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【5】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時17分)

「星に願いを」第五話 作さんはな




一年前…………………………………………




タケル

「ぜぇ…ぜぇ…ぜぇ……………

 がはっ……………………

 はぁ…………はぁ…………はぁ…………」



みなみん

「うわーーーーっ。

 海だぁーーーっ。(*´∀`)♪

 しっかし…………タケル凄いね♪

 こんなに長い道のりをチャリンコ二人乗りで

 くるなんて。」



タケル

「ぐはっ……………………( ̄□||||!!

 おめぇが無性に海に行きたいって

 ワガママ言うからだろっ!Σ( ̄□ ̄;)」



みなみん

「きゃははははは。タケル…ありがと。チュッ。」



タケル

「カァーーーーっ。(///∇///)・・・・

 な…な…な…なにすんだよっ。(;゜∀゜)」



固まるタケル…




みなみん

「へへへ。ほっぺにチュッくらいで照れんなっ。」



タケル

「て…て…照れてなんかねーよ。(///∇///)」



みなみん

「ぎゃはははは。タケルかわゆいのぉ。お主。」



タケル

「うるへーーっ。」





みなみん

「海…綺麗だね……………………」




タケル

「あっ…………みなみん…………

 海の水に触れちゃ駄目だぞ。」



みなみん

「うん。分かってる…………

 見た目は綺麗なのにね…………」




タケル

「しょうがないよ……………………」




みなみん

「でも…………楽しい…………

 なんか…デートしてるみたいだね。(*´∇`*)」



タケル

「デ…………デ…デ…………………

 で………………

 電気うなぎ拳っ…………

 アチョーーーっ。」



みなみん

「ぎゃはははは。なにそれ?

 オモチロイね。(笑)」


タケル

「(///∇///)…………

 そろそろ帰るぞっ……………」




みなみん

「うん。じゃ…家来よ

 みなみん を家まで全力で送りなさいっ!!」



タケル

「あのなー…………

 俺の超人的な体力だから

 ここまで来れたんだぞっ。」




みなみん

「うん。パクっちじゃ無理だね。(*´∇`*)」


タケル

「だろっ?………………………………」

 (俺はあいつに勝った。ヘ(≧▽≦ヘ)♪)



みなみん

「どしたの?キモい顔して?」


タケル

「う…………うるへー…………

 か…帰るぞ。

 しっかり掴まってろよ…………


 飛ばすぞぉーーーっ。」



みなみん

「きゃっ。ちょっと乱暴な運転しないで!」


タケル

「ぎゃはははは。」






………………………………………………








第六話へ続く…………

 
【4】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時10分)

「星に願いを」第四話 作さんはな






みなみん

「タケル遅いね?」


パクっち

「うん・・・・・・・」




ガチャっ(部屋の扉が開く)




パクっち

「タケル遅いっ。」



ティーダ

「ごめんごめん。俺だよ。」



みなみん

「お兄ちゃん。」


パクっち

「ティーお兄様・・・・お邪魔してます。

 よかったらイチゴ食べてください。」


ティーダ

「お兄様ってヤメてよ。・・・・イチゴありがと。」


パクっち

「いえいえ・・・

 僕の未来のお兄様ですからっ。キリっ。」



みなみん ティーダ

「・・・・・(;一_一)・・・・・・・・」






ガチャっ(部屋の扉が開く)



タケル

「・・・・・・・・・・・」


パクっち

「遅いよっ?  

 なんかあったの?」



タケル

「・・・・いや・・・・・

 なんも無いよ・・・・ははは。

 ハゲのヤツのズラを

 肥溜めに投げてやった。(笑)」



みなみん

「ふふふ。酷い事するね。」


タケル

「ははは。だってあいつハゲって認めないんだもん。

 村の人はみんな知っているのに・・・・」


一同

「ぎゃはははは・・・・・・・(大爆笑)」




タケル


「そうだ・・・・みなみん・・・・

 今やりたい事ってなんかある?」



みなみん

「え?うんーーーーーーー・・・

 うん。(´▽`*)

 オーロラが観たい。ハート。」



パクっち

「おーろら?それいくらするの?高いの?」


ティーダ

「ははは。オーロラはね

 澄み切った夜空に光輝くカーテンなんだよ。

 綺麗な星空に光輝くそのカーテンは

 どんなダイヤモンドよりも美しいんだよ。」



タケル パクっち

「へーーーーーーーーー。

 そんなに綺麗なのかぁ・・・・・・・」



みなみん

「ふふふ。観てみたいなぁ・・・・・

 オーロラ・・・・・

 コホっ・・・・コホっ・・・」





タケル

「へへへ。おいらに任せなっ。

 そんなもん簡単に盗んでやるよっ。」


パクっち

「僕に任せて・・・・

 どんなに高くても

 パパに頼んで買ってもらうから。」




ティーダ

「ははは。無理だよ・・・・

 オーロラは一部の地域でしか

 観られないんだよ・・

 それにね天候や時期にも左右されるから

 誰でも観れるものじゃないんだよ。」






タケル

「ふんっ・・・何がオーロラだいっ・・・・

 みなみん。おいらが必ず見せてやるっ。

 絶対に見せてやるっ!!!」




パクっち

「ずるい。僕も見せるよ。みなみんっ。」





みなみん

「ふふふ。ありがと。ハート。

 ・・・・・コホっ・・・・」






ティーダ

「オーロラか・・・・・・・・・」


パクっち

「お兄様・・・・どうしたの?」


ティーダ

「ん?・・・いや・・・なんでもないよ。」



タケル

「・・・・・・・・」









第五話へ続く・・・

 
【3】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時03分)

