テーマ別掲示板神奈川県通勤パチンコ放浪日記－旅浪人の孤独な苦闘ページ | P-WORLD パチンコ・パチスロ機種情報

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【200】		旅日記７（初日③）選択　旅浪人 (2002年09月24日 03時58分)
これは【199】に対する返信です。
２軒目（本日トータル３軒目）で早くもビビッときた。とても大きな店だ。だが、がらがらというより、ほとんど客はいない。まだ朝も早い時間だからだろうか。早速釘を見てみる。地元とは違い、遠慮なくじっくり見て回れるのが嬉しい。これだけじっくり見ればミスも少ないかもしれない。ＣＲは可もなく不可もないという感じ。奥に入っていくと嬉しいことに自分が得意とする現金機があった。（２７、いやもしかしたら２８あるか）（換金率は？）ネットではどこも交換率は書いていなかった。富山県では書いてはいけないのだろうか。だから一軒一軒聞いていくしかない。店で換金率を聞くポイントは、とにかく女性に聞くのが一番だ。いなければ、もしくは、わからなければ、人の良さそうなアルバイト店員だ。間違っても主任クラスに聞くのは得策ではないだろう。今でこそ、ほとんどの店が答えてくれるが、昔は答えてくれない店も多かったから、その警戒心が私の中に少し残っている。ただ、この店にはその時ホールに一人しか店員がいなかったため（副主任クラスか？）しょうがなく彼に聞いた。換金率を聞いて驚いた。３０玉（3.33円）だという。（きた！）もう一度、一台一台確かめながら見ていき、一番台と思えた台にタバコを置く。他にも現金機が豊富な店であったので一応全部見ておこうとぐるぐると見回った。ふと視線を感じた。どうやら先程の店員だ。（関係ない、ここでカモフラージュする必要は全くない）地元じゃないんだ。釘を見て何が悪い。自分に言い聞かす。次々見ていくと、現金機Ｆゼウスのところで我が目を疑った。全体的に甘いが、その一台は絶品であった。（２８か２９か、いや増やして３０はあるんじゃないか）思わずタバコを置こうとしたが、ない。そういえば、さっき最初の現金機に置いたんだっけ。とりあえずライターを置く。ちらりとさっきの店員がまだ私を見ていることに気付いたが、気にしないようにした。とりあえずトイレに行ってから戦闘開始だ。トイレに入ったところで、最初に置いたタバコが気になり（一瞬とはいえ、２台確保はまずい）すぐ戻った。その時だった。ゼウスのシマでさっきの店員が何かしている。向こうは私に気付いていない。どうやら私がキープした台の右隣の台を開け、体の半分を突っ込ませ、何かしている。体の向きは、私のキープした台の方だ。（おい、何やってんだ？）とりあえず、タバコだけ取り再びトイレに向かうと、もう店員の姿はなかった。トイレのなかで異様なまでの胸騒ぎがおきてきた。（何故、今俺がトイレに行った隙に台を開けなくてはいけない？何故、あの台を今開けなくてはいけない？）頭の中で危険信号がチカチカと光る。（１軒目より、釘も換金もいいのに客がいないのは何故だ？）トイレを出た。わかっている。いや、俺だってわかっている。そんなアナログ的な狙い撃ちなどあるわけはない。やるなら絶対ばれないようにやるに決まっているだろう。９９％は大丈夫なはずだ。ただ、台を点検しただけだろう。わかっているが、目の前でこんな光景を見せつけられたら、気に入らねえ。確率線までの勝負か？いや・・・そのまま、ライターを取り、私は店を出た。この小さな出来事は私の戦闘意欲を大きく削ぐ（そぐ）こととなった。
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【199】		旅日記６（初日②）不覚　旅浪人 (2002年09月24日 03時46分)
これは【198】に対する返信です。
