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パチンコはどこへ向かう? ★どらどら★ (2015年12月24日 08時05分)評価
まず、私大きな勘違いをしていました。

最初に、「検定を通過した台が店に出荷される際には仕様が改変されていた」
というニュースを見たときに、内部のプログラム(大当たり確率等)が書き換えられていると思っていましたが、
釘の話だったようで・・・

「盤面の左右などにある「一般入賞口」に入りにくくする一方、デジタル抽選の回数を増やすため、始動口に玉が入りやすくなる方向にくぎが曲げられていた。」

とあります。

ここでふと素朴な疑問なんですが、始動口に入りやすい??
私の周りでは3.6円交換で1k18回転すればよい方です。
これで入りやすくしているなら本来はどんだけ回らないんだよ!
と驚くばかり。

「これらの規制で一般入賞口には10分間に数十個が入ることが求められている」

とあります。
本当にこんなに入ったら店はつぶれてしまいますよね?
その代わりに本来ヘソに入賞し辛くしてあるということでしょうが、
そうなると検定通りのパチンコ台というのは(一般入賞玉のおかげで)玉はジワジワと減り1k10回転以内のデジタル抽選でたま〜〜に大当たりを引いてジワジワ増えるのを待つ、
ということになるのでしょうか?

ヘソには入り辛くても時短中の電チューには入りますから確変・時短中に一気に増やすことは可能でしょう。
釘曲げ禁止ですからアタッカーに入り辛くすることは禁止ですから出玉は保証されますし、
そう考えると本来の検定通りの台ならば客が有利に思えますし、店の営業が成り立たなくなると思うのですが・・

多分に誤解していることが多いとは思いますが、今後パチンコはどうなると思いますか?

詳しい方教えてください。よろしくお願いします。

■ 6件の投稿があります。
【1】 
【6】

RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

元従軍慰安夫7 (2015年12月26日 17時36分)

FAUSTさん お邪魔します。

>私は、そもそもの事の発端は警察側の担当者レベルの勇み足から始まった話だと思っています。・・・
>警察側の中にも、この業界からの利(天○り等を含め)を享受する者もいるでしょうし、政治的な絡みもあるでしょう。
>そしてそれらに関わる人の多くは、そこそこの立場だったりするのでしょうから、圧がかかり急激な軟着陸路線への変更を余儀なくされたという気がしてなりません。・・・

確かに・・・当初の「超ハードランディング路線」から「軟着陸路線」への変節経緯からは、そのように推察できますよね??

しかしKのような代々の積み重ねで運営継続されている官公庁の組織で、担当者クラスの思いつきの「解釈変更」がスンナリと報道発表されるものでしょうかねぇ??

確か・・・民主政権の時代にはKトップ3が軒並みに(生安)出身者であったと漏れ伝わるくらいに権勢を誇る$箱セクションだそうですから・・・現在でもキャリアさんの主流王道なんじゃないのかなぁ

とすれば・・・K独自の「解釈変更」ではなくて、もっと上位の官邸筋?辺りからの「なんとかしろ!!」ということではなかったのかと・・・わたしは邪推してますが・・・。

ですから・・・当初の「超ハードランディング路線」は、その筋の意向をマンマ受けた生の「このようにいたしますので・・」というスタンスで返さざるを得なかったかと??

で・・・メーカーを中心にしたOBお歴々からの陳情?攻勢で、なんとか「軟着陸路線」への政治的配慮を勝ちとって沈静化したと・・・

従って・・「回収」というメーカーサイドには特需?ともいえる措置で事を済ませようと・・・。

「アベノミックス」は描いた絵の通りにはなかなか進展してませんし・・・消費税アップも控えていたりしますし・・・マイナンバー制度も始まりますし・・・オリンピックも控えていますからねぇ

