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【1120】 | RE:「春のワルツ」が恋しい♪ オーサー (2010年07月04日 21時30分) |
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◆りーり♪さん こんばんわ CR三国志・・・恥ずかしながら打ってないんですよ(笑) 元々、パチ歴はそんなにある方で無く、 エヴァパチオンリーだった(最近はガロだけ)ので、ニュー銀さん得意の「小当たり」搭載機が苦手でして・・・ ただ、ホールで見る限り、16R確変?に偏るとかなり、箱積みされる方もいるようですね。 小説:三国志の件。 この作品は、過去に様々な作者によって描かれていたと思いますが、やはり「吉川三国志」が過去作品ではずば抜けているんでないでしょうか。 そういった意味では「北方三国志」では現代の中ではずば抜けていると思います。 理由として。 非常に個性的な登場人物が多い中、相変わらず強いには強いのですが、「神がかり」的なデタラメな強さではなく、比較的に戦術論に基づいた 強さで描かれています。 前半の英雄とも言うべき「呂布 奉先」 過去の暴虐の限りを尽くし、部下にも裏切られるというキャラから脱却し、「闘う場所」さえ求める 純粋な闘士ともいうべきキャラで、後の英雄たちにも様々な影響を及ぼしてます(水滸伝の林沖、揚令などもここがベースになってるかと) 中盤以降、「魏、呉、蜀」の三国時代に突入すると、それぞれの国に対する思想ともいうべき主義が異なり、衝突します。 魏… 覇権主義ともいうべき曹操イズム。 曹操一人が突出してますが、ジュンイク(漢字がムズイ)とキョチョの3人が中心に描かれてます。 呉… 乱世の快男児ともいうべき「孫策」と盟友「周楡」 周楡存命の頃までは「天下二分の計」で進むも、以降は孫権の「富国・重商主義」に転換、 その下で働く「陸遜」の悩める天才の覚醒が見どころかと。 蜀… 劉備3兄弟の絆も見どころですが、この作風の中での劉備は「勤皇主義」ともいうべき「日本的勤皇主義者」(象徴として天皇)であり、 4人目の兄弟扱いで「趙雲」がいます。 また、「馬超」 この人は、過去作品の中で「曹操」とケンカするまでは派手でしたが、以降は 凄く影が薄い残念な方でしたが、この中ではとても魅力的な男になってます。 少し長文になりましたが、一気読みするにも適度な量で、おすすめかと。 |
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【1123】 |
りーり♪ (2010年07月04日 23時27分) |
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これは 【1120】 に対する返信です。 | |||
オーサーさん、こんばんわ♪ 詳しい解説有難うございます♪、 「神がかり」的なデタラメな強さ・・・と言えば・・・ 楊令の筆下ろしの描写を思い出して笑ってしまいました(^^) それにしても、関羽、張飛、超雲、林沖もメチャ強すぎですね。 中国や香港のドラマや映画の三国志は色々と見ましたが、色んな視点で描かれるのを見るのも、それぞれ興味深くて面白いものです。 吉川三国志は、諸葛孔明の智謀が印象的でしたが、北方ならば武将の男らしさが印象的そうですね。 是非、読んでみたいと思い、さっそく検索したら、全巻揃えようと思ったら中古じゃないと無さそうで、わが市の図書館にあったので、さっそく借りてきて読んでみます♪ ありがとうございました♪ |
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