（マジかよ、ここまで来たっていうのに）私は暫くその現金機のシマの、見るも無残な釘を呆然と眺めていた。（昨日一瞬でもいいから見に来るんだった）後悔もあったが、昨日は兄を送っていたのだから仕方が無い。それよりも重要なのは、これから先の行動、立ち回り。確かタコ（たこ焼八ちゃん）もあるはずと、慌てて見に行くも、低換金とは思えない釘調整にただただ首をひねるしか出来なかった。ショックを受けたまま、一応ＣＲのシマも覗いて見ると、プリティーわんわんのところで足が止まった。（ヘソはあるけど・・・）この機種は打ったことがないからタテの比較は出来ない。初物はなるべく打たないと決めていたが、背に腹は代えられない。中程の一台にタバコを置いた。勝負事は何事も最初が大事。スタートダッシュがどれほど重要かということは、野球や麻雀を通じても痛いほどわかっている。とにかく集中だ。しかし、最初の勝負機種が打ったこともないＣＲになるとは思わなかった。初めの3000円で回転数は76回。私以外誰もいないシマなので、自分の回す音がとても大きく聞こえる。逆にデジタルが途切れたら、玉が盤面を跳ねている音だけとなり、虚しい。（むなしい）ただ、打っていく最中で徐々に冷静さを取り戻してきた。３つ左に台をかえた。（回らないなぁ）ステージからの入賞率が低いように感じる。これでは足りない。3000円で72回。店を出た。（俺は何を打っているんだ？）ここがダメなら他もダメなんじゃないかという不安が出てきた。だが、少なくとも低換金２５レベルの台を打ちに旅に出たのではないことは確かだ。そのまま車に向かった。もうこの店に未練はない。ただ初日はここで大丈夫だろうと考えていたので次のアテがない。何軒かピックアップしてプリントアウトしてきてはいるが、どこも移動時間がかかりそうだ。とりあえず、国道沿いの近場を回ってみよう。見つけてなんぼ、探してなんぼのパチンコとなるが、気持ちを奮い立たせ出発した。収支・・・－6000円現在の所持金・・・139000円
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【198】		旅日記５（初日①）ルール　旅浪人 (2002年09月24日 03時36分)
これは【195】に対する返信です。
今回の旅打ちに関していくつか記しておかなければならないことがある。 ①予定は５日～７日だが、持ってきた金が破産したら途中リタイヤ。負け犬となって逃げ帰る。 ②場所は富山県スタートで、状況にもよるが、２～３日でパチンコ聖地の一つ、新潟県へ移動。これもまた、状況次第では他県進出もある。 ③ターゲット（勝負機種）は現金時短機、そして狙えるのならホースケ。逆に初物（はつもの、打ったことの無い機種）や、ＣＲ機は余程のことが無い限り打たない。旅先で悪夢は見たくない。 ④同じ店には翌日以降は行かない。いい店を見つけ、通えば楽だが、短期の旅打ちでこれをやってはつまらない。話は戻る。私は実戦初日の朝、開店直後に、目当ての店の中に入っていった。この店への期待はかなり大きい。出発前にＰ－Ｗ（Ｐ－ＷＯＲＬＤ）を調べ、ここは優良店と思える店のなかでも一番と思った店だからだ。こういう予想は地元でも結構当たってきたから、何となくだが自信はある。だから母の実家から、かなり距離があるこの店にまで来たのだ。（昨日この近くのサービスエリアで車内泊までして）しかし・・・一軒家タナカさん、バラの騎士さん、ありがとうございます。
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【197】		ご無沙汰してます　バラの騎士 (2002年09月23日 02時18分)
これは【195】に対する返信です。
私も早く続きが読みたいと　遠い大阪から叫んでます（笑それにしても文章表現がすばらしいですね　情景が目に浮かんできます。

【196】		フムフム　一軒家タナカ (2002年09月19日 15時04分)
これは【195】に対する返信です。
先が楽しみぃ～！早く書いて～！！

【195】		旅日記４決戦前夜② 　旅浪人 (2002年09月14日 20時49分)
これは【194】に対する返信です。
（どうしよう）寝る場所だ。母の実家に帰って寝るか、明日の目標店の近くまで行っておき、車で寝るか。迷ったが明日の朝、きっちり開店から打ちたいこともあり、後者を選んだ。夜11時を過ぎている。真っ暗闇だ。車もほとんど通っていない。あまりの静寂さにわけもなく不安になる。完全な闇と静寂の融合。（路上で寝るのはどうだろうか）人一人いないし、通りそうもないが、逆に恐い。都会の生活に慣れてしまったせいで、物音が全て自分がたてた音だけという状況では、ゆっくり寝れない気がした。（金はかかるが、サービスエリアに行こう）再び、車を走らせて、このあたりで一番大きなＳＡに行った。予想どうり、トラックや乗用車のなかで仮眠している人もいる。ここなら、人も多く、似たような人もいるし、安全だろう。車の後部座席を倒し、持ってきた布団を敷く。歯磨きとコンタクトを済ませ、パジャマ代わりのラフなトレーナー上下に着替え、横になる。厚いスモークガラスを突き破る程の強烈な太陽の光で目が覚めた。