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【3476】 | 小説 クラブGARO 不眠騎士 (2009年07月25日 00時24分) |
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2012年冬、そうそれはガロの検定が切れ、すべて の台が撤去された暗黒の時代だった。 群馬からの出張につかれた自称悪徳商社マンのヒデ、 は東北の場末の繁華街に来ていた。 ビュー、吹きすさぶ粉雪、くらいよ、狭いよ、こわいよ。 その時、ヒデには一つの看板が目にはいった「クラブGARO」 なぜか、なつかしい思いが彼の胸を横切った。 ギー、扉をあけるとカウンターに10席ほど、 奥からシャキシャキっとしたママさんがでてきた、 どこか70年代のアイドルに似ていた。 そう「つかさ御前だった」、お兄さんここは 飲み放題セットで3480円にしとくよ! 安い、ヒデは角から二番目の席に座った。 なぜかテーブルにはカウンターが着いていた(982回)、はまり台やんかー。 ヒデは気を取り直し、二つ隣に一人でお姉さんが 座っているのに気づき、勇気をだして「お姉さん お一人ですか?」と声をかけた。 お姉さんは「女にものを聞くには順序があるだろ!」 と怒鳴った、そう旅打ちの最中の白邪美さんだった。 奥の席には、白衣を着た人がPCで何か難しい ことをしている、そうエンディングさんだった。 しかし、いまはエロ返信をしている最中の エロディングだったのでかまってもらえなかった。 新しい客が入ってきた、黒のスーツで一見して その筋のものという雰囲気だった。 「おう、兄ちゃん、俺は貯玉、ボーダー、全ツッパ派 のキャン太いうもんや」と仁義を切られた。 ヒデは怖くなり、会計して帰ろうとした。 するとチーママ(マカ・ママ)が言った。 お兄さん、擬似ってるよ。え、そういえばBGMから 前シャンと後シャンの音がする。 天井がプラネタリウム状になり、GAROの文字が 二度、三度、・・・四度、心滅だ。 ヒデは目を覚ました。ふっ、夢か・・・・。 板のみんなは元気にしてるのかな・・・。(終わり) ※この小説はフイクションで、実在の人物とは 関係ありません。(多分) |
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【3486】 |
ぼじぃ (2009年07月25日 00時50分) |
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これは 【3476】 に対する返信です。 | |||
「ああっ!あんたは!」 少し華奢な体を、揺らしながら男は窓際まで進み、外を見ながら続けた。 「君は運が良い」 |
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【3480】 |
ぼじぃ (2009年07月25日 00時37分) |
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これは 【3476】 に対する返信です。 | |||
ん?なにやら妙に騒がしい… ヒデが気付くとそこは病室であった。 備え付けのテレビから歓声がこぼれている。 「くだらないお笑い番組か…」 玉川カルテットであった。(TT) |
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