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【823】 | お勉強 ヘッジファンド(2) サーモン。 (2016年02月10日 10時09分) |
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これだけは覚えよう! ヘッジファンドに関連したことで、年に数回、「45日ルール」という言葉をよく耳にする時期があります。 ヘッジファンドの多くは解約できるタイミングを四半期末に限定しています。そのため企業(投資家)は各四半期末の45日前までにヘッジファンドに解約を通告する必要があります。 別の言い方をすれば、企業(投資家)が決算対策などで現金化したいときに、四半期決算に間に合わすタイミングでヘッジファンドに「運用証券を現金化してください」と依頼するということです。運用成績が悪いから解約するというときもあるでしょう。 例えば、3月末期限のものは45日前の2月15日までということになります。これが、いわゆる「ヘッジファンドの45日ルール」と呼ばれるものです。 そして、ヘッジファンドの換金売りが出やすいとなれば、株価が下がりやすい傾向があるということになりますよね。 1年間のうち、2月15日、5月15日、8月15日、11月15日(前後1週間程度を含む)は注意を要するタイミングと覚えておきましょう。 |
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【824】 |
サーモン。 (2016年02月10日 10時10分) |
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これは 【823】 に対する返信です。 | |||
もうひと頑張り! 2月15日、5月15日、8月15日、11月15日と言いましても、すべての顧客がきっちり45日前に解約を申し込むことはありませんよね。 また、最終期限の日が土曜日、日曜日、祝祭日の場合は翌営業日が期限日となります。通常は、そのヘッジファンドを運用している投資顧問会社がある場所(国)のカレンダーが採用されるようです。どの国の祝日スケジュールが採用されるかは、ファンドごとに違ってくるということになります。 ただし、一般的に「45日ルール」と言われていますが、実際にはヘッジファンドは私的な資金を集めて運用するファンドのため、データが公開されることはほとんどありません。しかし、投資家が意識することも多いので、ヘッジファンドの換金売りのタイミングで株式市場が安くなりやすい傾向があります。 季節的な下落要因として覚えておきましょう。 |
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