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【410】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

Piro (2010年10月20日 14時38分)

気絶する程に店がヒマなので気絶しない為に書いてしまいますが。
思いっきり個人的な事なので読むと確実に損します。。

先週タコワサから、ケータイの編集した着メロを20曲くらいもらいました。。
そして

優しさと強さがなければ生きてはいけないと教えてくれたのは
去り行くあなたでした〜〜♪。。

ああ・・・グレイのバラードは沁みるなぁ。。。などと
ノスタルジックになっていたからでしょう。
元カノが夢に出てきてしましました。
あれから20年も経っているのに。。

そしてそれはとても優しくて残酷なテーゼで、
彼女は当時の笑顔と穏やかな声で俺との別れの真意を話してくれたのです。

すべては俺が創り出した産物に過ぎないのですが
起きた時に泣いていた自分に気付きました。

彼女が最後に 今、私は幸せよ。 と教えてくれた事が
救いにも後悔にも感じています。
だから
もう少し、妻に優しくなろうと思いました。




ねっ、損したでしょ。
どこでボケるんだろう・・・と思ったでしょ。。
たまにこんな事を書きたくなっちまうんでお許しを。。

あっ、、、サルさんの懺悔部屋で書けばよかった。。
【409】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

Piro (2010年10月20日 11時24分)

>ウソです。

やっぱし。。

途中まで あっそうなんだ・・・って思っちゃったけど。w
【408】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

☆もうイケイケ☆ (2010年10月19日 17時02分)

>書きませんが。

やっぱし.....(^^;)

で・す・よ・ね・〜  答えはわかっていましたけど。。。


子どもはカワイイです。束の間だけど俗世間の一切のことを忘れさせてくれます。
まだナニにも染まらず純真無垢で元気いっぱいで、眼がキラキラ☆^^☆しています。これは万国共通で、昔タイのある村(学校)にボランティアで行ったんですけど、そこの子ども達も言葉がわからないだけで、ま〜ったく一緒でした!!
まぁ、タイには自分の今までの業を律する為に行ったんですけどね。


ウソです。
【407】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

Piro (2010年10月19日 16時09分)

>どうです?

お、、、面白いぢゃないですか。。。

逃げている3年間は人情や恋愛をテーマに。。
そして
再度出合った二人はお互いに備わった経験を活かして手を組んだり、シガラミで敵になったり。。。

ルパンと次元的に、くっつき過ぎない関係が良さげですな。。。

書きませんが。



幼稚園児は他人の子供でも可愛いですよねぇ〜〜〜。
善い時間を過ごしましたねぇ。。^^

ウチの子も3歳なんですが、
これ以上大きくならなきゃいいのに・・・っていつも思ってます。。

最近ダッコしても5分が限界。
重くて持ってられなくなってしまいましたよ。。。
【406】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

☆もうイケイケ☆ (2010年10月18日 22時54分)

Piroさん、3連投お疲れ様です。

物語も佳境に入って来たのでしょうか、それとも”次回ー逃走ー”から

新展開が始まる。。。。。

一気に読めるのは嬉しい反面、終焉が近づいているかと思うと複雑な心境です。
どうせなら3年くらい逃走していてくれたらイイんですけどw
その3年間は、番外編としてまた違ったテーマを題材に”俺”が孤軍奮闘するんですよ、
そしてまた3年後に思いがけず”加藤”から連絡が来て、新号突入!!

どうです?

でわ、また。
【405】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

Piro (2010年10月19日 18時39分)

 
    【冷たい記憶】  − 約束 2 −  



クスリを本気で止める!という意思表示なのだろう。
加藤は「これ、処分してくれ」と言って、
隠していたパケと変なビンを俺の前に差し出した。

その変なビンの中に入っていた錠剤がナンなのか、、、ちょっと気になったが。。

そこは敢えて聞かずにスルーした俺は
「自分で処分すればいいだろ」と言ったのだが
加藤は
自分では勿体無くて捨てられない。捨てるくらいなら全部食う。と言い切りやがったので