時計を見ると６時半。昨日は何時の間にかに寝ていたようだ。起きた瞬間、今までの眠りが浅いものだと感じたが、寝覚めはそう、悪くない。車の外に出て、思いっきり、太陽の下で伸びをする。そのままストレッチをやり、洗面を済ます。（いよいよだな）生まれて初めての旅打ち。目標は家を出てくる時に持っていた金そのものを持って帰ること。絶対に負けるわけにはいかないのは当たり前だが、本当に馬鹿でしょうもない話だが、自分の力を試したいとも思っているので、とにかくより多くの結果を出したい。結果が出ないと、この２年半結果を出し続けてきたことが否定されるような気分になる。持ってきた金は１６万。現在の所持金は、145000円。高速代とガソリン代、すでに、へこんでいる。髪の毛をセットし、服を着替える。エンジンをかけ、出発だ。道は、都会では考えられないほどすいている。空気もおいしい気がする。もちろん、窓は全開だ。とてもワクワク、ドキドキしている自分が今ここにいる。天候が気になり、ラジオをつけると、好きな曲が流れてきた。思わず一緒に口ずさむ。途中、ファミレスで朝食をとり、目的の店には９時前についた。しかし、ここで私は大きなショックと不安を感じることとなった。現在の所持金・・・145000円。
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【194】		旅日記３決戦前夜① 　旅浪人 (2002年09月14日 18時06分)
これは【193】に対する返信です。
葬儀は厳かな雰囲気のなか、無事に終わった。私も祖母に感謝と別れを告げた。通夜と葬式。そこで人は泣く。そのタイミングは、納棺時と、葬式後の焼き場へ行く前の、いわゆる最後のお別れの時の二つと相場は決まっているようだ。当たり前だが、普段泣かない人も、泣きそうもない人も泣く。そして、その涙に誘われるかのように、その輪が広がっていく。私はこの半年にあった葬儀、三度とも泣かなかった。いや、泣けなかったのか。あれほどまでに世話になったにもかかわらず。とても薄情な自分を見た気がしたが、それは心のどこかに亡くなった祖父母３人とも、とても幸せだなと感じた部分があったからだ。８０～９０歳まで生き、最後はたくさんの子や孫に囲まれながら、その生涯をとじた祖父母。私が死んだ時は、ここまで多くの人に囲まれていることはまず無いだろう。葬式後、仮初七日も済ませ、皆実家に戻ってきた。悲しみの雰囲気のなか、どこかほっとした空気の流れも感じた。そんな時だった。一人の叔父が「そういえば、ＯＯ（私のこと）は今何やってんだっけ」（きたー）正に不意打ち。三度あった葬儀の最初の時は、こんな質問もあるかと、ある程度用意していたが、二度目の時は無かったから、すっかり油断していたのだった。もちろんパチンコ打ってますなどとは間違っても言えない。とっさに出たのは、恥ずかしくてここには書けない言葉であった。何とか、しどろもどろになりながらも、その場を切り抜けることが出来たが、両親や兄弟を含め、血がつながっている人には誰にも言っていない私の生活。祖母の遺影の前で罪悪感から、また胸がちくりと痛んだ。夜になり、全てが終わった。とにもかくにも、まずシャワーに入らせてもらい、汗を流した。ここからは私の時間。明日打つ予定の店をちらりと見ておきたい。出発前夜に一応ＰＷで簡単な下調べはしておいた。本当はきっちり目標を据えてやりたかったが、慌ただしかったので仕方がない。そんな時、兄が特急の通る駅まで送ってくれと言ってきた。寝台で帰るという。最近、兄との会話も少なくなってきたので、喜んで送ることにした。結局、送り届けた時には、パチ屋の灯かりは消えていて店を見ることは出来なかった。
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【193】		旅日記２出発② 　旅浪人 (2002年09月08日 23時48分)
これは【192】に対する返信です。
