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【1585】 | RE:自己管理の難しさ 広島拳 (2009年02月13日 19時18分) |
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皆さん、こんばんは(^^:) 御無沙汰しています。沢山の書き込みありがとうございます。 お元気でお過ごしでしょうか? 今の景気では、悩んでも悩んでも先が見えない見通しですが、我々だけが悩んでいるのでは無く、世界の国々の人々も同じ思いであると思います。 さて、カジノについてや税金について話題が出ていますが、今日は税金で取り上げてみたいと思います。 私は税金に対して、あまり良い仕組みとは思いません。なぜなら日本の税金は、国民に対して豊かな税方式をとっていないからです。 そもそも税金というのは、社会保障の基盤が固められ国民の生命や生活を豊かにする為に【納税】という意味で国民を守っているわけです。 例えば【ゆりかごから墓場まで】という国民を保障している国がありますよね!! 北欧のスウェーデンでありますが、確か消費税が25%強。社会保障充実。 子育てにおいては大学まで教育費が無料。医療も無料。住宅保障はもちろんの事、生活の基盤を全て税金で賄われます。高速料金ももちろん無料。 子どもを3人育てようが5人育てようが、1人育てようが、月15万の給料で生活しても貧困の差は全くありません。 つまり、子どもに掛るお金が要らないという事です。 高齢になり老後を迎えても、貯金はほとんど無しでも、十分余裕ある生活が出来ます。 医療も無料。介護も無料。住宅保障もあり、食費に掛るまで全て国が保障してくれます。 つまり、生きる事で困らないのです!! これは、25%という税金で完全に国民を守り税金で保障しているのです。。 納税の意味・消費税の意味がきっちりと国民に伝わっており、<税金=私たちのもの、あなたたちのもの>と国民が認識しているのです。 ですから、納税する意味をしっかり国民が持っていますから、スウェーデンでは、労働市場においても雇用体制がバッチリしており、失業率も2%〜5%であり市場全体が豊かであります。 例えば年収300万の方はおよそ年間150万〜180万は納税しています。 残りの150万〜120万で生活するのですが、これでも十分生活に困らないのです。 住宅保障に教育費、医療費、生活費などの国民の生活を国が保障しますので、毎月住宅手当、養育手当、生活手当など<所得再分配方式>を取り入れ行っているものです。 ようするに年収2000万クラスの方も年収300万未満の方も、対等に平等に所得再分配を行い、100人が100人を守っているわけです。 しかし、日本の場合はどうでしょう? 公共工事ばかりで一向に無料化にならない。医療や福祉なども基盤が曖昧、高給取りの公務員。 さらには、産まれてくる赤ちゃんをも犠牲にさせる日本であります。 国民が血税を支払っても、我々に見返りの無い税金、そして命の保障という限りない最低限もまもれない国であり、税金だけはしっかり取るという国では、納税する意味も不透明ですよね!!! 今後を考えて、消費税を10%〜15%上げても、社会保障が充実し国民にしっかり還元しない限り、日本の消費税は、膨れ上がる借金の利子しか払えない税金となり、公務員や議員、天下りの栄養剤しかならないでしょう!!! 正直、私は景気対策は麻生首相では無理ですし日本の政治家では景気対策はまず無理です。 かんぽを破格の値段で売却するような政治家に、景気対策などまず無理ですね!! それよりは、社会保障の充実を図る事が一番と思います。 |
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【1588】 |
サクラ大戦初心者 (2009年02月14日 10時47分) |
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これは 【1585】 に対する返信です。 | |||
みなさん。おはようございます。 広島拳さんのおっしゃるとおり、スウェーデンの制度には学ぶべきものがあります。 スウェーデンが高福祉社会なのにもかかわらず、活力を保ち、ハイテク技術で世界をリードしているのはすばらしいことです。 私はこの活力の源を知りたいのです。 古代ローマ帝国は、なぜあれほど繁栄したのか? 軍事力で市民を屈服させていたのではなく、 各都市に大闘技場やローマ風呂を作って、市民を楽しませていた。 そして、皇帝から下層市民に至るまで、みんなギャンブルを楽しんでいたようです。 これが国家繁栄の秘訣ということが言われています。 かつての共産主義国は、理想の福祉社会をめざしながら、 活力を失い、つぎつぎに崩壊していきました。 たぶん、心の豊かさが無かったんでしょう。 共産主義国とスウェーデンの違いはなんでしょう? どこが違うのか明らかです。 かつての共産主義国には、カジノは無かったが、スウェーデンには国営のカジノがある。 人間は福祉のみでは生きていけないのです。 戦前の日本も極めて全体主義的で 「ほしがりません勝つまでは」の標語に代表されるように 「贅沢は敵。娯楽、遊びは悪。」と考える風潮が見られます。 そして、戦後もこの思想が引き継がれています。 しかし、現在、世界が直面している100年に一度の世界恐慌においては、みんなが、倹約をしてしまうと、 間違いなく世界経済は崩壊し、路上に失業者があふれ、各地で暴動が起き、町は破壊され、現代社会は崩壊してしまいます。 直感とは反しますが、輸出が期待できない現状では、庶民が大いに遊びまくってもらわないと、不況から脱出できないのです。 日本の政府は説明がへたですね。 国民にお願いすべきことを正直に言うべきです。 「おねがいです。日本経済を救うには、皆さんが大いにお金を使って遊んでいただく意外に方法がないんです」 「え? お金が無いですって? ではお配りしましょう。お子さんと年配の方には多めにお配りしますので、どうかひとつ、お配りした以上に使ってください。 それが、日本を救う唯一の方法なのです」 直感的な社会道徳感とは異なりますが、それが真実です。 古代ローマにおいても現代社会においても レジャーや娯楽は極めて重要なのです。 阿佐田徹夜さんのラスベガスのサーカスサーカスの話は非常に参考になります。 エンターテインメントでは、日本はアメリカにまだまだおよびませんね。 学ぶべきことは多いです。 |
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