俺は仕方なくそのクスリを受け取った。
しかし
考えてみれば俺のアパートにも
以前加藤から貰ったパケがまだあったのだ・・・


それもコレも全部含めて
すべての元凶を俺の手で断ち切ろう。

加藤の為に。俺の為に。


そんな事を考えていた俺は無意識に力強くパケを握り絞めていた。
出来れば自分の手の中で消滅させたいくらいの想いだったのだ。

そして
俺が「責任を持って処分するから安心しろ」と、格好付けて言ったので
加藤は少しテレ臭かったのだろう。
「そんな事言っておいて、これからアパートに帰ってから全部一人で食うつもりなんだろ!!」と疑った眼差しで俺を見た。

「そうそう。このシャ部を一人占めしてシャ部シャ部パーティーを・・・
 って、アホか! 食うわけねぇーだろ! 死ぬわ!」と言って

ダッハッハッハッハーー と笑い合った。


この時、言葉には出さなかったが
俺は加藤との間に暖かいモノを感じていた。
ちゃんとした友情を感じていた。。

友と呼べる友情を。。

きっと
加藤もそうだったと思っている。。

だってあの時の加藤の笑顔は
それまでの奇妙なモノではなくなっていたから。。


それとも

加藤は気付いていたのかもしれない。。
この日が
俺達が笑い合う最後の日になる事を。。



翌日、加藤は退職願いを出し、会社を後にした。





それから数日後、
俺はまだパケを処分出来ずにいた。

けしてクスリに未練があったワケではなく、物がモノだけに
どう処分するべきか。。。考えがまとまらなかったのだ。


近所に捨てるワケにもいかないし。。。
自分の家庭ゴミと一緒に捨てるというのもアレだし。。
夜、川に捨てに行くにしても
一人でウロウロしていて職務質問でもされたら。。。

などと考えてしまうと
なかなか行動に移せなかったのだ。。

まぁ、、、中学生の時に
勢いで買ったエロ本の処分に困ったあの時に近い感覚だ。と言えば分かっていただけるかと思います。。


そんなある日の夜11時頃。。
加藤からの着信でケータイが鳴った。

(なんだよ。こんな時間に。。 遊びに来い!とか言うなよ。。 お前はヒマでも俺は仕事があるんだから。。)
と思いながら電話に出たのだが

初めて聞く加藤の狼狽した声に俺は耳を疑った。

「ヤベェ! クボチンがパクられた!!」



  第19震    − 逃走 −  へ
【404】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

Piro (2010年10月18日 18時04分)



   【冷たい記憶】  


     第18震    − 約束 −



加藤の辞職への本当の見解を聞けた俺は言葉を失っていたが、
そのまま帰ろうとはしなかった。

それは
もう会社を辞める事を止めたいからではなく。
この際だから
今まで加藤に言えなかった事を、言っておこうと思ったからだった。。

そして数分の沈黙の後、

俺は頭に浮かんだ2つの事。
まずはその1つ。
「何で俺にシャ部を勧めたのか? しかもナゼ一回もクスリ代を受け取らなかったのか?」を加藤に質問した。


すると加藤は
以前、社内で行われた飲み会の話を始めたので、嬉しくなった。
ナゼなら
それは俺の予想通りだったからだ。。。


  20人程が参加していたその飲み会の席で、加藤はボケをかましたのだが
  そのボケがクダラナイ事に対して社会情勢をヒネッたキレのある高レベルだった為に
  笑っていたのは20人中、俺一人だけだった。
  
  その時に加藤はボケを理解して笑っている俺に対して[コイツは同種の感覚を持っている] と感じた。

という話だった。。

        ・・
そしてその加藤の読みは見事に当たっていたのだ。
俺もあの飲み会の時に加藤に対して同じ事を感じていたのだから。。。


この時に加藤はハッキリと言わなかったが、
そのつまりは[友達が欲しかった]という事なのだろう。

シンの部分で分かり合える友達を。 加藤は欲していたのだった。
しかし、異端児の加藤は会話の質が一般とズレていた。
その為に
クスリという形に友を作る手段を頼るしかなかったという
悲しい言い訳だった。
だから
金を請求するような事もしてこなかったのだ。。