派手なパチは国際的にも都合が悪い「日本特有の超法規民間賭博」ですからねぇ

いずれにしても戦後70年も続いてきた「敗戦国日本」から脱却したいという官邸筋の意向の一環だと・・・そのように邪推してますが・・。

もちろん「遊興のパチ」は存続可能なまんまですから・・・資金力のある大手やパチメーカーは「味付けが変わるだけ」で、痛くも痒くもないでしょうけど・・。

遊ぶ方は大変ですよね?
*多分、客筋も大きく変わるのでしょうねぇ・・10万握ってMAXで勝負するような若年層は姿を消して、一般層が増えると言うことなのかな?してみれば長時間遊技→稼働率向上で遊び台が見掛けで減るだけだから・・現状のガラガラ状態から見れば「賑わい」+「資産活用」になってよろしのではないのかな?

長文・・失礼いたしました。
【5】

RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

カーミノ (2015年12月26日 16時25分)

たしかに担当課長がパンドラの箱を開けてしまったようですが、うっかりなのか正義感からの勇み足なのか....はたまただれかの指示なのか。今後どうなっていくんでしょうね。
【4】

RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

FAUST (2015年12月25日 13時17分)

続き

当初警察は『不正改造機は年内完全撤去』といった、かなり硬着陸路線で進めて来ましたが、年末に差し掛かり『各メーカーは年明け位から代替機を供給し始め、来春を目途に安定供給が出来る様にする。現在設置中の不正改造機は入替機の安定供給と共に、徐々に撤去』と言う軟着陸路線にシフトしました。

そもそもパチンコが世に出るまでの流れを追っていくと、
まずは保安通信協会(保通協)による型式試験受け、適合を取ります。
保通協とは、警察庁が国内唯一の試験機関として認定している警察庁所管の財団法人です。

そして保通協で適合を受けた機械は各都道府県公安委員会(都道府県警察の運営を管理する権限を有する組織)によって認可を受けます。

そのお墨付きの機械をホールは購入し、
最後に『地域の警察(生活安全課)』による現場での検査を受け、晴れてホールはそのパチンコ台で営業出来るのです。

つまり本来ならば、
『保通協の試験』
『各都道府県の公安委員会での認可』
『ホール設置時の警察検査』
このいずれかのタイミングで不正改造機は排除されなければなりませんでした。
これは明らかに警察側の失点です。

以下は私個人の邪推です。

急遽軟着陸な方向性に向かった理由の一つには、警察側としては責任の所在を明確にする事が好ましくないという意図も少なからずあるのでしょう。
このまま硬着陸の姿勢を取り続ければ、もっとこの問題が大衆の目に触れる事になるし、反発を招いたり、責任追及の流れになっても不思議はありませんからね。

私は、そもそもの事の発端は警察側の担当者レベルの勇み足から始まった話だと思っています。

当初から警察内部での意思統一を行い、責任の所在を曖昧にする方向で着地させたかったならば、極端な話、ある日を境に保通協が釘曲げの持込機を全て不適合にするという方法もあったはずです。
時間はかかるが徐々に現在設置中の不正改造機は減少し、ここまで無駄に世間の注目を浴びる事なく根絶出来たでしょうからね。

警察側の中にも、この業界からの利(天○り等を含め)を享受する者もいるでしょうし、政治的な絡みもあるでしょう。
そしてそれらに関わる人の多くは、そこそこの立場だったりするのでしょうから、圧がかかり急激な軟着陸路線への変更を余儀なくされたという気がしてなりません。

長文失礼しました。
【3】

RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

FAUST (2015年12月25日 13時17分)

★どらどら★さん
お返事ありがとうございます。

>しかし、パチ屋の台全てが検定通りの台になったらもはやそれは我々にとってパチンコではありませんねw

これは仰る通りですね。
あくまで私の拙い想定ですが、今の規定が変わらないという事と、なぁなぁで風化する結末にならない事を前提とするなら、

1:釘曲げをせずに今までの試験時の出玉を再現出来るゲージで適合させて、それをそのまま設置。
2:役物比率を維持しつつ、ヘソ入賞率等も現状と遜色ないレベルまで上げて、スペックを劣化させる。

