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【247】 | RE:たゆたい流るる水の如く わっさ (2010年11月09日 21時34分) |
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みなさま、いらっしゃいまぁせ〜。 「ボックス!」読み終えました。 上巻(ISBNコード 9784778312060) http://www.ohtabooks.com/publish/2010/03/20000000.html 下巻(ISBNコード 9784778312060) http://www.ohtabooks.com/publish/2010/03/20000001.html 下巻だけのつもりだったのですが、思ったより話の内容を覚えてなかったので、 上巻から読みなおしました。 そして、残念ながら…………やはり自分には合いませんでした。(熊楠さん、ごめんなさい) かなり、辛口な感想になります。 ボクシングに対する描写はとても丁寧だし、視点もぶれてないから読みやすいし、 いい作品なんだろうなぁ、と思います。 ただ、この作品って主人公の木樽と鏑矢の友情が一つの大きなテーマと思うのですが… 残念ながら、それが全く伝わってきませんでした。 最初から最後まで、この二人の人物像が掴みきれなかったんですよね。 いわば、「赤の他人の物語」を読んでた気分ですので、感情移入しようもありません。 なんかこう、もう少し言葉を尽くしてほしかったなぁ。 そのために、上中下の3冊に分けてもよかったのに… 耀子先生の気持ち(というか関心)が自分じゃなくて鏑矢に向いていると分かったときの 木樽の葛藤とか、地道な努力で強くなるまでの過程とか。 鏑矢が挫折したとき、立ち直るきっかけとなった出来事があったときの感情の描写とか。 さて、次は気分を変えて、大崎善生の「スワンソング」を読む予定です。 この作者の生命線は「透明感」なのですが、どうなることやら… . |
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【253】 |
熊楠 (2010年11月13日 07時52分) |
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これは 【247】 に対する返信です。 | |||
おはようございます。 曇りですね。 まったりとした朝に Eric ClaptonのTears in heavenを聞きながら http://www.youtube.com/watch?v=AscPOozwYA8&feature=related 今、調べてわかったのですが、悲しい唄なんですね。 >そして、残念ながら…………やはり自分には合いませんでした。(熊楠さん、ごめんなさい) とんでもないです。 本に限らず、薦めるって言うのは難しいですね。 先日も娘に薦めた井坂幸太郎の数冊は好評だったのですが 自分の好みの強い 樋口明雄の酔いどれ犬は・・・ 指摘の通り、もっと書き込んでほしい所は随所にあったのですが マネージャーの存在と二人以外の部員などが良くて グッと来ちゃいました。 これに懲りず、また登場させていただきます^^;) その際はよろしくお願いします。 |
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