思い起こせば俺も最初は加藤の誘いを断り続けていた。
クスリという共通点が出来なければ
ずっとあのままの関係で終わっていただろう。。

人と人は腹を割って話し合ってみないと到底分かり合えないモノだなぁ。と、この時感じていた。。


そして
その加藤の話を聞き終わった俺は「俺も同じ事を感じていた」という事実は隠して
 なるほどね。 とだけ返してから
迷う事無く
もう1つの[ずっと言いたかった事]を続けた。

「お前も、もうクスリ止めろよ」と。


すると加藤は今度もアッサリと
「ああ、、そうだね」と答えたのでビックリした。
聞き間違いかと思った俺は
「エッ!!! マジで?! 止めんの?!クスリを?!  クスリ止めんの!?」と何度も繰り返し聞いていた。

「デケェ声でクスリクスリ言うな。馬鹿!  まぁ、、前々から止めなきゃと思っていたからな・・・」と言いながら加藤は

押入れの棚の裏に隠してあったパケと変なビンを取り出し、
テーブルの上に置いた。




    − 約束 2 −   へ
【403】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

Piro (2010年10月17日 19時45分)

 
   【冷たい記憶】  − 解決 2 −



加藤のアパートに着いた俺は少し興奮して
さっきまでの鈴木さんとのイキサツを早口で説明したのだが、
それに対して加藤は「うん。辞職するよ」と、アッサリ答えやがった。

すべてを知っていた様で驚いた風も無い
そんな加藤の態度は
(イヤイヤイヤ・・・)と、つい引き止める言葉を口に出しそうになった俺を黙らせた。

そんな安い言葉が今、ナンの役に立つのだろう。。
現状とその態度を考えると[これが解決]と理解したからだった。
だから俺は
「あっ、そうなんだ」とだけ返していた。。

そして
加藤は会社を辞める。 これはもう確定でいい。と自分に言い聞かせた俺は
きっと寂しくなったんだろう。
コロッと態度を一変させて
「しかし、アレだよ。 お前、会社でシャ部使うなんて馬鹿過ぎるよ。 
 まぁ、、会社じゃなくても使っちゃダメなんだけどさ」と言って笑ってみせた。

すると加藤はまた意外な言葉で俺を驚かせた。
「会社でシャ部なんて使うワケねぇーだろ」と。



・・・・・「どーゆー事?」

すると加藤は
「だから! あのトイレで見つかったシャ部は違う奴のパケなの!」

「は?!  他にもシャ部食ってる奴が会社に居るの?!」

「居るよ。 5人くらい」

「マジか!?」

「マジだ」


・・・・・


少し混乱した俺はしばらく考え込んでから
「じゃぁ、お前が会社を辞めなくてもイイんじゃん?」と聞くと

どうせ数年後には田舎の家業を継がないといけないから、遅かれ早かれあの会社は辞めるんだ。と加藤は言った。


その言葉に納得できなかった俺は
「今回の件で責任を問われないといけない奴が他に居るって事だろ!
 お前がこんな辞め方しなくてもいいんだろ!」と食って掛かったのだが
何も答えようとしない加藤の態度に
「まさか、、お前、ソイツ等を庇って辞めるのか?!」と聞いた。


すると加藤は
「遅かれ早かれ俺は会社を辞めるんだから他の奴が今回クビになる必要は無いだろ。
 まぁ、警察に通報されなかっただけラッキーとしよう」
と言って静かに笑っていた。。

その笑顔の意味が理解出来る俺には
もう何も言葉が出てこなかった。



  第18震    − 約束 −  へ
【402】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

☆もうイケイケ☆ (2010年10月16日 17時15分)

>社交辞令でも言われたら嬉しいっす。

社交辞令なんかじゃないですよ!!


ちょっと時間がないので単文にて失礼しますm(_ _)m

今日はお客さんと飲みに行ってきます。。。でわ。
【401】

RE:[ついピロッっちゃう。。。]  評価

Piro (2010年10月16日 17時10分)

>この期待を裏切るようなことはしない、イカした人に違いないですよね!!そっかーっ、安心しましたーっ(^^)/

ひどいなぁ。。。イカ臭い人なんて。。。

でも、タミさんも、もうイケさんも
次を期待してくれているなんて。。。
社交辞令でも言われたら嬉しいっす。 ありがちょうございます。


もう書きませんけどね。^^
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