「星に願いを」第三話 作さんはな



ガチャっ!!(玄関から出てくる医者)




タケル

「やいやいっハゲのやぶ医者っ・・・・!」



さんはな医師

「おおタケルどうした?

 それに勘違いするな・・・

 私はハゲでもヤブでもズラでもないよ・・・・」



タケル

「うるせーーーーっ。

 おりゃーーーーーーーーっ。」




ツルンっ。





ピカーーーーーーーーーっ。





さんはな医師

「あああああああああああっ

 わしのカツラがぁーーーーーーーーっ。

 こらっタケルっ・・・・返しなさいっ。」



タケル

「へへっ。ズラヤブっ。返して欲しかったら

 なんでママを泣かせたか教えろよ?

 正直に言わないとズラはこうだっ。

 ポイっ。


 なーーーーーんてね。



 ちゃんと話さないと

 ズラを本当に肥溜めに投げるっ!!」




さんはな医師

「しょうがない子だ・・・・・・

 実は・・・・・・・

 みなみんの事で話をしていたんだよ・・・・」



タケル

「え?」



さんはな医師

「タケル・・・・お前も辛いかも知れないが・・・

 よく聞いておくれ・・・・・

 実は みなみん は・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・


 いや・・・・・・・・・・・・・

 ちょっと身体の調子が悪くてな・・・・」




タケル

「こらーーーーーーっ

 嘘を付いているな?分かるぞおいらはっ・・・・

 ちゃんと話せぇーーーーーっ。」




ポカポカポカっ(腕を振り回し殴るタケル)




さんはな医師

「イテテ・・・・やめなさいっ・・・・

 分かったから・・・・・分かった・・・・

 実は・・・・・このままだと・・・・・・・

 みなみんは半年持つかどうか・・・・・・・」


タケル

「はぁ?

 なあに言ってんの?

 半年でどうなるって?」



さんはな医師

「くっ・・・・・・・・・ううう・・・・

 みなみん はあと半年で死ぬかも知れないっ。」



タケル

「へ?・・・・・・・・・・・・・・

 へ?

 へ?



 ・・・・・・・・・・・・・・・



 テメーーーーーーーーーーーーーーっ。

 ふさけた事言ってんじゃねーーーーーーーーっ。


 こんなモンこうじゃっ!!!!


 とりゃーーーーーーーーーーーっ。」







ピューーーーーーーっ!!!






さんはな医師

「あああああああっ  

 わたしの
  
 カツラがぁーーーーーーーーーーーーーーーっ。」




タケル

「テメー。ヤブハゲズラ医者っ。

 なめてんじゃねーぞ?

 テメーは村一番の医者だろ?


 いや・・・・おいらが聞いた話では

 外の世界では相当な医者だって聞いた事あるぞ?

 治す方法はあるんだろ?


 どうなんだよ?

 あるんだろっ・・・・・。

 こらヤブ医者・・・・

 何とか言えよーーーーーーーーーっ。

 (涙)ボロボロ・・・・・・

 あるん・・・・だろ?・・・

 ・・・(涙)ボロっ・・・

 みなみんを・・・・・

 助ける方法があるんだよね?・・

 ・・ううっ・・・・・うっ・・・・・・」





さんはな医師

「・・・・・・(涙)・・・・・

 あ・・・・・か・・・・・知れ・・・・・・・

 いや・・・・・・

 タケル・・・・・・・・

 明日の晩に私の診療所へ来なさい・・・・・」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・





みなみん

「タケル遅いね?・・・・・コホっ・・・・」



パクっち

「おっかしいな?なに話してんだろ?」



みなみん

「え?誰と話しているの?」



パクっち

「うん。さんはな先生と話していると思うんだ・・・」



みなみん

「・・・・・・・・」












第四話へ続く・・・・
  
【2】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 02時59分)

「星に願いを」第二話 作さんはな



タケル

「へへへ。

 今日はちゃんと自分で取ってきたメロンだから

 きっとみなみん喜ぶぞぉ・・・」





パクっち

「おおーーーーいっ。タケルっ。」




タケル

「おおパクっち。

 オメーもみなみんのところに行くんか?」





パクっち

「うん。今日はねイチゴをたくさん買って来たよ。」





タケル

「けっ・・おいらはな・・・

 ちゃんと自分でメロン取ってきたんだぞ?

