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【7148】 | RE:1パチ・2パチで楽しもう♪ カンパチ (2013年12月29日 19時46分) |
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こんばんは。 数日前、書店である本を立ち読みしてて、その内容にビックリしちゃったので、抜粋してみます。 岡田尊司著『回避性愛着障害(光文社新書)』の30ページ。 【愛着を支える生物学的仕組み】 愛着をおろそかにすれば、いくら豊かになろうと、幸福を感じることを困難にし、そのことが個の生存を脅かすことにつながる。そればかりか、夫婦関係や子育てに支障をきたすことで、人類という種の生存さえも脅かしかねない問題であることが明らかとなってきた。 愛着と言う現象は、オキシトシンとアルギニン・バソプレシンと呼ばれるホルモンの働きによって支えられている。 オキシトシンは、特に女性において重要であり、アルギニン・バソプレシンは特に男性において大切な役割を果たしている。ただ男女ともに、どちらのホルモンも存在し、補い合う関係にある。 かつて、オキシトシンは乳汁分泌や分娩に関与する原始的なホルモンと考えられてきた。ところが、20世紀も終わりごろになって、子育てやパートナーとの絆にも関係することが、動物での研究から分かってきたのである。 オキシトシンの働きを阻害する薬品を動物に注射すると、親は子育てに無関心になる。つがいが生涯添い遂げることで知られるオシドリも、平気で浮気をするようになり、夫婦関係は崩壊してしまう。 オキシトシンが働かなくなっただけで、この有様である。 また、オキシトシンは、夫婦関係や子育てだけでなく、社会性全般にも作用していることが分かってきた。 オキシトシンの働きが活発だと、その人は対人関係で積極的になるだけでなく、人に対して優しく、寛容で、共感的になりやすい。 逆にオキシトシンの働きが悪いと、人に馴染みにくく、孤立的に振る舞うようになり、また、過度に厳格になったり、極端な反応をしやすくなる。 と、ま、こんな感じです。 愛情とか社会性とかいったことが、実は、ホルモンによってコントロールされてたなんて、ビックリしませんか?。 この本、まだ、読み出したばかりなので、この先、どんな事実を知らされるのか、わくわくしてます。 |
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【7152】 |
笑夏’ (2013年12月29日 21時41分) |
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これは 【7148】 に対する返信です。 | |||
カンパチさん、こんばんは^^ 本の紹介、ありがとうございます。 私が本を読もうと思ったのも、カンパチさんやパチ屋の狼さんからかなり影響を受けています。 やっぱ自分がこれは・・って気になって読み始めた本って、すごく自分自身に関わる内容で、すごく支えになったりする事があります。 >愛着をおろそかにすれば、いくら豊かになろうと、幸福を感じることを困難にし、そのことが個の生存を脅かすことにつながる。そればかりか、夫婦関係や子育てに支障をきたすことで、人類という種の生存さえも脅かしかねない問題であることが明らかとなってきた。 確かにそうかもしれませんね。 今の世の中、何でも新しい物や流行りに飛びつく傾向があるけど・・ 愛着っていう事が欠けてしまうかもしれない・・ それって、物に対しても希薄になり・・ 物だけじゃなく、人に対してもそういう感じになるかもしれないですね。 >オキシトシンは、特に女性において重要であり、アルギニン・バソプレシンは特に男性において大切な役割を果たしている。ただ男女ともに、どちらのホルモンも存在し、補い合う関係にある。 オキシトシンって、前聞いた事あるなぁ・・ ほんまでっか!?だったかな・・・ 内容はあんまり覚えてないんだけど・・・ あのオネエキャラの先生が言ってたような・・ >愛情とか社会性とかいったことが、実は、ホルモンによってコントロールされてたなんて、ビックリしませんか?。 ホルモンが精神面に与える影響とかはあるんだろうってのは分かります。 更年期だとイライラしたりとかありますよね^^; まぁ〜私もそういう年齢ではあるので、ホルモンの調節にも癒しが重要と考えていまして それでよもぎ蒸しがなんか私には合ってるような気がしています^^ >この本、まだ、読み出したばかりなので、この先、どんな事実を知らされるのか、わくわくしてます。 楽しみですね^^ また、何か良い事とか分かったら教えて下さいね。 |
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