テーマ別掲示板神奈川県通勤パチンコ放浪日記－旅浪人の孤独な苦闘ページ

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【99】		過去のハイライト３（ＶＳニュートキオ）旅浪人（2001年08月28日 23時30分)
今でこそ、デジパチ2000発はクラッカー（あたりまえ）となったが、当時、1回あてても1000発、2000発に満たない羽根モノには、最初興味も無く、かったるそうというイメージしかなかった。連荘もしないしね。落しに入れて、羽根に拾わせる。それがＶに入ればいい。とても簡単なルールに思えた羽根モノ。しかしやってみるとなかなか奥が深い。ただ、デジパチと違い、目に見えるものであったことが、私の探求心を駆り立てた。これは勝てる。いっぱい落としに入り、いっぱい羽根が拾えば勝てる。そのためには「釘だ」と思うのには、全く時間がかからなかった。私がこよなく愛したのは、「ニュートキオ」という台。その前身のザ・トキオはタワー止めで有名である。東京タワーがくるくる回転しており、一瞬止まった時にタワーの間を玉がすり抜ければ、Ｖ入賞。この瞬間がたまらない。これが、完走すれば、1800発ぐらいになる。当時は、少ないと思った出玉も、今思えば、単発当てるよりはずっと簡単だったと振り返る。（当時はブンブン丸など８ラウンドのには、ほとんど手をださなかった。）私の通った店（タコハマさんがある機種を求めて来た店）では、毎日、釘を動かしていた。毎日必死になって釘を見た。そうすると、1日、開きを2台か3台作るという店のやり方がわかった。初めは落としだけだったが、次第に寄り釘も見れるようになった。その店ではあき足らず、他店のトキオを求めて、見た時、あまりの１チャッカーの広さに喜びいさんで、金を入れたが、全然入らない。そこで、ハカマのズレと上げ釘の重要性を学んだ。毎日、釘読みが上達していることを当時、体感していた。ある時、いつもの店で、開きを見つけたが、打っても打っても当たらない上、やっと通った玉がはじいた。いわゆるＶハネ。ここでヤクモノのクセを学んだ。機械といっても所詮人間が作ったもの、多少違うのは当然と考えた。デキがいいのは151番、152番、157番、160番と10年もたった今でも頭から離れない。常連ともうまくやった。というより、自分でいうのも、変だが、店にも常連にも人気があった。毎日勝っているのにだ。常連は、私が止めた台をやればいいし、店から見れば、優秀台を自分や、他がやっている間、他の常連は、待っているわけでなく、回収台に金をつぎ込んでくれるし、シマ自体に活気があったからだ。相乗効果、今では店は、そんなことを考えてくれないが。またある時こんなことがあった。デキのいい151番が開き、余裕と思っていたが、全然タイミングが合わず、投資が10000円を越えた。4000発打ち止めなので、止めてもこれ以降マイナスになるが、釘の力を信じた私は金をぶち込む。20000円を越え、常連も「もうやめとけば・・」と心配するなか、金をぶち込み、当たったのが30000円を少し越えた時。しかしなんとこれがパンクした。悲しみが頂点に達した時、隣の常連の兄さんが、すかさず私の台のランプを押し店員を呼んだ。「おー今これ玉が詰まってパンクしたぞ」いや、つまってなんかいない。店員は笑顔で再び、Ｖに入れてくれた。「ありがとうございます。」涙が出そうになった。この日結局、この台を3回止め、いわゆるムラを経験したと同時に釘の力を再確認することとなった。・・・続く。

【101】		過去のハイライト４（羽根モノ攻略）　旅浪人 (2001年08月29日 02時08分)
これは【99】に対する返信です。
徐々に自分なりに実力をつけたきたなと感じた私は、他の新要件羽根物にも手を出した。田山さんが愛した、ニューモンローは２チャッカーに入る時にホントドキドキした。サーカスⅢでは、７個貯留によるパンク防止を発見した。サンダードラゴンでは、台の端をちょんとたたくことによるＶ入賞を狙った。他にもガンコおやじなど、釘さえ良ければ、何でも打つようになった。そして、トキオ３代目のニューヨーカーの新装の日がきた。Ｖ入賞は、さらに困難となったが、出玉がすごかった。ダブル、トリプルがあり、（継続時のＶ入賞の時、チャッカーに入るとラウンドは１からやり直しとなり、パンクは、ほぼ無かった）一撃4000発打ち止めも出た。合間に打ったアレパチ、ワイワイで、初の10万勝ちを経験したが、精算ボタン攻略などしらなかった当時は、深くのめり込むことは、なかった。そのだいぶ先に出た、かば丸くんでは、新装初日にＶ直撃のトメウチを発見し、行っていると、店員がきたので、正直に話すと、「今日はいいですよ」とのこと。結局チャッカー激シメまで、何も言われなかった。そして時代は流れ、ついにあれがホールに登場した。「麻雀物語」だ。液晶のすごさには驚いたが、私は依然として羽根モノを打ち続けた。しかし、我がホールから、次々と羽根モノがなくなり、代わりに1機種入ったのが、タヌ吉くん２だった。ついに羽根モノにもデジタルが使われたことで、嫌な気持ちになったことを今でも覚えている。そこから私は、禁断のデジパチに触れ始め、そして、そこから長い長い負け組み時代が始まった。そして人一倍のオカルトパチンカーに成り下がった。ただ一つ言えるのは、この時代に培った釘読みは、現在の釘読みの原点であり、また大きな財産となったことは間違いではない。一つ一つのパーツを読むのでなく、玉の流れを意識した読み方。現在も日々、失敗の連続でまだまだ、へっぽこだが、羽根モノのシビアな釘調整を乗り越えてきた小さなプライドはある。・・・続く。
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【100】		RE:過去のハイライト３（vsﾆｭｰﾄｷｵ）　 BB桜 (2001年08月29日 01時12分)
これは【99】に対する返信です。
うわ～、思い出しました！懐かしいニュートキオ！私もタワーが回るたびドキドキ、ハラハラ。タワーを通り抜けたときのヤッタゼ!感。パチにハマったのはこのあたりからだったような気がします。あのころはパチンコ屋さんもよく遊ばせてくれたと思います。（今とは大違いで、パチンコで負けて生活費がなくなるなんてことなかったな～）　ただただ遊び感覚だけで打っていた私と違い、さすが旅浪人さん、ここで釘の読み方やパチンコ哲学を身につけたのですね。まるで違う話をば･･･聞いてください。久々のパチンコ、大好きな｢海」。初体験です！１４連荘！これを機会に確変引けない病から抜けられると良いのですけど。　旅浪人さんにもおすそわけしたい！