 偉いだろ?」






パクっち

「・・・・今朝・・・ピロさんのところ・・・

 畑からメロン盗まれたって言ってたけど・・・・」



タケル

「ん?気のせいじゃね?はははは。」



パクっち

「・・・・・(;一_一)」




タケル

「あれ?あれはズラのやぶ医者・・

 みなみんの家に何のようだろ?」



パクっち

「こっそり見てみようよ。」



タケル

「へへへ。そうだな。あのズラ剥がしてやるっ。

 けけけ。」



パクっち

「・・・・・はは・・・」




(一階の窓の外から中を見るタケルとパク)





タケル

「rosaママと何か話しているな・・・・・」


パクっち

「うん・・・なんか深刻な話をしている様な・・・・」



タケル

「おいおいっ・・・ママ泣いているんじゃね?

 あのハゲ医者め・・・

 なんだって泣かしてんだよ?

 ゆるさねーーーっ。」




パクっち

「ちょ・・ちょっと落ち着きなよ・・・

 何か理由があるんだよきっと・・・」


タケル

「くーーーーーーーっ。

 あのハゲ出てきたら殴ってやるっ。」



パクっち

「・・・・・

 あっ出て来るよ・・・・」



タケル

「パクっちは先にみなみんのところに

 行っててくれ・・・

 あっ・・・ちゃんと

 俺のメロンは自分で取ってきたやつだって

 言っといてくれよなっ!!」










第三話へ続く・・・
 
【1】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 02時56分)

「星に願いを」第一話 作さんはな




菓子屋の店主

「こらーーーーーーーーーっ。

 タケルーーーーーーーーーーーっ。

 またチョコレート盗みやがってっ・・・

 今日こそは絶対に捕まえて懲らしめてやるっ。」





タケル

「へへーーーんだっ・・・・

 おっちゃんごときに捕まるかよ。

 じゃーーーなーーーーー。お尻ぺんぺん。」




菓子屋の店主

「はあ・・・はあ・・・・はあ・・・・・・

 くそっあのガキっ・・・・

 次こそは捕まえてやるっ・・・・

 はあはあ・・・・」





店主の妻

「あら?あなた?またタケルかい?・・・

 ふふふ・・・良いじゃないのさ

 わたしらの子供みたいなもんじゃないか。」






菓子屋の店主

「分かっているさ・・・・ただな・・・・

 あいつはこれからどんな大人になっていくのか

 心配でさ・・・・・」




店主の妻

「大丈夫だよっ。

 あの子の優しさは村の人はみんな知っているよ。」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・






タケル

「おおーーーーーーーいっ。

 みなみんっ。

 へへへ。

 今日もみなみんの好きなチョコレート

 持ってきてやったぞっ。」




みなみん

「タケル・・・また窓から入ってきて・・・

 玄関を知らないの?ふふふ。

 ・・・・でも・・・ありがと。・・・・

 コホっ・・・コホ・・・」






タケル

「まだ良くなんないのか?風邪・・・・」




みなみん

「大丈夫よっ。(´▽`*)

 タケルがいっつも盗んだチョコレート

 持ってきてくれるから。」




タケル

「え?え?・・・・ぬ・・・・

 盗んでなんかないよっ。」




みなみん

「私の風邪が治ったら

 お菓子屋のおじさんにちゃんと

 謝りにいこうね。ハート。」





タケル

「ちぇっ・・・・

 しょうがねーじゃん・・・

 おいら貧乏なんだからさ・・・」






みなみん

「うううん・・・お金は関係無いよ・・・

 タケルはとても大きな優しさを

 持っているよ。・・・・・  

 コホっ・・・・コホっ・・・」







タケル

「大丈夫かよ?・・・・・」





みなみん

「うん・・・ごめんね・・・少し休むね。」



ガチャ!!(部屋の扉が開く) 




パクっち

「みなみん。良くなったかい?

 あっタケル?来てたの?」



タケル

「来ちゃ わりーかよっ。」




パクっち

「いや・・・・(笑)

 みなみん・・・みなみんの好きなチョコレート

 たくさん買って来たよ。ハート。」



ドサっ・・・




みなみん

「ありがと・・・パクちゃん・・・ふふふ。」




タケル

「てめーまた親の金にモノ言わせて・・・・・」




パクっち

「ははは。ごめんね。お金持ちで。」




タケル

「テメー・・・・・・・・」




ガチャ!!(扉が開く)




テイーダ

「二人ともヤメろよっ。」




みなみん

「お兄ちゃん・・・・」




タケル パクっち

「・・・・・・・・・・・」



ティーダ

「二人ともみなみんに迷惑をかけるなら

 二度と部屋に入れないぞ?」




タケル パクっち

「ごめんなさい・・・・・」





ティーダ

「よし。分かれば良いよ。

 みなみん・・・薬を飲む時間だ・・・・

 二人とも今日はもう帰りなさい。

 明日またおいで・・・・」




タケル パクっち

「はーーーーーいっ。

 みなみん。また明日なっ。」




みなみん

「うん。ありがと。・・・・コホっ・・・・・

 へへへ。(´▽`*)」








第二話に続く・・・・・


 
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