上信越自動車道に入った。ここからは道が２車線に減り、その上、明かりも何もない。ヘッドライトを消すと本当に真っ暗闇だ。カーブも多いので、飛ばすなら運転はさらに慎重さが必要となってくる。釜飯で有名な横川を過ぎ、軽井沢にさしかかった頃から霧（きり）が出てきた。１５０ｍ先はもう何も見えない。（大丈夫かなぁ）軽い疲労感が、私を弱気にさせる。やがて、トンネルと対面道路が多く出現するようになった。（運転が面倒とはこのことかぁ、なるほど）しかし、空は徐々にしらみがかってきている。もうすぐ夜明けだ。いつのまにか霧も無くなっており、それと同時に疲労の方も一時的に去ったような気がする。長野を越え、野尻湖を横に通り過ぎ、いよいよ新潟県に入った。妙高高原のＳＡで一休憩した。すると完全に日が昇ってきているのが見えた。太陽の光を感じるのは気持ちがいい。上越ＪＣＴで上信越と別れ、朝の北陸自動車道を西へ向かう。（もうすぐだ）糸魚川の先のトンネルを抜けると、日本海がむかえてくれた。ここで少し窓を開け、海のにおいを楽しむ。そして黒部、魚津を越えると、富山が見えてきた。母の実家である富山に着いたのは、午前８時をまわったところ。（納棺は３時だから、ファミレスででも朝飯食べてから少しパチ屋の下見でもするか）とも思ったが、祖母に会うのが先決と思い直し、直接母の実家に向かうことにした。結局パチ屋を覗いたのは２日後となった。
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【192】		旅日記１出発① 　旅浪人 (2002年09月08日 23時41分)
これは【179】に対する返信です。
先日、私の誕生日に母方の祖母が他界した。これで、この半年で一気に３人の祖父母を失い、結果私の祖父母は全ていなくなった。「３時から納棺で、６時から通夜だから遅れないように」３ヶ月前の祖父の時は新幹線で行ったが、今回は車で行くことにした。理由は、不謹慎ながらも葬式が終わった後、真っ直ぐに帰らず、打っていくためだ。（朝の５時に出れば間に合うだろう）喪服と、大量の着替えを用意して深夜０時半には床についたのだが、なかなか眠りにつくことが出来ない。とても優しくしてくれた祖母のことや、初の旅打ちのことを考えて、気持ちが高ぶっているからだろう。仕方なく、３時にベットから起き出し出発することにした。寝ていないという不安もあったが、ぐずぐずしているわけにはいかない。３時に出発・・・何か学生時代の単車の一人旅を思い出す。闇と静寂のなかアクセルを踏み、まずは首都高を目指す。さすがにこの時間は空いている。オーバースピードに注意しながら、首都高から第３京浜に入り、用賀インターに向かう。インターを降りた左側にあるラーメン屋には昔よく行ったものだ。名前は別にあるようだが、皆サンケイラーメンと呼んでいた。そこから、環状８号線をひた走り、練馬インターに着いたのは午前４時前だった。予想していたより早い。（この時間に出たのは正解だったな）と少しニンマリするも、寝ていないという不安はある。料金所で通行券を受け取り、音楽を「浜省」に切り替え、夜の関越自動車道を北へ向かう。車の調子は至って順調だ。昨年末、連発花火で思わぬ大きな収入を得たため、今まで８年近く乗ってきた愛車のポンコツに別れを告げ、思い切ってこの新車を買った。この車での長距離は、今回が初めて。前の車が少しアンダー気味だったので、今の車を運転していると、オーバーステアの錯覚を感じる。又、高速を走ると、お世辞にもサスペンションを含めた足回りがいいとはいえないことを再認識させられるが、燃費だけは、軽く前の２倍以上いいところがかわいい。埼玉県の上部、上里ＳＡまで一気にきた。ここを越えるとすぐ群馬県。ここで、タバコに火をつけ、ゆっくり深く吸い込んでいると、妙なことに気がついた。行く前には地図など見ず、ただ、関越で長岡まで行き、そこから北陸道を西へ行けば何とかなるぐらいにしか思っていなかったのだが、ＳＡの地図を見ると、藤岡ＪＣＴから上信越自動車道なるものが出来ている。これに乗ると、上越ＪＣＴで北陸道と合流。（どっちが速いんだ？）そこにちょうどトラックの運転手風の人が来たので聞いてみた。「金沢の方に行きたいんですけど、藤岡でどっちに行った方が速いんでしょうか？」「運転は面倒だけど、上信越の方が２０分程速いよ」とても親切に答えてくれ、迷わず上信越まわりで行くことにした。
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【191】		３レンチャン　一軒家タナカ (2002年02月11日 01時21分)
これは【187】に対する返信です。
＞＞【222】をゲットした方は、単発地獄に泣くでしょう（爆）。＞＞ナ～イス！ハマリオヤジさん！v(^^)v なんかさぁ・・・みんな変にひがみ入ってない？エッ？そんなことない？そぅお？ならいいんだけどね（笑）。

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