のどちらか?といった所でしょうか。

1の場合は『1変動時間の平均が5分』なんて事になったり、アニメなどのタイアップ機では通常時に原作をひたすら流すなんて事になるかも知れませんね。
止まった液晶を眺めさせても遊技客に受け入れられない事はメーカーもわかってるでしょうから。

2の場合、玉持ちはかなり上昇しますが、大当たり1/319、確変40%、1回平均の大当たり出玉800発とかになるかも知れませんね。
ちゃんと計算もしていないし、このスペックが適合出来るのかも分かりませんが、スペックは相当落とさないと通常還元出玉比率を維持出来ないでしょう。


>違法台を撤去していると考えてよさそうです。

これは正直考えにくいです。現時点で、どの機種が不正改造機に該当しているかのリストは公開されていません。
今後の展望を見据えてスロット専門店に変更するとかならあり得るかも知れませんが、あくまでそれは営業戦略の一環であり『違法台を撤去する為』というと少々違和感が残ります。


続きます。
【2】

RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

★どらどら★ (2015年12月24日 20時30分)

FAUSTさん、わかりやすい解説ありがとうございました。

しかし、パチ屋の台全てが検定通りの台になったらもはやそれは我々にとってパチンコではありませんねw

ちなみに今日、MH含め近くの3店舗周りましたが、MH含め2店舗が「土曜まで改装のため休業」となっていました。
違法台を撤去していると考えてよさそうです。

新規開店した後の店内を見るのが怖い気もします・・・
【1】

RE:パチンコはどこへ向かう?  評価

FAUST (2015年12月24日 11時51分)

★どらどら★さん
はじめまして。お邪魔します。
あくまで個人的に情報を集めた上での私見なので、誤りがあればご容赦を。

型式試験の項目の一つに『役物比率』という項目が存在します。
(確か60%だったかな?)

『役物比率』とは、規定時間(10時間)の打ち込みで役物(アタッカー)の出玉が60%を超えてはならない。という決まりです。
つまり、アタッカー『以外』で40%の通常還元出玉を得られないと適合しない訳です。

そこで、それをクリアする為にメーカーが取った方法は、
『通常考えられない程の釘曲げ』で玉を『一般入賞口』へ誘導し、『一般入賞口』付近も限界まで広げる事により無理矢理40%程度の通常還元出玉を作った機械を試験に持ち込む事でした。

試験を受ける機械は、中央への道程はガチガチに閉まっている為、大半の玉は中央には流れず『一般入賞口』のある盤面左下の方向へ流れて行きます。
勿論ヘソの釘も玉がギリギリ通過出来る程度のレベルです。

そうして大当たりまで時間がかかる様にした上に、仮に大当たりした場合に備えて、アタッカー付近の釘も閉まってますし、電サポにも入りにくい様にスルーも閉まってます。

そうしないと電サポ中(特に確変中)は、
『アタッカーが開く頻度が高まる』
=『役物比率が上がる』
=『通常還元出玉比率が下がる』
となり試験に適合出来なくなります。

検定通りのパチンコ台というのは、1k10回転なんてレベルではない(玉持ちが良い事を加味して平均3〜4回転程度と推測)でしょうし、スルーも閉まっているので電サポ開かず、玉はどんどん減る上に大当たりまでの時間が長くなり、わざわざ店側がいじる必要がない程、アタッカーに入り辛くなってます。一般入賞口以外は客が打っていてボッタ釘だと思うレベルとは次元が違う程の閉まり方です。

『客に有利』の定義を『投資速度の抑制』とするならば確かに客有利でしょう。
勿論、不正は不正なので擁護するつもりはありませんが、殆ど回らない液晶を眺めているだけという行為が果たして遊技客に支持されるのかは聊か疑問です。

今後の展望は、今回の一連の流れが『あんまり調子に乗っているとシメんぞ!』という半ば脅しの意味合いが強いのか、最悪この業界を終わらせる事も辞さない程の強固な姿勢で臨むのか?が個人的にはまだ見えないので何とも言えませんが…
【1】 
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