みたいなもんじゃないか。」






菓子屋の店主

「分かっているさ・・・・ただな・・・・

 あいつはこれからどんな大人になっていくのか

 心配でさ・・・・・」




店主の妻

「大丈夫だよっ。

 あの子の優しさは村の人はみんな知っているよ。」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・






タケル

「おおーーーーーーーいっ。

 みなみんっ。

 へへへ。

 今日もみなみんの好きなチョコレート

 持ってきてやったぞっ。」




みなみん

「タケル・・・また窓から入ってきて・・・

 玄関を知らないの?ふふふ。

 ・・・・でも・・・ありがと。・・・・

 コホっ・・・コホ・・・」






タケル

「まだ良くなんないのか?風邪・・・・」




みなみん

「大丈夫よっ。(´▽`*)

 タケルがいっつも盗んだチョコレート

 持ってきてくれるから。」




タケル

「え?え?・・・・ぬ・・・・

 盗んでなんかないよっ。」




みなみん

「私の風邪が治ったら

 お菓子屋のおじさんにちゃんと

 謝りにいこうね。ハート。」





タケル

「ちぇっ・・・・

 しょうがねーじゃん・・・

 おいら貧乏なんだからさ・・・」






みなみん

「うううん・・・お金は関係無いよ・・・

 タケルはとても大きな優しさを

 持っているよ。・・・・・  

 コホっ・・・・コホっ・・・」







タケル

「大丈夫かよ?・・・・・」





みなみん

「うん・・・ごめんね・・・少し休むね。」



ガチャ!!(部屋の扉が開く) 




パクっち

「みなみん。良くなったかい?

 あっタケル?来てたの?」



タケル

「来ちゃ わりーかよっ。」




パクっち

「いや・・・・(笑)

 みなみん・・・みなみんの好きなチョコレート

 たくさん買って来たよ。ハート。」



ドサっ・・・




みなみん

「ありがと・・・パクちゃん・・・ふふふ。」




タケル

「てめーまた親の金にモノ言わせて・・・・・」




パクっち

「ははは。ごめんね。お金持ちで。」




タケル

「テメー・・・・・・・・」




ガチャ!!(扉が開く)




テイーダ

「二人ともヤメろよっ。」




みなみん

「お兄ちゃん・・・・」




タケル パクっち

「・・・・・・・・・・・」



ティーダ

「二人ともみなみんに迷惑をかけるなら

 二度と部屋に入れないぞ?」




タケル パクっち

「ごめんなさい・・・・・」





ティーダ

「よし。分かれば良いよ。

 みなみん・・・薬を飲む時間だ・・・・

 二人とも今日はもう帰りなさい。

 明日またおいで・・・・」




タケル パクっち

「はーーーーーいっ。

 みなみん。また明日なっ。」




みなみん

「うん。ありがと。・・・・コホっ・・・・・

 へへへ。(´▽`*)」








第二話に続く・・・・・


 
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